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ビズリーチは薬剤師のハイクラス転職に使える?求人と口コミを調査

ビズリーチは薬剤師転職に使えるのかという疑問に回答していきます。

要約

結論、ビズリーチは薬剤師転職におすすめできない。薬剤師向け求人がほとんどないため。薬剤師の口コミを調査したが「ビズリーチからスカウトが来た」という投稿は0件。

薬剤師のハイクラス転職なら、ヤクジョブなどの転職サイトがおすすめ。高給与求人に強く、年収600万以上の職場も非常に見つけやすい

目次

ビズリーチを薬剤師転職に使うのはおすすめしない

結論から言うと、薬剤師→薬剤師の転職でビズリーチを使う意味はあまりありません。

致命的なデメリットはないですが、特に使うメリットもないためです。実質、薬剤師は対象外と考えて良いでしょう。

前提:ビズリーチを使った転職活動2パターン

①自分→企業
…サイト上に掲載されている求人に自ら応募する。一般的な求人広告サイトと同じやり方

企業・ヘッドハンター→自分
…企業からオファーが来て、そのまま応募する。あるいは、人材紹介会社のエージェントから声がかかり、メッセージのやり取りなどで転職活動を進めていく

つまり「ビズリーチが使えるか」は、「サイト上に企業が掲載している求人がどれだけあるのか(※)」「企業やヘッドハンターからのスカウトがどれだけ届くのか」が判断基準となります。

※ヘッドハンターが保有している求人が掲載されているケースもあるが、同じ求人を複数のヘッドハンターが載せていることが多いので、今回の判断基準からは除外

掲載求人は全国でわずか65件

2023年7月時点で、ビズリーチ上に掲載されている「応募資格(必須):薬剤師資格」の求人は65件しかありません。(※企業が直接掲載している求人。ヘッドハンター保有案件は除く)

求人のエリアは一都三県と大阪、一部九州に偏りが見られましたが、それぞれの地域で数件~十件程度になります。

この時点で十分な比較検討ができないため、「自ら応募」というやり方での転職活動は厳しいと思われます。

期待するようなハイクラス企業求人はない

ビズリーチで掲載されている求人のほとんどが、一般の薬局です。年収はほぼ全て「応相談」となっており明示されていません。

一部の管理薬剤師求人もちらほらあるので、平均よりは高めの職場もあるとは思いますが、それでもビズリーチの広告に載っているような「年収800万円以上」といった求人はほとんどないと思っておいた方が良いでしょう。

ちなみに、薬局ではなく、薬剤師を活かした一般企業の求人だと以下のようなものがありました。

  • 製薬/医療機器企業向け業務コンサルタント
  • 医薬品メーカーの品質保証
  • 製薬会社メディカル部門のマネージャー候補

ただしいずれも製薬企業などでの職務経験が求められるようです。

ビズリーチはハイクラス転職を実現させるプラットフォームであり、原則として同じ職種でのキャリアアップ転職向け

スカウトが来た薬剤師の口コミは0件

自分で応募の道が断たれると、残りは「ヘッドハンター・企業からのスカウト」になります。しかし、各種SNS(Twitterなど)や2chなどの掲示板を探してみても、スカウトが届いたという薬剤師の口コミは見当たりませんでした。

たいていは「自分でも審査通った」「スカウトが来た」のような口コミがあがるものですが(実際、看護師や理学療法士からこういった口コミがちらほら)、薬剤師はそれがありません。

もちろんSNS上に口コミがないからといってスカウトが来ないとは言い切れません。試してみる価値はあります。が、利用するにしても過度な期待はしないようにしてください。

<登録後、職務経歴の入力でスカウトが届くようになります>

企業目線で見ても、敢えてビズリーチで薬剤師を採用するメリットはない

採用側の立場から考えても、敢えてビズリーチで薬剤師を採用するメリットはありません。

薬剤師を採用するなら、薬剤師専門の紹介会社(転職サイト)を使うのが一般的で、かつ低リスクです。

ビズリーチで採用した場合

ビズリーチの料金体系(企業側)

■システム利用料(掲載料)

  • スタンダードプランの場合6ヶ月で85万円~

■成功報酬費用

  • 採用した人材の理論年収の15%

ビズリーチで人材採用する場合、まず初期費用として最低85万円かかり、採用が決まると人材の年収の15%がかかります。

例えば、年収550万円の薬剤師を採用すると約168万円かかります。

薬剤師専門の紹介会社で採用した場合

紹介会社の料金体系(企業側)

■初期費用

  • なし

■成功報酬費用

  • 採用した人材の理論年収の30%

紹介会社を使う場合、初期費用はかかりません。完全成功報酬型で、手数料の目安は年収の30%です。

例えば、年収550万円の薬剤師を採用すると、約165万円かかります。

ビズリーチとほぼ同じですが、紹介会社は初期費用が0という圧倒的な利点があります。

極端な話、紹介会社を半年使って採用ゼロでも痛手はありません。しかしビズリーチを半年使って誰も採用できなければ、85万円の赤字です。

こういった背景から、薬剤師を採用するためにビズリーチを積極的に使っている企業はかなり少ないと考えて良いでしょう。

全く違う仕事に転職するなら使う価値はあり

薬剤師を完全に辞めて、全く関係ない仕事をするなら、使えなくもありません。

企業からのスカウトは厳しいと思いますが、ヘッドハンターからのスカウトならまだ期待はできます。(ヘッドハンターは保有求人に合うかもしれない人を積極的に探している)

ヘッドハンターから声がかかり、話を聞いてみることで、視野が広がったり思わぬ選択肢に出会えたりすることもあるでしょう。

ハイクラス転職なら薬剤師専門の紹介会社(転職サイト)がおすすめ

ハイクラス転職なら、ビズリーチではなく薬剤師専門の紹介会社(転職サイト)の方が適しています。(ビズリーチと違い、全て無料で利用できます)

例えば、日本マーケティングリサーチ機構調べて「薬剤師のハイクラス転職に強いサイトNo1」となったファルマスタッフを例にあげると、年収700万円以上のハイクラス求人だけでも2,000件以上保有しています。

ファルマスタッフ公式サイトより

ちなみに以下の条件で全体の求人を絞り込んでも、比較検討に十分と言える数が表示されます。

  • 管理薬剤師:2,619件
  • 大手調剤チェーン:12,055件
  • 一般企業:600件

一般企業求人だと「医療機器の安全管理責任者」「医薬品製造所の製造責任者」「医薬品の品質管理(GQP)」などを扱っています。

以下に薬剤師からの評価が高い転職サイトを掲載しますので、参考にしてください。

薬剤師向け転職サイトランキングを紹介します。選定にあたり各サービスを以下の点で比較し、ランキング化しました。

  • 企業規模
  • 求人数&質
  • コンサルタントの提案力
スクロールできます
人材紹介会社総合評価
(5点満点)
得意コメント

1位.ヤクジョブ
★★★★★
4.28
全般求人数4.6万件と業界トップクラス!迷ったらコレがおすすめ
20年以上の運営実績で信頼がおける

2位.ファルマスタッフ
★★★★☆
4.15
全般第三者調査で「20代、30代に強い人材紹介会社No1」の実績あり
調剤薬局の求人は数・量ともに業界トップレベル

3位.お仕事ラボ
★★★★☆
4.08
調剤薬局
ドラッグストア
95.6%の高い定着率が魅力
早期離職がない=提案の質が高い

4位.エクスファルマ
★★★★☆
4.06
全般担当者全員が医療業界経験者
専門性の高いサポートが強み

5位.アポプラス薬剤師
★★★★☆
4.08
全般東証プライム市場上場 クオールホールディングスのグループ会社

6位.薬キャリAGENT
★★★★☆
4.06
調剤薬局
ドラッグストア
求人の質の高さや丁寧なヒアリングが高評価

7位.セルワーク薬剤師
★★★★☆
3.96
全般薬剤師資格取得見込みの方でも利用可能
他社の求人にも新たな登録不要で応募できる

8位.ファーマキャリア
★★★☆☆
3.67
全般「求人は量より質」派におすすめ

9位.リクナビ薬剤師
★★★☆☆
3.60
全般
(企業)
人材業界大手リクルートのサービス

10位.アプロ・ドットコム
★★★☆☆
3.49
全般・派遣派遣も視野に入れているならこちら

上位のヤクジョブファルマスタッフは求人数・サポートともに高評価で、実績豊富なのが特徴です。

そのため、迷った際はこの2社に登録しておけば、転職先に困ることはまずないでしょう。

人材紹介会社は、1社だと提案が偏りやすいので、同タイミングで複数社使うのがポイントです。

目安は最低2社(多くて3社)で、実際に使って良し悪しを判断しつつ、信頼感を見極めていくことをおすすめします。

1位.ヤクジョブ(クラシス株式会社)

ヤクジョブは、求人数4.6万件以上と業界トップクラスの薬剤師転職サイトです。

調剤薬局・ドラッグストアから病院・製薬会社まで、7,000社・40,000件以上の薬剤師求人を掲載中。情報はほぼ毎日更新されており、個人の転職活動では見つけにくい非公開求人も多数取り扱っています。

1996年の設立以来、20年以上の運営実績があり、その間に7,000社以上の顧客基盤を築き上げてきました。サイト内には「企業訪問レポート」と題した企業別のインタビューが掲載されているため、転職前の情報収集にも利用できます。

【公式】https://yaku-job.com/

2位.ファルマスタッフ(株式会社メディカルリソース)

ファルマスタッフのポイント
  • 第三者機関の調査で3冠、客観的なお墨付きがあるので信頼できる
  • 高年収求人(年収600万円以上)が見つかりやすい
  • アドバイザーが職場に足を運んで情報を収集しているので、得られる情報がリアル

ファルマスタッフは、日本マーケティングリサーチ機構の調査で3冠(※)を達成するなど薬剤師からの評価が最も高い紹介会社です。※初めての転職で使いたい…NO.1、20代、30代に強い…NO.1、薬剤師のハイクラス転職に強いNO.1

高評価の理由の一つは、求人数の多さです。46,000件以上の求人を扱っており、調剤薬局の求人数は業界トップレベルです。特に年収600万円以上の職場が見つかりやすく、「転職で年収をアップさせたい」という方におすすめです。

また、両面型の組織体制を整えていることも高評価の要因です。両面型とは、キャリアアドバイザー(担当)が、薬局の採用担当者とのやり取りも兼任している形態のこと。要するに、あなたの転職のサポート担当と、薬局の採用担当者の採用サポート担当が同一人物ということです。

多くの紹介会社は、ここが分担されていることが多く、情報のやり取りで齟齬が生まれやすかったり、キャリアアドバイザーが職場のリアルな状況を知らなかったりします。

ですが、ファルマスタッフはその両面型の仕組みから、ミスマッチをなくす体制が徹底されているのです。

【公式】https://www.38-8931.com/

3位.お仕事ラボ(株式会社AXIS)

お仕事ラボのポイント
  • 紹介の精度が高いので「転職した職場が合わない…」となりづらい
  • 両面型の紹介会社なので、情報がリアル

お仕事ラボは、紹介の精度が抜群の紹介会社です。

こちらも両面型の紹介会社なので、リアルな情報を得られるメリットがあります。特に転職後のミスマッチを避けるという所に力を入れているようで、紹介後の定着率は95.6%という高い水準を維持しています。

「転職して後悔」を避けるなら、ぜひ登録しておきたいサイトの一つです。

【公式】https://www.oshigoto-lab.com/

よくある質問(ビズリーチ転職)

ビズリーチ活用についての質問

ビズリーチの料金は?

ビズリーチは転職サイトの中で唯一、一部の機能でお金がかかる仕組みとなっています。

有料プラン(プレミアムステージ)の料金は以下の通りです。

  • タレント会員(年収750万円未満。ほとんどこれ):3,278円(税込み)
  • ハイクラス会員(年収750万円以上):5,478円(税込み)

ハイクラス会員は現時点の年収が750万円以上の人を指します。お金に余裕がある人は、有料プランの料金が高くなり、その分ハイクラス会員専用の求人スカウトが届くようになります。

有料と無料の違いは?

無料有料
プラチナスカウト
通常スカウト×
(返信不可)
求人検索・応募×
(企業名は非表示。応募不可)

無料会員だと、通常スカウトへの返信と求人検索・応募ができません。機能がかなり制限される形となります。

全機能を無料で使う方法は?

プレミアムステージは、最大で3か月無料利用できます。

  • 登録後、基本情報を入力するとプレミアムステージが無料で30日適用される
  • 詳細情報まで全て入力すると、さらに30日分無料
  • ヘッドハンター5人に返信すると、さらに30日分無料
  • プレミアムステージに切り替える際、7日間は無料

短期間で本格的に転職活動するなら、全て無料で利用可能です。

審査に落ちる人は?

明確な審査基準は開示されていませんが、以下に該当する場合、審査に落ちる可能性があります。

  • プロフィールが未記入
  • 職歴の空白期間が長い
  • 45歳以上で年収750万円以下

20~30代で、普通に会社勤めをしてきた場合、審査落ちする人はあまりいません。

ビズリーチの口コミ評判は?

かなり二極化しています。ハイクラス層向けの転職サイトの中で最も大規模なので、既に高年収を稼いでいて更なるステップアップを目指している人からは評判が良いです。

反対に、実質的に利用対象(せめて年収500万円はほしいところ)から外れる人は、登録できてもスカウトは全く届きません。※スカウトと見せかけた人材紹介会社の営業メールだけ届く

なので、あなたがどちらに属するかによって満足度はかなり変わってくると思われます。

ヘッドハンターとは?

人材紹介会社のキャリアアドバイザーのことです。ヘッドハンターというとカッコよく聞こえますが、実態は「転職エージェントの会社の人」という感じです。

人材紹介会社は、自社が保有している求人を紹介できそうな人材を常に探しています。その探す場所として、ビズリーチを活用しているので、ビズリーチに登録すると人材紹介会社からもスカウトが届く仕組みとなっています。

プラチナスカウトとは?

企業から送られてくるプラチナスカウトは、面接確約のスカウトです。送信数に制限があり、経歴をしっかり見た上で送ってくれるものなので、選考通過率も高いです。

ヘッドハンターからのプラチナスカウトは、面接確約ではありません。が、通常スカウトよりも特別感があり、採用支援に積極的なスカウトとなります。

嘘の年収を記入して良い?

登録自体はできますが、意味がありません。もしそれで選考に進んで採用が決まっても、源泉徴収票の提出時にいずれ嘘はバレるからです。

転職する気はないけど登録だけはOK?

もちろんOKです。自分の市場価値を図るためだけに登録する人も多いです。

登録してスカウトがたくさん届くようなら、市場価値が高いと判断できるので、そこから本格的に転職を検討してみるのも良いでしょう。

ビズリーチは第二新卒で使える?

ほぼ使えません。せめて20代後半くらいでないと、登録はできても選考に進むのは難しいでしょう。

ビズリーチのメインの年齢層は30~40代で、年収が平均を上回る人です。

ビズリーチの問い合わせ電話番号は?

ユーザー向けの電話問い合わせ窓口はありません。専用フォームからテキストで問い合わせる必要があります。

ビズリーチのヘッドハンターランクとは?

かつてヘッドハンターはS~Dまでランク付けされていましたが、2023年現在そのシステムは廃止されています。

ビズリーチは中卒・高卒でも使える?

高卒であれば可能です。ビズリーチは学歴よりも「職歴」が重視されますので、高卒でも特筆すべき経歴をお持ちであれば、スカウトも届くと思われます。

審査基準に学歴があるかどうかは開示されていませんが、中卒の場合は、残念ながらかなり厳しいでしょう。

ビズリーチの面談とは?

面談は、ヘッドハンターから届いたスカウトに返信すると行われます。シンプルに「ヘッドハンターに相談する」のようなイメージです。面接ではないので、選考には関係ありません。

ビズリーチに登録すると今の会社にバレる?

企業ブロック機能があるので、先にブロックしておけばバレません。登録時に忘れないようにしましょう。

また企業側も個人を特定する情報は閲覧できないので、仮に忘れたとしても、よほど珍しい経歴でない限りバレません。

企業スカウト・プラチナスカウトの内定率は?

おおよそ10~30%と言われています。企業側も色んな人にスカウトを送っており、あくまで「会ってみたい」という意思表示に過ぎません。

スカウトが来たからと言って過度な期待は持たない方が良いでしょう。

ビズリーチは未経験転職に使える?

完全に未経験の職種への転職には使えません。あくまで「これまでのキャリアから更なるステップアップする人向け」であり、キャリアチェンジには適していません。

しかし職種は変えずに、業界を変える=未経験業界に挑戦、であれば充分可能です。

ビズリーチのお祝い金とは?

ビズリーチ経由で採用が決まり、アンケートに回答すると、Amazonギフト券5,000円分が贈呈されます。

ビズリーチの登録者数は?

2023年1月時点で、190万人以上が利用しており、毎月3.3万人が登録しているようです。

現時点の利用者数なので、累計会員を足すとさらに増えるでしょう。最近は広告に相当力をいれているので、今後もさらに登録者は増加すると思われます。

事務職の転職で使える?

人事総務系の求人であれば、募集はあります。一般事務はあまりないので、使っても意味がないでしょう。

ビズリーチ仕事観診断とは?

質問に回答すると(およそ20分ほど)、キャリアタイプや価値観を診断してくれる機能です。

▼キャリアタイプ(以下のどれに該当する性格かを診断)

  • 冒険タイプ
    • 理想を追い続ける冒険家
    • 合理的な野心家
    • 仕事に没頭する開拓者
    • 逆算型のチャレンジャー
  • 統率タイプ
    • 使命感あふれる理想家
    • 親切で利他的なリーダー
    • 大きな志を持つ指揮者
    • 誠意ある人気者
  • 探求タイプ
    • 諦める心を知らない追求者
    • 我を貫くリアリスト
    • 心身ともに没頭する研究者
    • 連携を重視するプロフェッショナル
  • 支援タイプ
    • 専門性を生かした相談役
    • 客観的な視点で物言う支援家
    • 献身的な縁の下の力持ち
    • 聡明な支持者

▼仕事へのやりがいを診断

  • 仕事を選択する上で何を重視するか
  • 仕事内容で何を重視するか
  • 職場環境で何を重視するか

▼ワークスタイルを診断

  • 仕事とプライベート分ける派か
  • 理想主義か現実主義か
  • こだわりの強さ、柔軟性の有無
  • プレイヤー向きかマネジメント向きか

▼行動特性を診断

  • 課題解決力
  • コミュニケーション力
  • 決断力や責任感

ビズリーチで年収1,000万円は目指せる?

現時点の年収が750万円以上であれば、可能性はあるでしょう。750万円以上だとハイクラス会員としての登録となり、一般会員では受け取れないスカウトが届くチャンスがあります。

ビズリーチに年齢制限はある?

年齢制限は設定されていませんが、26~55歳くらいが利用対象です。年齢が高くなるほど、それ相応のキャリアが求められるようになります。例えば、45歳以降で年収750万円に満たない場合、スカウトなどは期待できません。

逆に年齢が若い方がビズリーチに向いています。20代後半でもキャリアアップ転職に活用している人は少なくありません。

海外の転職に使える?

使えます。検索でも海外求人をフィルタリングできる項目があり、外資系企業も採用に活用しています。

ビズリーチから電話がかかってくることはある?

ビズリーチからはありません。しかしビズリーチ内でやり取りしているヘッドハンターから電話がくることはあります。

ビズリーチの求人数は?

サイト上には、20万件の求人が掲載されています。

ただし、複数のヘッドハンターが同じ求人を持っていて、それぞれがビズリーチ上に求人を載せていることが多く、実質水増し状態になっています。なので求人数を正確に計ることはできません。

ビズリーチ登録の名前を非公開にしたい

メッセージ送信画面に「名前を表示」「連絡先を表示」というチェック項目があります。ここからチェックを外すと、完全匿名でやり取りが可能です。

そもそも登録した時点でも、名前や生年月日などの個人情報は誰にも見られないようになっています。

ビズリーチは無職でも使える?

無職の状態によります。例えば「長く会社勤めしてきて一旦退職し、一時的な無職期間を過ごしている」なら充分使えます。

しかし、就労経験がないという意味での無職であれば、おそらく審査に通りません。万が一通過しても、選考に至ることも難しいと思います。

ビズリーチはマネジメント経験なしでも使える?

使えます。マネジメント経験者だけに限定されているわけではありません。

プロフィールに必須項目としてありますが、「5人以下」を選択しておけばOKです。

ビズリーチは60歳以上でも使える?

かなり厳しいと思われます。企業側も仮にエグゼクティブを採用する場合であっても、ビズリーチを使わずにリファラルで採用するケースがほとんどでしょう。(あるいは転職エージェントを使う)

ビズリーチの既読は相手にわかる?

わかります。既読やログイン歴などは、採用側で確認できる仕様になっています。

よくある質問(薬剤師転職編)

薬剤師転職サイトに関する質問

転職サイトとは?

人材を採用したい薬局・企業と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。

  • 非公開求人の紹介
  • 薬局・企業への推薦(プッシュ)
  • 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
  • 給与交渉
  • 面接日時の取り決め代行(便利!!)

求職者側に費用は一切かかりません。情報収集のために使うのもアリです。

転職サイトはなぜ無料?

転職サイトは薬局・企業からお金をもらうビジネスモデルだからです。

薬局・企業に人材を紹介し、薬局・企業からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。

またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。

転職サイトを使う流れは?

以下の流れで進んでいきます。

  • 会員登録
  • 登録確認の電話と初回面談の日程調整
  • 初回電話面談(ここで希望条件を伝える)
  • 求人紹介が届く
  • 気になる求人にエントリー
  • 選考を受ける

気になることや疑問点があれば適宜質問できます。また、書類作成のアドバイスなどももらえます。

転職サイトは使わない方がいいと言われるのはなぜ?

転職サイト経由での採用を渋る薬局・企業もあり、結果的に選考で不利になるケースがあるからです。転職サイトを経由すると紹介料が発生し、薬局側は金銭的な負担が生じます。人材採用にかけるお金がない、というお財布が危ない薬局では、転職サイトというサービス自体に嫌悪感を持っている採用担当者もいます。

とはいえ、転職サイトを利用しないと選択肢がかなり絞られるのも事実。もはや転職サイトを使わずして求人を探すのは難しいと思います。

転職サイトは何社利用すべき?

2~3つ併用するのがおすすめです。求人の選択肢が増えるうえに、アドバイスがより客観的になるからです。

とはいえ、掛け持ちするかどうかは性格によります。例えば、

  • 日常的にLINEのやり取りを溜めがち
  • 決められない性格(例えば居酒屋のメニューは誰かに任せがち)

に該当する方は、掛け持ちは逆効果になることも。まずは高評価サイト1つに絞ってスタートしてみるのがおすすめです。

転職サイトを使っていることは薬局・企業にバレる?

バレることはまずありません。薬局・企業側は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。

転職サイトではなく、スカウト型求人サイトであっても、ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。

LINEでやり取りできますか?

できます。というより、大手サイトはLINEでのやり取りが主流です。

LINEを知られるのが嫌な場合は、メール・SMSメールでも問題ありません。

薬剤師転職サイトの断り方は?

転職サイトからの連絡が面倒になり、利用を断りたい場合は、以下のような文面で一報入れましょう。

いつもお世話になっております。〇〇です。

諸般の事情につき、転職活動を一時休止することとなりました。今後の求人紹介は不要で、転職活動を再開する際には、改めてこちらから連絡させていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

転職サイトを使うデメリットは?

転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質な担当者に当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。

転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人や担当者が正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない薬局・企業に応募してしまうこともあります。

転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。

薬剤師転職サイトを使うメリットは?

以下のようなメリットがあります。

  • 「何から初めて良いか分からない状態」からスタートして、転職成功までたどり着ける
  • 腕の良い担当者なら、良い求人を見繕ってくれる
  • 主体的に動かなくても、転職活動が半自動的に進む
  • 選考落ちの理由が分かるので、薬剤師としての市場価値と改善点が分かる
  • 採用担当者にプッシュしてくれる(転職成功すれば収益になるため)
  • 選考の日程調整を代行してくれる

正しく選べば、デメリットよりもメリットの方が大きいです。

転職サイトを使う際の注意点は?

以下の点は必ず意識してください。

  • 担当アドバイザーに頼りきりになりすぎない
  • 複数のサイトから同じ薬局・企業に応募しない
  • 求人情報は自分で目でしっかり確かめる

特に担当アドバイザーを全面的に信用してしまう人も多いのですが、あくまで「求人を紹介してくれる人」に過ぎません。アドバイスも客観的に見えて、自社経由での採用につながりそうなバイアスがかかっていることがあるので、あくまでアドバイスは参考程度に聞き、最後は自分で判断する姿勢が欠かせません。

転職サイトに断られることはある?

利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、地方に住んでいて紹介できる求人がほとんどないケースです。

また、あまりに短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたり(20年以上など)する場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。

転職サイトの選び方は?

複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。

転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)

そこで転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみることをおすすめします。

薬剤師転職サイトのトラブル事例は?

以下のようなトラブルが想定されます。

  • 情報のズレ(転職サイトの情報伝達ミス)
  • 重複で応募が進んでしまう
  • 担当者との相性が最悪
  • 担当者の業界知識が不足している

また、悪質な転職サイトでは以下のようなケースも報告されています。

  • 連絡があまりにしつこい
  • 着信拒否しても別の番号からかかってくる
  • いざ働いてみると聞いていた話と違う(嘘・騙された)
  • 退会したのに連絡が来る(個人情報が削除されていない)
  • 勝手にエントリーされた

薬剤師転職サイトで内定が決まった後に辞退しても良い?

もちろん構いません。以下のような連絡を担当者にしておけば大丈夫です。

先日内定をいただきました○○薬局ですが、内定を辞退させていただきたく存じます。
せっかくサポートしていただいたのにも関わらず、このような結論となってしまい、大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

薬剤師転職サイトはしつこい電話がくる?

薬剤師転職サイトは登録すると確認の電話がくるのですが、そのことを知らずに無視すると、何度かしつこめに電話がきます。

なぜなら確認の電話に出ない限り「仮登録」の状態が続いてしまうからです。

その電話に出れば、あとは連絡手段をLINEやメールに設定できるので、しつこい電話がくることはありません。

転職サイトは新人薬剤師でも使って良い?

全く問題ありません。新人となると紹介できる求人の幅は狭まりますが、それでも今後のキャリアを見据えた職場を提案してくれます。

新人だからといって利用を断られることはありません。

薬剤師転職サイトの非公開求人とは?

転職サイトの求人検索欄に掲載されていない求人のことです。

会員登録すると紹介してもらえるようになります。

薬剤師転職サイトの紹介料はどれくらい?

採用が決まった薬剤師の年収の30%ほどが相場です。

なので例えば年収500万円の薬剤師を採用すると、薬局・企業は転職サイトに150万円ほど支払います。

会員登録不要の薬剤師転職サイトは?

求人をとりあえず見てみる、くらいならどのサイトでもできます。

しかし、会員登録不要で応募まで可能なサイトはありません。また、多くのサイトでは求人詳細を見る際も会員登録が必要になります。

転職サイトとハローワークはどちらを使うべき?

選択肢を広げるために、理想をいうと両方使った方が良いです。(どちらも無料ですし)

面倒であれば転職サイトの利用をおすすめします。なぜなら、ハローワークは粗悪な求人が多く、また制度も古いため求人が探しづらいからです。ハローワークで仕事を探す人はだんだん減っています。

転職サイトに登録するのは退職してからの方がいい?

在職中からで構いません。というより、働きながらの転職活動を効率的に進めるためにこそ、転職サイトは使った方が良いです。

求人を探す手間が省けて、薬局・企業とのやり取りを全て代行してくれるからです。極端に言うと、決められた日に面接に行くだけで済みます。

薬剤師転職サイトで「情報だけ教えてもらう」はアリ?

可能です。転職サイトは「少し気になる」くらいの温度感でも利用できます。

情報だけ聞いて応募は直接する、というのもできなくはありませんが、後々のトラブルを考えると避けたいところ

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