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仕事を評価されないから辞めたいはアリ→むしろ続ける方が損

「仕事を評価されない」会社というのは、いたるところに存在します。

そういった会社を「評価されない」という理由で辞めるのは、当然ありです。

というより、評価されないのを我慢して働くのは、気づかないうちに相当な損をしていることになりますよ。

目次

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評価されないから仕事を辞めるのはもちろんアリです【続ける方が損しますよ】

仕事へのモチベーションが下がり、仕事そのものがどうでもいいと感じるようになってしまう

評価されない職場で仕事を続ける1番のリスクだと僕が考えるのは、仕事自体へのモチベーションが下がってしまうということです。

本来あなたは仕事に対してモチベーションがあって頑張って評価されて、それでさらにスキルアップ・キャリアアップしていこうという考えがあったかと思います。

しかしながら、評価されない職場で働き続けると、そういったモチベーションはどんどん下がっていきます。

あなたも既にだいぶ下がっているのではないでしょうか。

そういった状況が続いた結果、仕事自体がどうでもいいと感じてしまうようになる可能性があります。

これはあなたにとって最大のリスクです。

仕事自体がどうでも良いとなってしまえば、がんばっても無駄・努力しても無駄・何もしない方が良いといったような考えに陥っていきます。

いちどその負のループに入ってしまうと、なかなか立ち直ることができません。

どれだけ頑張っても評価されない職場というのは、働く側のモチベーションを一気になくさせるような効果もあるのです。

本来得られたはずの給与が払われていないということ。

実は損をし続けてる

仕事の評価というのは端的に言うと、給与アップです。

昇進や役職もありますが、それは給与を伴うものなので、言ってしまえば、評価は給与と同等のものです。

あなたの頑張りや仕事ぶりに対して評価がされないという事は、それはすなわち正当にお金が支払われていないということになります。

本来正しく評価される会社であれば、得られた分のお金をあなたは今、損し続けているのです。

評価が適切にされないというのは、巧妙に搾取されているということ。

働き続けると、本来得られたはずのお金をどんどん損し続けることになります。

金銭的な面でも気づかないうちに損してしまっているというのが、評価されない職場で働くリスクです。

転職時にアピールできる要素がないので、キャリアアップも邪魔される

評価が適切にされないところで働き続けると、いざ転職しようとした時にも不利になります。

というのも、転職の際は、職場でどんな成果を上げて、どんな評価をされたかと言ったことを伝えることで、面接官に自分の能力をアピールするものですが、そういったアピール要素が全くないからです。

本来であれば、役職に付けていた能力があったとしても、評価されなければどういった経験をできません。

特に30代以降の転職では「マネジメント経験のある方」という条件が設定されていることも多く、応募すらできなくなる可能性もあるのです。

【真理】残念ながら、結果を出した人ではなく、アピールした人が評価される

あなたはおそらく能力的にものすごく優秀で、評価されるに値する仕事をしっかりとやっているのだと思います。

しかしながら、残念なことに、世の中のほとんどの会社では、結果を出した人ではなく、頑張っている風に見える人、アピールした人の方が評価されやすいという皮肉な状況があります。

仕事ぶりが目立つ人は注目されやすい

単純に、仕事ぶりが目立つ人というのは評価されやすいです。

例えば、仕事内容が会社の利益に直結する仕事、営業職などがまさにその例ですが、そういった仕事は目立ちますので、単純に上司から頑張っているなという印象を受けます。

評価制度が整っていない会社も少なくない

客観的に仕事ぶりをしっかり図る評価制度を設けている会社というのは意外と多くありません。

その多くが評価する人の主観や印象で判断されています。

当然ながら、普段の仕事ぶりを目指す人っていうのは、その分上司の印象に残りますので、評価を受けやすくなります。

上司と仲が良い人は評価されやすい

評価をする人の主観や印象によって評価内容が変わるような会社は、上司と仲が良い人ほど評価されやすくなります。

当然ながら、どれだけ好印象を持っているかが評価に直結するからです。

したがって、あなたがもし上司と親密な関係を築けていなければ、どれだけ頑張ったところで、あまり評価をしてもらえないかもしれません。

何を評価するかは会社によって異なる

評価制度というのは会社によって全く違うものです。

前職では一切評価されなかったのに、転職した後自分の仕事をしっかり見てもらえるようになったというケースはいくらでもあります。

そういった会社は360度評価のようなしっかりとした評価基準を設けており、評価する人の主観や印象に影響されない真っ当な評価を受けることができるという特徴があります。

したがって、評価されないから辞めたいと考えている人は、シンプルに環境を変えるだけで、正当な評価、ひいては自分の能力に見合った給料が得られる可能性があります。

成果が数字として目に見える形のものではなければ評価されない

成果が数字として目に見えるものでなければ評価されないのも当然です。

評価指標がないからです。

そして多くの場合、売り上げ目標といった会社の利益に直結するものでしか評価してもらえません。

例えば、どれだけ仕事が早かったとしても、それは「あの人仕事が早いね」と思われるだけで、給料上がることはないでしょう。

余計な仕事をタスクが降ってきて、むしろやればやるほど損という状況にさえなりえます。

そもそも仕事の評価とは「給与アップ」しかない。

口だけの評価に気を付けるべし

会社や上司によっては、あなたのことをもう充分評価していると認識してしまっているということもあるので、注意が必要です。

そもそも仕事の評価とは、先ほども言ったように「給与アップ」でしかありません。

しっかりと努力に見合った対価を得るというのは評価のはずです。

しかし、会社によっては、「頑張っているね」といったような口だけの評価をしたり、ちょっと面白い仕事を任せること=評価していると捉えている可能性もあるのです。

そういった会社では基本的に年功序列がベースとなっていて、頑張りが給与に反映されるという事はあまりありません。

仕事で評価されないときの具体的な対処法【これを既に試していたら、もう辞めるしかない】

何を見て評価しているのか、管理職に聞いてみる

評価されないと悩んでいる人はまず、職場が何を評価しているのかというのを正しく把握することから始めましょう。

あなたが頑張っていると思っている努力の方向性がまるで違う可能性もあります。

会社の評価というのは基本的に売り上げにつながるものでされることが多いのですが、まずは会社がどのような人事評価制度をとっているのか、そしてそこで高評価を得るためには何をすればいいのかというところを必ずきちんと把握する必要があります。

これは大学入試に近いでしょう。

大学の入試でどんな分野の問題が出るのかを知らなければ、間違った方向の勉強をしてしまうこともありますよね。

それと同じです。

部署で決められた数値目標を達成する

個人の評価が盛んな理由は、部署全体の成績が悪いという可能性もあります。

部署に足を引っ張られているという感じですね。

なので、その場合はまず、とにかく部署全体の売り上げ目標を達成するといったような行動から取らなければなりません。

上司に近いところで仕事をする

上司へのアピールにつながりますので、なるべく上司に近いところで仕事をするようにしましょう。

距離が近いというのはもちろんですが、上司がやっている業務となるべく関連のあることをするということです。

評価する人がやってる業務とあなたの業務が遠くなれば遠くなるほど、上司はあなたが一体どんな仕事を、どれぐらいやっていて、どんな成果を上げているのかというのが把握しづらくなります。

これによって、頑張っているのに評価されないという状況も起こり得るのです。

まとめに入る前に

ここ3ヶ月以内に、一瞬でも「会社辞めようかな…」とリアルに頭をよぎったことはありませんか?

なければ読み飛ばしていただいて構いません。しかしもし「正直、環境を変えることも考えている」という方は、この機会に小さな一歩で良いので何か準備を進めてみるのもおすすめです。

少なくとも「10年後も今の職場で働くつもりですか?」と聞かれて、はい、と即答できないのであれば、いつでも転職できる体制作り(準備)くらいはしておいても損はないでしょう。

転職は考えてないけど、10年間も今の職場にいるのは流石に…

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さいごに:頑張っても評価されない会社はこっちから見切りをつける

がんばっても評価されない会社は、結論としてこっちから見切りをつける方が良いと僕は思います。

それは結局、本来得られるはずの給料を渡されていないということだからですね。

搾取されていると言っても過言ではありません。

優秀な人ほど、そういったところの判断が早く、自分を評価してくれないところにはさっさと見切りをつけます。

ですが、それをズルズル先延ばしにすればするほど、転職市場でも評価も下がり続けますし、自分の周りの同世代よりも給料低いという状態が続きます。

そうなったら、だんだん仕事自体がどうでもよくなってきて、さらに落ちぶれていく、腐っていくということにもなっていくでしょう。

そういった事態を回避するためには、なるべくこっちから早く見切りをつけるという選択も必要かもしれません。

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