食ジョブは、近畿・四国エリア特化の飲食転職サイト。地域が限定しているためか口コミは見当たらず、現時点での客観的な評価は不明。求人数は500件と小規模。
求人数が多く評価が高い転職サイトを使うなら、まずは大手のフーズラボなどと併用するのが安心。フーズラボは日本マーケティングリサーチの第三者調査で3冠の実績があり、求人数も1.7万件とかなり多い。まずはこちらと掛け持ちで使うのがおすすめ。
食ジョブの特徴まとめ
食ジョブは、近畿・四国エリアに特化した飲食向け転職サイトです。
対応エリア
大阪府 / 京都府 / 兵庫県 / 滋賀県 / 奈良県 / 和歌山県
香川県 / 愛媛県 / 徳島県
公式サイトによると「関東版は2023年OPEN予定」とありますが、2024年現在になっても公開はされていません。
写真や動画でお店の雰囲気が分かるなど情報量が多い点が特徴です。
食ジョブの口コミ評判
利用者が少ないためか、ネット上に口コミは1件も見当たりませんでした。利用経験がある方は、口コミ投稿のご協力をお願いします。
食ジョブの求人数
求人数は約500件、そのうち8割の400件が大阪府の求人です。大手飲食転職サイトと比較すると、以下の通り。
転職サイト | 大阪の求人数 |
---|---|
クックビズ | 3,300件 |
フーズラボ | 1,700件 |
求人飲食店ドットコム | 600件 |
食ジョブ | 400件 |
エリア特化型であることを考慮してもかなり小規模なので、大手との併用がおすすめです。
食ジョブで受けられるサービス
- 求人紹介
…新着求人が出ると、送ってくれます - 選考対策や面接の日程調整
…書類作成をアドバイスしてくれたり、面接日時の調整を代行してくれたりします - 転職相談
…転職するか迷っている段階でも話を聞いてもらえます。
サービス内容は、一般的な転職サイトと同じです。
食ジョブは利用してみるのもアリだと思いますが、求人数にやや懸念があるので、大手との併用がおすすめです。
飲食業界おすすめ転職サイトランキング
求人数が多く、口コミ評価が高い飲食転職サイトをまとめました。特に1位のフーズラボは求人数が非常に多く、第三者調査でも高く評価されており、良い職場が見つかりやすいので非常におすすめです。
転職サイト | 求人数 | 評価 | 強み | エリア | 雇用形態 |
---|---|---|---|---|---|
1位.フーズラボ | [件] | 17,0004.78 | 日本マーケティングリサーチ調査で3冠 地方の求人も豊富 | 全国 | 正社員/バイト |
2位.クックビズ | [件] | 29,0004.68 | 求人数トップクラス サービス利用者数No1(楽天リサーチ調べ) | 全国 | 正社員メイン |
3位.求人飲食店ドットコム | [件] | 6,0004.28 | 求人の種類が豊富 個人経営店の求人も多い | 全国 | 正社員/バイト |
4位.ジョブレストラン | [件] | 2,0004.02 | 詳細条件で探しやすい 求人が少ない | 全国 | 正社員/バイト |
5位.飲食転職.com | 非公開 | 3.82 | 業界歴20年以上の老舗サイト 求人量が不明 | 全国 | 正社員/バイト |
特におすすめの上位2サイトを解説します。
1位.フーズラボ|利用者満足度が高い
フーズラボは、利用者満足度が高い飲食転職サイトです。日本マーケティングリサーチの第三者調査では「飲食業界の転職におすすめ」「20~30代が支持する」「飲食業界で働く方が支持する」の3部門でブランドイメージ1位を獲得しています。客観的に評価されている転職サイトです。
求人数も1.7万件とかなり多く、全国に対応しています。迷ったらまずはこちらがおすすめです。
2位.クックビズ|求人数が豊富
クックビズは、求人数の多さが強みの飲食転職サイトです。その数は3万件近くで、他の転職サイトよりも条件に合う職場が見つかりやすくなっています。求人自体は正社員がメインなのですが、全国の飲食店が掲載されており、日々更新されています。
登録するとスカウトが届くので、何もせずとも求人の選択肢が増えていくのも魅力の一つです。
飲食転職に関するよくある質問
転職サイトに関する質問
転職サイトとは?
人材を採用したい飲食店と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。
- 非公開求人の紹介
- 飲食店への推薦(プッシュ)
- 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
- 給与交渉
- 面接日時の取り決め代行(便利!!)
求職者側に費用は一切かかりません。情報収集のために使うのもアリです。
転職サイトはなぜ無料なのですか?
転職サイトは飲食店からお金をもらうビジネスモデルだからです。
飲食店に人材を紹介し、飲食店からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。
またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。
転職サイトは何社利用すべきでしょうか?
2~3つ併用するのがおすすめです。1つだと紹介求人数が少なくなりますし、アドバイスが偏ってしまいかねないからです。
掛け持ちするほど選択肢が増えて、転職期間が短くなる傾向にあります。
転職サイトを使っていることは飲食店にバレますか?
バレることはまずありません。飲食店は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。
転職サイトではなく、スカウト型求人サイトであっても、企業ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。
転職サイトを使うデメリットはありますか?
転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質なエージェントに当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。
転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人やエージェントが正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない企業に応募してしまうこともあります。
転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。
転職サイトに断られることはありますか?
利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、キャリアが浅い・地方に住んでいるなどがよくあるケースです。
また、短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたりする場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。
転職サイトの賢い選び方は?
複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。
転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)
また、転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみるのが良いでしょう。