MENU
PR
PR

1年で辞めるのは迷惑ではないですよ。それだけ続けば花丸【正社員の仕事ならなおさら】

会社に入って1年で辞めるのは、さすがに迷惑かなと考えていませんか?そういう風に考える人は、他人のことを思いやれる心の持ち主なんだと思いますが、結論から言うと、1年で辞めることは全然迷惑ではありません。

私自身、管理職というかマネージャー的なポジションで仕事をしていたことがあるのですが、正直、迷惑なんて1ミリも思わないですね。

おそらく、普通の上司であれば、特に迷惑みたいな感情にはならないと思います。

この記事では、相談ができる根拠をお話ししていきます。

1年で辞めても別に迷惑ではないと言える根拠【元管理職が断言】

教育コストは既に回収済みだから

1年で辞めることに対して迷惑かなと思ってしまう人の多くは、「自分にはお金と時間をいろいろかけてもらっている。

それでようやく仕事ができるようになった頃にやめてしまうというのは、今までの時間を迷惑なものにしてしまうのではないか」といったような考えをお持ちの方が多いようです。

結論から言うと、1年も働いているのであれば、教育コストは既に回収済みです。

おおよそ、一人前として扱われていると思いますが、その状況になっている時点で、あなたにかけたコストは回収済みで、むしろ会社にとってはプラスの状態が続いているといった状況です。

会社からみて教育コストがかかり、あなたの人件費が会社にとって損になっている期間というのは、大体入社3ヶ月位です。

となると、もう3ヶ月あれば、あなたにかけた人材教育コストは回収できます。

その後は、会社にとってプラスが続くわけですから、入社1年という状況は全く損失ではありません。

要は半年経った時点で「自分にかけてくれた時間とお金」なんて考えなくていいわけですね。

1年働いていれば、ある程度の仕事はそれなりに自走できているかなと思います。

もちろん、ミスをしたり、逐一質問したりすることもあると思いますが、周りに心配がつきっきりで、手取り足取り進めてもらうという状況は回避できているでしょう。

そういった状況になっていて、後は与えられた仕事をしっかりこなしていて、給料分の業務を済ませているのであれば、問題ありません。

1年くらいの経験値の人が抜けても、職場は迷惑にならないから

十分な戦力になっているとは言え、入社1年目位でできることというのは、おおよそ標準的な業務かと思います。

売り上げをめちゃくちゃ上げる施策を考えたり、後輩に指導したりといったようなポジションについているのは稀でしょう。

とすると、極端な言い方になりますが、1年位の経験上人が抜けても、職場にそんなにダメージはありません。

手取り足取り教えなくて済む、最低ラインの戦力が1人いなくなったというくらいのものです。

言い方は悪いですが、ほとんどの職場にとって1年くらいの経験値の社員は、そういう存在です。

なので、必要以上に「辞めて申し訳ない」のようなことをかける必要はありません。

会社は次の人材を補充すればいいだけだから【離職率とか気にしてない】

社員が1人辞めたところで、会社は次の人材を補充すればいいだけです。

会社からすると離職率は低いに越したことはないですが、どんな良い会社でも人は辞めていくものなので、企業側もそれを前提として考えています。

もちろん、社員がやめてしまえば、それだけ採用コスト、教育コストがまたかかりますが、会社も基本的にそういうことを想定して、予算を組んでいるものです。

むしろ3年目くらいで辞められる方が会社にとっては一番痛手

個人的な感覚としては、1年目よりも、むしろ3年目位で止められる方が、会社にとっては痛手が大きいかなと思っています。

というのも、3年目となると、1年目の時よりも、ワンランク上の業務を任せる人材だったり、今後のチームを引っ張っていく人材として期待されるようになるからです。

例えば、後輩の指導だったり、より予算の大きい案件の担当だったりといった具合に、会社にとって「なくてはならない存在」ということになります。

もちろん、1年目も、なくてはならない存在であることには変わりないんですが、その存在感の大きさというのは、やはり違ってきます。

おそらく、1年目で辞めるよりも、3年目で辞める方が、引き止めも強くなりますし、会社にとって迷惑度合いと言っては言い方が変ですが、やめないでほしいという感情が強いかと思います。

最初から1年で辞めるつもりで就職する人もいるし、それくらいがちょうどいい

そもそも、会社に入るときは、あまり意気込んでも仕方ありませんから、最初から1年で辞めるくらいで就職する人もいるし、それぐらいがちょうどいいと思っています。

最初から1年で辞めるつもりで就職する人というのも、実際に多いです。

会社にとっての最低限のお返しも知っていることですし、それほど申し訳なさを感じる必要はありません。

マネージャー経験の立場から言うと、むしろ「1年も続けてくれてありがとう」という気持ち

かつて新卒や入社1年目の人材のマネジメントを担当していた僕の経験から言うと、「会社的には1年も続けてくれてありがたい」という気持ちの方が大きいと思います。

というのも、辞める人はすぐに辞めていくからです。

もっというと、ようやく教育コストが回収でき、「これから頑張ってほしい」というような入社5ヶ月6ヶ月ぐらいで辞めていく人が意外と多いんですよね。

その辺はけっこう「向いてないんじゃないか」と悩み始める頃です。

あなたはその期間を乗り越えて、しかもさらに半年分もプラスで働いているわけなので、僕が上司の立場だったら、1年も続けてくれてありがたいと思います。

また、もう一つ付け加えるなら、先程言ったんですが、3年目で止められる方が結構職場へのダメージが大きいので、同時に「早めに言ってくれてありがたい」という気持ちもあります。

いずれにせよ、1年目で辞めるというのは、職場にとってそんなに迷惑ではないので、安心してください。

1年で辞める上で極力迷惑をかけないようにすればOK

会社に申し訳ないなと思う気持ちがあるならば、極力迷惑をかけないような形で退職すれば、それで問題ありません。

退職の意思表示は2か月前くらいにする

会社への迷惑をなるべくなくしたいなら、退職の意思表示は2ヶ月毎位にするのがベストです。

そうすると、会社も次の人材を採用する余裕もありますし、時間をかけて引き継ぎをできるということで、周りの同僚や上司への負担も小さくなります。

あまり早すぎると、退職までの間気まずいので、2ヶ月前遅くとも1ヵ月前位が良いでしょう。

それより直前になってしまうと、会社からしても迷惑度合いがかなり大きくなりますので、注意しましょう。

結局のところ、会社の迷惑というのは、何年働いたとかではなくて、止める何ヶ月前に止めると言ってくれたかの方が実は大きいんです。

引継ぎは丁寧におこなう

1年目であっても、引継ぎをしなければならない事は多いと思います。

同僚の負担をなるべく減らすという姿勢のもと、引継ぎは丁寧に行いましょう。

例えば、自主的にマニュアルを作ったりするのもそうですし、自分でできる事は全てやった上で、相手に共有するだけというような親切心で行えば、退職の際に周りから迷惑がられることもなくなります。

繁忙期は避けて退職すればもう言うことない

もし可能であれば、繁忙期を避けて退職すると良いでしょう。

もちろん、退職のタイミングが繁忙期になるなら、それは仕方ありません。

ですが、タイミングを選べるのであれば、繁忙期を下げて、他の人への負担があまりないような状況にすれば、もうそれ以上は言う事はありません。

それで迷惑だと思うような会社は、人手不足で限界寸前の会社ですので、ある程度早めに見切りをつけるというのも良いのではないでしょうか。

情報収集におすすめの転職サイト

「最近、転職を考え始めた」という方は、転職サイトを使って情報収集から始めてみるのがおすすめです。早めに準備だけでもしておくと、いざ転職活動を始める際、スタートダッシュが切れます。

転職サイトはさまざまな種類がありますが、一番おすすめは「Green」。IT業界を中心としたあらゆる業界・職種の求人を扱っています。おすすめな理由としては、①エージェントではないので面倒な電話など無し(マイペース転に情報収集できる)、②スカウト機能があるので、放置していても良い企業側からアプローチが来ることがある、③お祝い金といった特典があるなど他サイトと比較してメリットが多いです。

「今どんな求人が出てるんだろう?」と興味があれば、ぜひGreenを活用してみてください。

さいごに:1年で辞めるというのはわりとよくある話

会社を1年で辞めるというのは、割とよくある話なので、あんまり重く考えすぎなくても大丈夫です。

なるべく職場への迷惑をかけたくないと思うのならば、できるだけ早い段階で退職の旨を伝えるというのが1番重要です。

極端な話、入社10年目の人であっても、辞める2週間前にやめますと言われたら、めちゃくちゃ迷惑です。

逆に、入社半年の人であっても、3ヶ月前に辞めると言われているならば、次の人材を確保する余裕が生まれるので、会社としては別に迷惑ではありません。

こういった点を押さえて、退職の際は周囲への影響も考えながら、次のステップに進んでいきましょう。

入社日を極力遅らせれば、その分今の会社に早く伝えられるようになるので、円満に退職ができるかなと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!