
50代向け看護師転職サイト3選
| 転職サイト | 求人数 | 50代 満足度 | 強み |
|---|---|---|---|
![]() 1位.レバウェル看護 | 15.8万[件] 圧倒的!! | 4.78 | ダントツの求人数の多さ オリコン満足度ランキング3部門1位 口コミ高評価(Google口コミ星4.1) |
2位.ナースではたらこ | 9.4万[件] | 4.41 | パートや派遣も豊富 運営歴14年の実績あり |
3位.ジョブメドレー | 4万[件] | 4.39 | スカウトが届く 病院求人は少ない |
50歳で転職って遅すぎる?
夕食の片づけの後、元同僚からおすすめされた看護師転職サイトで求人を調べてみた。
50歳。今さらかな、とは思った。でも気になって、そのまま検索結果をスクロールしていた。
定年まで、あと10年。この10年を、今の働き方のまま使い切っていいのか。やりたい看護があるのに、ずるずる先延ばしにして終わっていいのか。
と考えながら。
転職を考え始めたきっかけ
急性期病棟で20年以上。受け持ちは8人。朝の申し送りが終わった瞬間から走り始める。検温、点滴交換、検査出し、入院対応。お昼の薬を配り終える頃には14時を過ぎている。記録はいつも残業。ずっとこの生活だった。
転職を考え始めたきっかけは些細なこと。
ある日、入院中の80代の女性が、朝の検温のときに小さく言った。「今日、息子が来るかもしれないの」。嬉しそうだった。
午後に声をかけようと思っただけど、検査出し、点滴交換、入院対応が立て続けに入って、気づいたら日勤が終わっていた。
翌日、その患者さんは転院していった。転院の申し送りを読んだけど、面会者の記録はなかった。
帰り道、なんとも言えない気持ちだった。もっとちゃんと関わりたいのに、この場所ではどれだけ頑張っても足りない。
もちろん転職のきっかけとしては体力的な事とかもあるけど、それ以上に
「一度きりの看護師人生。定年まで今の職場でいいのか」
と自問自答をし始めた事だった。
このまま定年まで我慢する?
スマホで求人を探してみたのは、この日のすぐあとだった。
正直、迷いはあった。今の職場にこのままいるという選択肢だってある。人間関係もわかっている、仕事も慣れている。わざわざ動く必要があるのか。50歳で新しい職場に飛び込んで、一から人間関係を作り直すのか。年下の先輩に教わることになるかもしれない。そう考えると、動かない方が楽に決まっていた。
でも、同時にこうも思った。人生で、今が一番若い。動くなら一日でも早い方がいい。来年になったら「あのとき動いておけば」と思うのが目に見えていた。
50代の看護師が転職する先なんてあるのか。正直、半信半疑だった。
想像してなかった選択肢
転職サイトに登録して、自分の住んでいる地域で絞って求人を眺めた。
50代看護師歓迎の求人は意外に多くて、
- クリニック、外来
- 介護施設
- 訪問看護
- 健診センター
- 緩和ケア、回復期リハ、療養型病棟 などなど
いざ調べ始めたらどんどん興味が湧いてくるもので、それぞれの職場で働く姿を色々と想像してみたりもした。
その中で一番気になったのが介護施設。自分が働く場所として、真剣に考えたことはなかった。
でも、求人の中身を読んでいくうちに働くイメージが浮かんできた。入居者さんと長い時間をかけて関わる。看取りも感染管理もあるし、簡単な仕事じゃない。でも、急性期とは違う看護のかたちが、ここにはあるのかもしれない。
気になった施設に見学を申し込んだ。実際に足を運んでみると、求人票だけではわからなかったことが見えてきた。入居者さんと職員が名前で呼び合っている。看護師が一人の入居者さんのそばに立ち止まって、何か話をしていた。病棟でもそういう瞬間がないわけじゃない。でも、それが当たり前の風景としてそこにあるのは、初めて見た気がした。
→レバウェル看護で求人を探す
(50代向け看護師転職サイト)
本当にやりたかった看護
介護施設に来て、最初の頃は戸惑うことばかりだった。
病院とは違う。医師が常駐していない中で判断を求められる場面がある。介護職との連携は、看護師同士のそれとはまるで違った。病棟でも認知症の患者さんはいた。でも施設では、生活全体に関わる形で向き合う。その時間と頻度がまるで違った。
でも、ここに来てよかったと思える瞬間があった。
ある日の昼食後、入居者の男性が食堂の隅でぼそっと言った。
「最近、娘が来ないんよ」
少しだけ手が空いていた。椅子を引いて、隣に座った。
「寂しいですよね」
その人は少し黙った。それから、全然関係ない話を始めた。昔やっていた釣りの話。どこどこの堤防がよかった、何センチのアジが釣れた。私はただ聞いていた。10分くらいだったと思う。話し終わったとき、その人の顔は穏やかになっていた。
経験が活かせる職場
もちろん、毎日がこんな穏やかな場面ばかりじゃない。状態が急に変わる入居者さんもいるし、看取りに立ち会うこともある。病院とは違う大変さは、確かにある。
でも、20年以上の病棟で身につけたものは、ここでちゃんと役に立っている。体調の小さな変化に気づける。判断が速い。それが入居者さんにとっての「この人がいれば安心」になる。
そして、ここには少しだけ立ち止まれる時間がある。毎朝同じ入居者さんに「おはよう」と言う。先週より顔色がいい人には「調子よさそうですね」と声をかける。「あんたが気づいてくれるから元気になるんだよ」と返される。
急性期では、患者さんは治療が終わったら退院していく。ここでは、同じ人とずっと関わり続ける。名前を覚えて、好みを知って、人生の話を聞く。そういう看護が、自分には合っていたんだと思う。
一度きりの人生、やりたい仕事をする
先日、昔の同僚からメッセージが届いた。「最近どう?」。前の職場ではよく夜勤明けに一緒にコンビニに寄った人だ。
「毎日、入居者さんの話を聞いてるよ」と返した。「それ、なんかいいね」と返ってきた。
うん、いいと思う。
もし今、やりたい看護が別にあるのに動けずにいる人がいたら。場所が変われば、看護との向き合い方も変わるかもしれない。
私は転職サイトでたくさんの選択肢を見たことで、今の職場を見つけられた。あのとき一歩踏み出してよかったと思っている。
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2位.