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リクルートエージェントは冷たい?厳しい対応を取られる人の共通点を口コミ評判から調査

「リクルートエージェントの担当者は厳しい?」「冷たい対応を取られる?」

口コミを見る限り、雑な対応を取られる人にはある共通点が見られます。(この記事のメインなので本文で詳細に解説します)

ただ、リクルートエージェントの対応を「ドライで冷たい」と捉えるか、「淡々としていて気が楽」と捉えるかは人によります。筆者が利用した感想としては後者です。筆者は個人的に、例えば飲食店でも親しみやすい感じで会話多めの接客をされるよりは、雑談は必要最低限で事務的かつスピーディーに対応してほしい派なので、そういった人にとってはむしろ好印象だと思います。

反対に「自分の話を時間をかけて親身に聞いてほしい」願望がある方にとっては、恐ろしく冷たい対応に感じられるでしょう。

この記事では、リクルートエージェントに「厳しい・冷たい」という感想を持つ人の口コミから、リクルートエージェントから雑な対応を取られる人の共通点とリクルート社の社風について解説していきます。

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目次

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リクルートエージェントで厳しい・冷たい対応を取られた口コミ

リクルートエージェントで厳しい・冷たい対応を取られた口コミは、実はかなりの頻度で散見されます。

▼強い口調で詰められた

口コミ

リクルートエージェントと面談したんだけど、相談してごめんなさいって言いたくなる雰囲気だった。強い口調で話され早く終わらせたい感じだったし、30分ぐらいって聞いていたのに10分弱で終わった。
転職エージェントってこんなに冷たいの?

▼転職する気がない人には冷たい

口コミ

リクルートエージェントは転職を急いでいる人にとってはかなりおすすめっだけど、3ヶ月以内に転職する人以外には冷たい。なぜならそういう基準があってノルマがあるから。

▼求人は多いけど冷たい

口コミ

エージェント2社使ってて、dodaはエージェントさんが良いけれど求人数が少なくて、リクルートエージェントは求人数が豊富だけどエージェントさんがちょっぴり冷たい印象

▼すぐ転職したいわけではないから塩対応された

口コミ

リクルートエージェントと面談したが今すぐ転職するって決めてる訳じゃないからか塩対応された

▼対応が雑過ぎる

口コミ

リクルートエージェントもう使うのやめようかな…。対応が雑すぎる

リクルートエージェントは転職エージェントの中でもドライな対応で有名

結論から言うと、リクルートエージェントは転職エージェントの中でもドライな対応で有名です。これには運営会社であるリクルート社の営業体制や社風、社員の属性が影響しています。

理由①利用者が多すぎてアドバイザー1人当たりの担当数が異常

リクルートエージェントは国内最大級の転職エージェントです。2019年度の公式発表によると登録者数は約125万人、年間登録者が100万人を超えているのはリクルートエージェントのみです。

これほどまでに利用者が多いと、キャリアアドバイザー(求人紹介を行う担当者)1人が担当する求職者の数もそれに比例して増えます。そうなれば、平たく言うと「一人ひとりに時間をかけていられない」状況になるわけです。

一人っ子の親は過保護になりますが、子だくさん大家族は放任主義になる、みたいなものです。リクルートエージェントはキャリアアドバイザー1人当たりの担当数が過多であるため、親身で丁寧な対応が仕組み上できず、冷たい接し方になることもあります。

理由②リクルート社は営業ノルマが厳しく、転職の見込みがない人に親身にする余裕がない

どの会社でもそうですが、リクルート社は営業力で事業を拡大してきた会社なだけあって、かなり厳しい営業ノルマが課せられると言われています。(ノルマと言わずに営業目標と称したりする)

キャリアアドバイザーに課せられたノルマは、一人でも多くの求職者を内定に導くことです。転職エージェントは求職者の採用が決まってはじめて売上になります。(企業から採用報酬が支払われる)

そのため、「採用されやすい優秀な人材には手間暇かけられるが、そうでない人には構っていられない」というのが彼らの本音です。言葉にこそ出しませんが、こういった思いは態度には出ますので、転職の見込みがない人(例えば経歴がほとんどないのに高望みしているなど)には冷たい対応をとるようになります。

理由③リクルート社員はエリート人材なこともあり、一般の求職者への視線が冷たいことがある

リクルート社の社員は世間的に見ればエリートに分類されます。実際に、かつて求人媒体に掲載されていたリクルートエージェントのキャリアアドバイザー(CA)のモデル年収を見ると次の通りです。

【年収例】
625万円/入社4年目・29歳(月給39万円+賞与 ※モデル年収例)
513万円/入社2年目・27歳(月給32万円+賞与 ※モデル年収例)

キャリアアドバイザー/営業●地域限定正社員

給与所得者(全年齢)のうち年収600万円を超えるのは2割程度。それを20代で達成できるというのは日本全体でみても一握りです。

そうなれば本来はあってはならないことですが、エリート意識・自負が滲み出て、登録者に上から目線で厳しいことを言うキャリアアドバイザーがいても不思議ではありません。相談に来るほどんどの人が「自分より稼いでいない人」なわけですからね。

リクルートエージェントで厳しい・冷たい対応を取られる人の5つの共通点

リクルートエージェントで厳しい・冷たい対応を取られる人には次のような共通点があります。

リクルートエージェントへの期待値が高すぎる(優しくしてもらいたい願望)

厳しい対応を取られるというより、冷たいと感じてしまう人のほとんどは、リクルートエージェントのサポートに期待し過ぎです。

前述の通り、リクルートエージェントはキャリアアドバイザー1人が対応する登録者が多すぎるため、一人ひとりに時間をかけて対応してなどいられません。キャリアアドバイザーが考えているのは「いかに効率良くさばくか」です。

飲食店で例えるなら、リクルートエージェントは「メニューが豊富で味は抜群だが、店主が一人で切り盛りしているお店」のような場所です。
料理の品質は抜群で(つまり求人の質は良い)、料理のレパートリーは桁違いに多いものの、接客はほぼなし。一人ひとりとじっくり喋る格式高いバーのような接客は期待する方が間違っています。

リクルートエージェントは他サービスと比べて圧倒的に求人数が多いです。そのため、親身なサポートをしてもらうことではなく、とにかく自分に合いそうな求人候補を手に入れるために使うというのが正しい活用法です。

機械的に求人を紹介してくるマニュアル対応窓口ではあるが、その求人の質は良い。これがリクルートエージェントの強みです。

3ヶ月以内に転職するつもりがない

リクルートエージェントは、転職意欲が高い人から優先して求人紹介・サポートを行います。目安としては3ヶ月です。

3ヶ月以内に転職するつもりがない人は、必然的に「後回し対応」をされることになるので、場合によっては冷たくあしらわれることになるでしょう。求職者の内定が決まって収益になる転職エージェントからすると、転職する気がない人はサポートをするに値しないからです。

ブランク期間が1年以上空いている(1年以上無職)

前職を辞めてブランク期間が1年以上空いている人も、就業意欲が低いと判断されるため、雑な対応を受ける可能性があります。特にリクルートエージェントはその傾向が顕著です。

会社を辞めてから転職活動する場合、失業保険を受給しながら半年以内に次の職場を決めるというのが一般的です。それ以上空いてしまうと、職歴に空白期間が生まれてしまい、採用面接でも突っ込まれることが増えてきます。

企業側から就業意欲の高さを懸念される人材というわけなので、当然エージェント側のサポートも後回しにされてしまいます。

短期離職を繰り返している

リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも利用者を見る目がシビアで厳しめです。

そのため、短期離職を繰り返しているようないわゆる「履歴書の職歴欄がびっしり埋まってしまう」ような人は、冷たい対応を取られることも多くなります。

特に20代で転職を何度か繰り返していたり、半年以内の離職が複数回あったりする場合は、厳しい対応を取られる確率も上がってしまうでしょう。

経歴の割に希望条件が高望みすぎる

経歴の割に希望条件が高望みすぎる場合も、冷たい対応を取られやすいです。

極端ですが「短期離職経験あり・未経験職種を希望・ノルマがない仕事がいい・年収500万円以上」のような希望条件の場合、やはりキャリアアドバイザーも人間なので、冷淡な対応をされるのも仕方ないかと思います。リクルート社のキャリアアドバイザーも必死にノルマを追ってようやく年収600万円を稼いでいるわけですからね。

このように、言い方は悪いですが「世の中舐めてる」ような登録者に対して、キャリアアドバイザーは冷たい対応を取るケースが多いです。

結論、厳しい・冷たい対応を取られる人の5つの共通点に該当しないなら、リクルートエージェントはおすすめ

ここまでの内容を踏まえると、以下に該当する人はリクルートエージェントから冷たい・厳しい対応を取られる可能性が高いので、おすすめしません。

  • とにかく話を聞いてほしい/相談相手になってほしい
  • 3ヶ月以内に転職するつもりはない
  • ブランク期間が長い
  • 短期離職を繰り返している
  • 実績やスキルはないが年収100万円以上アップさせたい

特に「転職する気はないけど、とりあえず情報収集」といった温度感でリクルートエージェントに登録する人も少なくないですが、その場合は冷淡な対応にがっかりと思うので、別のエージェントがおすすめです。

反対に、上記に該当しないなら、求人数No1のリクルートエージェントは転職先の選択肢を増やす上で、非常におすすめできるエージェントです。

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優しく親身な対応のエージェントが理想なら別のサービスがおすすめ

マイナビエージェント|親身に話を聞いてほしいならコレ

マイナビエージェントの特徴
  • 「親身になって話を聞いてくれる」との口コミ多数
  • 20代~30代前半の初めての転職に最適
  • 地方は求人数の少なさがややネック

マイナビエージェントは、キャリアアドバイザーの対応が親身で優しいと評判のエージェントです。

主な利用対象は若手のビジネスパーソンで、第二新卒や初めての転職に強みがあります。「新卒で入社して3~5年目で、そろそろ転職を考えている」といった方は、数ある転職エージェントの中でマイナビエージェントが一番おすすめです。

ただ求人数はそれほどでもなく、首都圏・関西圏・東海圏を対象としたエージェントなので、それ以外の地方(例えば九州・北陸・中国四国地方)には若干不向きです。リクルートエージェントと比べると、キャリアアドバイザーは丁寧で対応が親切ですが、求人数の面でかなり劣ります。

まとめると求人の量より、親切・手厚いサポートを重視したい方向けのエージェントです。

【公式】https://mynavi-agent.jp/

dodaエージェント|求人数とサポートのバランスが良い

dodaエージェントの特徴
  • 求人数とサポートのバランスがちょうどいい
  • 対応のスピード感が抜群
  • 求人の年収が全体的に高め

dodaエージェントは、求人数が2番目に多い大手エージェントです。

サポート力にも定評があります。特に連絡のスピード感が圧倒的で、とにかく早く転職を決めたいという方にとってはかなり役立つに違いありません。実際に筆者が利用した際も、問い合わせの翌日には即座に返信が来ていました。

リクルートエージェントよりは求人が少なく、マイナビエージェントよりは親身ではないものの、両者の良いところをちょうどバランスよく兼ね備えたサービスといったところでしょうか。ただ求人の年収は全体的に高めで、年収600万円以上の公開求人数はリクルートエージェントよりも多いです。

まとめると、早く転職先を決めたい人・年収アップを目指している人におすすめのエージェントです。

【公式】https://doda.jp/

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