仕事の割り振りがおかしい!一人に負担は不公平でパワハラ!自分だけ仕事量が多いのは勘違いではない

どう考えても自分だけ仕事量が多すぎる。

他の人が退社するのを横目に、明らかに時間内に終わらない量の仕事をするのって意味不明ですよね。

あなたが部長クラスならともかく、そうでないなら、仕事量が違っても給料は他の人とほとんど同じのはずです。
にもかかわらず、あなたばかりに仕事がくる状況は、いくらなんでも流石におかしいですよ。

仕事量が多すぎる状況が続くと、いつか必ずぶっ潰れます。

若いときの貴重な時間を費やして、割り振られた異常な量の仕事をこなして、しんどい思いをしているのに評価もされないなんて、損でしかないです。

転職も考えているという方は、早めの行動が吉です。なぜなら、今の状態が続けばどんどん疲弊して転職活動どころではなくなり、八方塞がりになってしまうからです。

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目次

仕事の分担が明らかにおかしく、自分一人の負担が大きいのはパワハラの可能性あり

まず最初にお伝えすることとして、上司から嫌われている自覚があり、かつ仕事量がおかしい場合は、パワハラの可能性があります。

性根の腐った上司による部下に対する嫌がらせで、明らかに不公平な状況に陥らせる、というものがあります。

厚労省によるとパワハラの定義は「優位な立場を利用して、業務の適正範囲を超えた嫌がらせをすること」なので、
完全にパワハラ要件を満たしています。

日常の関わりの中で、上司に嫌われていると感じているなら、おそらく意図的な嫌がらせでしょう。
あなたが立場上断れないのを良いことに、大量の仕事を押し付け、時間内に終わらない仕事量を平気で割り振りしてきます。

そしてあなたが疲弊するのを見ていい気になっているというわけです。

この場合に限っては、相談しようが断ろうが、基本的に状況は変わりません。

ただ規模がある程度大きい会社なら、人事や労務などある程度独立した部署に相談することで、客観性を保ちながら適切な対応をとってもらえることもあります。

僕が以前勤めていた会社の別の部署の管理職は、学生インターン生に対するパワハラとセクハラが社内で問題となり、最終的に退職に追い込まれていました。

このように、会社がある程度大きくて、人事労務が介入できそうな場合に限っては、改善の余地が見込めます。難しくても他部署への異動などで、解決するケースもあります。

【上司に嫌われてるわけではないならコチラ】仕事の業務分担がおかしくて、自分一人に負担が偏る背景

別に上司から嫌われている感じがしない、という場合、あなたの仕事量がおかしいのは、以下の理由が考えられます。

上司の仕事の振り方が雑(部下の仕事量を正しく把握していない)

端的に言うと、上司が仕事ができない、というケースですね。

本来であれば仕事は均等に割り振りし、不満が出ないように調整するのが管理職の役割です。
しかし、そういった能力がなく、部内の仕事を適切に把握できていない上司と働いているなら、いつの間にか仕事が一人に集中するということもあります。

また、ある程度業務状況を管理はしているものの、仕事をたくさん割り振ることを別になんとも思っていないという人もいます。
頼まれた側の気持ちが分からないというか、まあやってくれるだろうくらいに軽く考えているわけです。

「いつもごめんね」みたいなの温度感で頼んでくる上司はこれに該当しますね。
頼まれた側からすると「は?」って感じですが、立場上そうそう断ることもできないと思います。

あなたの仕事の能力が高い【できる人ほど仕事が多い】

おそらくこの記事を読んでいるあなたは、平均より圧倒的に仕事ができる人だと思います。

実際仕事というのは皮肉なことに、仕事ができる人のもとにどんどん集まってきますからね。
また上司から嫌われるケースであっても、部下の能力が高いことが原因というパターンも多いです。

真面目で責任感があり、能力が高い人は、必然的に難しい仕事や緊急のタスクが優先的に割り振られるものです。
仕事を割り振る側からしても、仕事が早くてできる人に頼みたいからですね。

上手く手を抜けない真面目な性格

そして真面目で責任感がある人というのは、どんな仕事も全力で取り組むため、上手く手を抜けない人も多いです。

先ほどのように、仕事を頼む側は責任感があって手を抜かない人に仕事を頼みたいわけですから、ちゃんとやればやるほど仕事が増える、ということになるんですね。

そして要領が良くてサボるのが上手い人ほど、一見忙しそうに見えて実はそうでもない、という状況を作り出すのが上手いです。
ある意味それもそれで優秀ですね。

というわけで、だらだらと手を抜いて仕事をしている人の分を、カバーしなければならなくなり、必然的にあなたのタスクが増えることになります。

真面目に取り組んでいるのに、周囲がサボっているせいであなたの負担が重くなっているのです。

頼み事を断れない性格

頼み事を断れない性格をしている人ほど、次々と仕事を回されやすくなります。

「人当たりがよく頼りにされやすい」と言えば聞こえはいいですが、それを良いことになんでもやらされるなら、もはや都合よく使われているだけ、とも言えます。

断ったら悪いと考えるのは当然のことですが、頼まれたことをすべて引き受けてしまうと、「あの人は頼みを快く引き受けてくれる」といった印象を与えてしまい、次から次へと頼み事をされやすくなます。

こういった負の循環ができあがっている可能性もあります。

今の仕事量が不公平な状況が続くとどうなる?【やればやるほど仕事が増える】

限界ギリギリでありながらも、今はなんとか仕事をこなせているかもしれません。
しかし、仕事量が明らかにおかしい状況が続けば、今以上にひどいことになりかねません。

仕事が多すぎてキャパオーバーな状態が続くと、いつか潰れます

キャパオーバーな状態で「まだなんとかやれてしる」状態はかなり危険で、いつか必ず心と体に限界がきます。
僕の元同僚(部署は別)は、サイト運営の仕事をしていまして、複数サイトの責任を全部一人で背負う立場で、客観的に見てあきらかに不公平なくらい仕事を押し付けられていたんですが、
ある日突然、会社に来られなくなり休職。そのまま半年経っても戻ってこなくなりました。

あとから聞いた話、うつ状態になっていたそうです。半年休んだことにより改善はしたそうですが、僕が驚いたのは、それまでうつっぽい素振りは見せていなかったことです。多分、本人すらも危険な兆候に気づいてなかったんだと思います。

要するに、いつ限界を超えるか分からない、その日は明日かもしれないということです。まさに一寸先は闇といったところでしょうか。

同じ給料で仕事量が違うなんて損ですよ

仕事の分担が明らかに不公平なのに、周りと給料が同じなんて、あきらかにおかしいですよね。

仕事量に比例して給料が上がるならまだいいですが、なかなかそうもいかないと思います。

これ、本来得られる給料を貰えてないということですが、見方を変えると、
「周りに給料を搾取されている」ということでもあります。

だってあなたに過剰に割り振られているタスクは、本来別の人がやるはずのものなのですから。

その人の仕事を代わりにやってあげて、お互い給料が変わらない。貴重な時間と本来得られるお金、両方を奪われているようなものです。

残業代で多少手取りは上がるかもしれませんが、みんなが早く帰って家族や友達と過ごしたり趣味をしたりしているなか、一人だけ残業して微々たる残業代を稼ぐというのも、損な役回りです。

人が減ったら今より更に仕事が増える

仕事の分担がおかしい最悪の未来としては、人が減ったら今より更に仕事が増えることでしょう。

人員が減れば、仕事は今以上にできる人のもとに回ってきます。

採用しても、今度は新人教育のような普段の業務プラスアルファの仕事を任されることもあると思います。

どうにかして自分に仕事が集中する状況を改善するには

キャパオーバーであることを上司に直接相談する

パワハラに該当する場合は難しいですが、上司の監督能力が問題の場合は、改善することもあります。

あなたが過剰にタスクを抱えていることを、上司が気づいていないだけの可能性があるからです。

上司は意外と、部下の仕事を正確に把握していなかったりします。したがって、「仕事量が多い」という状況は、口にしなければ伝わらないことも実は多いのです。

単純に上司が気づいていなかっただけの場合、これだけで状況が格段に改善することも珍しくありません。

きっぱりと断ることの効果

仕事を頼まれた際は、なかなか難しいとは思うものの一度だけでも良いのできっぱりと断ってみましょう。

仕事を依頼する側は、あなたの抱えているタスクの量を正確に知っているわけではありませんし、「なんとなくあの人は断らないから」といった曖昧な理由で仕事を割り振りしている可能性もあるからです。

その場合、「NO」と意思表示しない限り、都合よく使われる存在とみなされ続けてしまいます。

これは、たった一度断るだけでも効果があります。「一度断られた人には、なんとなく頼みづらくなる」という心理が働くからです。

今後頼み事をされることも少なくなるでしょう。

80%の力で仕事に取り組む

日々全力で仕事しているがゆえに、不公平な割り振りをされている方は、80%の力で仕事に取り組むことも意識してみてください。

仕事の優先順位を見極め、重要なタスクに集中しつつ、他のタスクは適度に手を抜くといった具合です。

100%の力を発揮するほど、余計な仕事も割り振られるようになってしまい、無駄に疲弊してしまうからです。

また、周囲に手を抜いている人がいる場合、その人はあなたの仕事ぶりに甘んじている可能性があります。

あなたが仕事をやってくれるから大丈夫だろうと考えているかもしれません。

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辞めようかなと考えている人の中には、限界が来てから行動を始める人が多いですが、意外とそれは失敗のもとです。「早く辞めたい」という気持ちが強すぎるほど、焦りで準備がおろそかになり選考に通らなかったり、判断を誤ってしまったりするからです。

準備はできるだけ心にゆとりがあるときにしておきましょう。

とはいえ、いきなり履歴書を書いたりなんてする必要はありません。おすすめの転職準備についてまとめておくので、チェックしてみてください。

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まとめ:「自分だけ仕事量が多くて不公平だから辞める」は別にアリ

あまりの不公平さに、既に退職すら頭をよぎったこともありませんか?

なんだか負けた気がする、と踏みとどまって仕事を続けるのも悪くありませんが、それも長続きはしないでしょう。
今はなんとかやっていけているだけで、この仕事の分担がおかしい環境で、例えばあと10年働き続けられるでしょうか。

やはり不公平な職場でモチベーションを保つことは不可能だと思います。

パワハラのケースでも、そうでなく上司のマネジメントが下手だったり、周囲に頼られていたりといったケースでも、いずれにせよ仕事が集中する人は優秀です。
優秀だからこそ目の敵にされたり、逆に頼られたりするわけです。

しかし今の環境は、その優秀さを正当に評価してくれてはないですよね。ただ疲弊し続けているというのは非常に損失かなと思います。

良い環境に移るだけで、さっさと帰れて今より給料も良いなんてこと普通にありますからね。労働環境や待遇は、働く会社の業績と業界によって違いますから。

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