特養に転職して良かった
人生の変化【体験談】
1.精神的な余裕+金銭的な余裕が生まれた
特養は夜勤がないので、病棟勤務よりは下がるものの、給料は思ったよりも良いです。
特養看護師の求人を探していて一番驚きました。私の今の職場は、月収37万、夜勤は月4回程度で年収が493万円。結構良くないですか?平均年収はもう少し高い(500万円ほど)らしいです。
公的機関の施設なので補助金なども色々あって、お金の面で不安視することはありません。
夜勤なしでゆったり働けてこれくらい稼げているので、個人的にはかなり満足しています。
夜勤がない代わりに健やかな心身状態を得られる、という感じですね。
将来に向けた積み立ても余裕を持ってできています。
2.メンタルが消耗しなくなった
急患や急変、ナースコールが昼夜問わずなり続けていた頃と違い、本当に心穏やかに働くことができるようになりました。
医師が常駐していない分、看護師が咄嗟の判断をしなければなりませんが、そういったシチュエーションはそれほど頻繁にはないですね。
メンタルが消耗せず、穏やかな気持ちで仕事ができるようになったので、家でもイライラしなくなりましたし、心の健康にも良いと感じています。
3. 定時上がり・夜勤なしで体力的に楽
老人ホームで想定外の事態が起きることはほとんどないので、基本的に定時で帰れます。
夜勤なし・残業なしでサクッと上がれるなんて、病棟時代からすると夢のよう。職場を出てもまだまだ明るいから、気分も良いです。
バリバリ働きたい方には向いてないかもしれませんが、年齢もある程度重ねてから、個人的には私生活も重視したい派なので、この働き方は合ってるなと思います。
4.看護の仕事がより好きになった
私は元々大学病院(神経内科や消化器内科)で働いていたのですが、特養に転職して、介護の仕事がより好きになりました。
一番の理由は常に何かに追われて疲弊していた病棟時代と違い、患者さんとゆっくり関わる時間が持てるようになったからだと思います。
患者さんの趣味や特技、故郷の話、退院後にしたいことについて伺ったり、病気や治療に対する不安を聞いてあげたりなどは、病棟勤務ではなかなかできなかったことです。