私、今度男性ばかりの職場に転職するんだけど、不安すぎる
男性ばかりの職場に転職するのはそうとう不安ですよね。
男性ばかりの環境というのはけっこう特殊で、ポイントを押さえておかないと、余計ないざこざに巻き込まれることも（主に恋愛的な）。
また、女性特有の悩みについてまったく理解がないことも多いので、結構ストレスを感じることもあるかもしれません。
この記事では、男性ばかりの職場で気を付けるべきことと、実体験から分かった男性ばかりの職場特有のストレスについて解説していきます。
【女性必見】男性ばかりの職場で気を付けること
まずは男性ばかりの職場で気を付けることについて解説します。
下ネタには乗っからない。スルースキルを身に付ける
男性ばかりの職場では、下ネタに乗らないことが大切です。女性の側が下ネタに触れたり、その流れに乗ったりすると、男性たちは「ここまでのラインは良いのか」と考えるようになり、次第にエスカレートしていきます。そのため、女性はスルースキルを身に付けることが必要です。嫌味やセクハラ、パワハラなども同様で、気にせず受け流すことが大切です。
身だしなみに気をつける
女性が男性ばかりの職場で働く際には、身だしなみに気をつけることが重要です。男性が多い環境では、女性としてのビジネスマナーが曖昧になることがあります。露出が多い服装でいると、周りからの評価が悪くなってしまうこともあります。また、職場での印象は見た目で決まることが多いため、スーツやシャツに皺ができていたり、靴が汚かったりすると、身だしなみが整っていない人と思われてしまいます。
プライベートの話をし過ぎない
プライベートの話をし過ぎないことも大切です。女性が男性の職場で働くと、ついつい話しやすい女友達のような存在として扱われてしまうことがあるかもしれません。しかし、過剰にプライベートの話をすると、必要以上に仲良くなってしまうこともあります。そうなると、恋愛のいざこざに巻き込まれ、職場での居心地が悪くなってしまうかもしれません。
女性扱いは期待しない
男性ばかりの職場で働く場合、女性扱いを期待しないことが重要です。男性が多い職場では、女性が特別扱いされることは少なく、むしろ男性と同じように扱われることも多いです。男性と同じレベルで仕事ができるのを求められるため、けっこうハードワークになることも珍しくありません。
意外とお局みたいな男性もいるので油断しない
意外とお局様のような振る舞いをする男性もいることに気をつける必要があります。男性ばかりの職場では、女性が浮いてしまいがちですが、それでも女性を見下した態度をとる男性がいることもあります。女性とあまり縁がなかったゆえに、特に若い女性を必要以上に嫌悪する男性もいたりします。いわゆるお局のような存在は、男性ばかりの職場でもいることもあるので理解しておきましょう。
男性ばかりの職場は女性にかなりストレスが溜まる
男性ばかりの職場は女性にとってかなりストレスが溜まる環境です。
女性特有の悩みが理解されない
私が前職で働いていたのは、男性ばかりの職場でした。当時女性で、職場で生理による不快感や痛みに悩まされていました。生理中に職場で仕事をしていると、気分が悪くなったり、痛みがあったりと集中力が低下し、仕事の効率が落ちることがありました。
しかし、男性ばかりの職場であったため、生理休暇を取得することが非常に困難でした。周りには男性しかおらず、生理による不快感や痛みについて理解されず、休暇を取ることができなかったのです。結果的に、生理中にも関わらず職場で働き続け、ストレスを感じることが多くなりました。
このように、男性ばかりの職場で働く女性は、生理休暇をはじめとする女性特有の悩みに対して理解が薄く、ストレスを感じることが多いです。
意外と女々しい男性も多い
男性ばかりの職場で働くと、思っていた以上に女々しい男性が多いことに気づくと思います。「あいつは女性だから優遇されている」といった嫉妬心をむき出しにしてくる人も少なくありません。女性が不当に優遇されている・自分たちが不利益を被っていると感じる
話が合わない
男性ばかりの職場で働く女性にとって、話題が合わないことがストレスの原因になることがあります。男性の話題が「男性的」で、女性には理解しづらいものが多いため、女性が職場で孤立してしまうことがあります。また、男性が好むスポーツや趣味について話されることもあり、女性は話に加わることができない状況も少なくありません。
会話が下品
会話が下品な男性ばかりの職場は、女性にとっては大変なストレス源です。女性が耳にする下ネタや下品な会話には辟易としてしまい、嫌悪感を抱いてしまう人も多いでしょう。また、恋愛対象として見られることもあるため、女性は緊張感を持ってしまい、慎重に行動しなければならないと感じてしまいます。男性は自分たちの会話が下品だという自覚がなかったり、その場にいる女性を考えなかったりすることがあります。女性側は、どうして男性たちはそんな話をするのか理解できず、ストレスを感じてしまいます。
恋愛対象として見られやすい
男性ばかりの職場には、女性にとって不安な点が多々あるものですが、恋愛対象として見られる可能性が高いという点もあります。職場内だけだったらまだ良いのですが、既婚者から遊びの対象として見られてしまった場合は、相当面倒なことになるので、一定の距離を必ずとってください。女性は男性ばかりの職場での恋愛には慎重になる必要があるでしょう。
体力的にハードで、当たり前の基準が高い
男性ばかりの職場には、体力的にも精神的にもハードな仕事が多くあります。当たり前の基準が高いため、働く女性たちにとっては結構ハードな環境かもしれません。残業やノルマ達成など、男性と同じ扱いで評価されることになるので、身体的にかなりきついと感じる人もいます。
男性ばかりの職場はいざ入ってみると、女性にとっては結構怖い
私自身、入ってみる前は男性ばかりの職場でもなんとかなるだろうと思っていましたが、いざ入ってみると女性にとってはやはり結構怖いです。会話が下品だったり、恋愛対象として見られやすかったりと、不快な思いをすることも多々あります。そもそも男性に囲まれるという状況が、本能的に怖いと感じます。女性にとっては男性しかいない職場は、思っていた以上にキツイと感じられることもあるため、注意が必要です。
男性ばかりの職場に転職したものの、馴染めない女性も【体験談】
私は事務職として、男性ばかりの職場で働いた経験があります。職場に入ってすぐに、男性社員たちがほとんどで、女性社員は私だけでした。最初のうちは、自分が目立ってしまうことや、なじめない環境での仕事に不安を感じました。
また、男性社員たちとのコミュニケーションにも苦労しました。体育会系の職場だったのですが、男性特有のノリというか、そういう雰囲気に全く馴染めませんでしたね。また、話題もスポーツやゲームなど、私があまり興味を持たないものばかりだったため、うまく会話を進めることができませんでした。
男性社員たちは、女性社員に対して特別扱いするわけでもなく、会話や仕事の進め方にも、女性である私に合わせてくれるわけでもありませんでした。私は、男性社員たちとのコミュニケーションに苦労し、疎外感を感じることが多く、職場に馴染むことができませんでした。
このような状況が続く中、私はストレスを感じるようになり、やがて退職することにしました。男性ばかりの職場で働くことは、女性にとっては不安やストレスを感じることが多いかもしれません。
男性が多い職場で女性一人だとモテる？
男性ばかりの職場で女性が一人だと、私の経験から言えることは、年上のおじさんのようなどうでもいい人からモテる傾向があることです。私が働いていた職場でも、年齢が高く、既婚者であるような男性社員たちは、私に対して優しく接してくれたり、お菓子を差し入れしてくれたりと、何かと気にかけてくれることがありました。
しかし、一方で、私が本当に好意を持っていた男性社員たちからは、特別な関心を持たれることはありませんでした。彼らは、私が女性であることに対して特別な感情を抱かず、プロフェッショナルな態度で接してくれました。
このように、男性ばかりの職場で女性が一人だと、年上のおじさんのようなどうでもいい人からモテる傾向がありますが、それは本当に求めているものではない場合が多いです。実際に自分が好きな人にはモテないことが多いので、皮肉な話ではあります。
職場の紅一点な人に対する男性の心理とは
男性社員の中には、女性であることに対して特別な感情を抱く人もいます。彼らは、女性に対して優しく接したり、気を遣ったりすることがあります。また、彼らが紅一点である女性に興味を持つ場合、彼女に対してアプローチを試みることもあります。
一方で、男性社員の中には、女性であることに対して特別な感情を抱かず、プロフェッショナルな態度で接している人もいます。彼らは、紅一点である女性が優れた能力を持っていることを認め、尊重することが多いです。
また、職場の中で紅一点である女性が目立ってしまうことで、嫉妬や反感を抱く男性社員もいるかもしれません。彼らは、紅一点である女性が不当に優遇されていると感じたり、自分たちが無視されていると感じることがあるかもしれません。
まとめ
男性ばかりの職場で働く女性が直面する様々な問題について解説しました。
身だしなみやプライベートの話し方に気をつけること、女性扱いを期待しないこと、意外とお局みたいな男性がいること、会話が下品で恋愛対象として見られやすいことなど、女性が気を付けるべきことは多々あります。また、女性特有の悩みが理解されないことや話が合わないことなど、様々なストレスを感じることも多いため、注意が必要です。