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転職まで何年我慢するべきか→【結論、半年】1年は長い、3年は論外

要約

会社を辞めたいのに我慢し続ける状態は、意外とリスクがある。基本的に転職するなら、1歳でも若い方が有利だから。とりあえず3年、最低1年という数字はよく言われるが、ただキリが良いだけで特に根拠はない。半年くらい経過してそれでも厳しければ、早々に見切りをつけた方がよい。

とはいえ、焦って行動するのも禁物。小さな一歩で始められる将来に向けた準備から着手しておくのがおすすめ。
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目次

半年は仕事や環境の向き不向きを判断するには充分

半年も我慢すれば十分なら理由は、仕事や環境の向き不向きを判断するには充分すぎる期間だからです。

半年も在籍すれば、今後携わる業務について知ることができますし、職場の人間関係や働きやすさといったものがわかってきます。

そして、業務に慣れるのも大体目安としては3ヶ月から半年と言われています。

僕も未経験の職種についたことがあるんですが、大体半年で仕事が一通り自分でこなせるようになったという感じですね。

なので、まず半年働いてみるというのがいいと思います。

もし半年たっているなら、その我慢は無駄かなと思います。

とりあえず3年、最低1年説→人はキリの良い数字が好きなだけ

あなたもおそらく聞いたことがあると思いますが、世の中には、「とりあえず3年働く」「最低1年は働く」と言った常識、あるいは謎のルールのようなものがあります。

そもそも、この数字が妥当かどうかを考えなければなりません。

結論から言うと、この数字は全く根拠がない数字です。

というのも、この3や1というのは、「なんとなく」でいわれていることだからですね。

そもそも、人間はキリのいい数字が好きと言う習性があります。

例えば、とりあえず1時間勉強する、友達100人作る、といった感じです。

また、人間の習性として、「奇数を好む」というのもあります。

僕が本職がライターなのですが、ライティングの技として、「奇数を使え」と言うものが存在するんですよね。

例えば、「2つのポイント」よりも「3つのポイント」を紹介した方が、記事を読まれやすいといったテクニックもあるんです。

ここまでくると、なんとなくあなたもわかってきたのではないでしょうか。

そうです、1年とか3年というのは、「キリが良くかつ奇数」でなんとも感覚的に心地いい数字なわけですね。

世の中でよく言われる、「とりあえず3年働く」「最低1年働く」というのは、単純にキリがいいからというだけで、他の根拠はありません。

たったそれだけの根拠をよりどころにして、今の職場で我慢し続けるというのは、なんだか意味不明じゃないですか。

3年間耐えられる?別にいいですが、3年後は地獄ですよ

「石の上にも3年」という謎のことわざを根拠として、3年間働くことを推奨する人も少なくありませんが、今の状況で3年間働くというのはむしろ逆効果です。

というのも、今あなたが「我慢」しているからです。

もちろん、普通に何のストレスもなく働けるのであれば、3年間働くに越したことはありません。

しかし、「我慢しているという状態が長く続く」のは、あなたにとってデメリットが非常に大きいのです。

完全に周りより出遅れる

我慢しながら3年間も働けば、完全に周りよりも遅れをとります。

あなたの同世代では、めちゃくちゃ充実して仕事に打ち込めている人もいます。

そういう人が3年間全力でがむしゃらに働けば、3年後はどうなるでしょうか。

かなり高いスキルを身に付けて、どんな職場にでも転職できるような優秀な人材になっていることは想像しやすいですよね。

では、一方であなたが今の職場で3年間働き続けて、それと同じ位のスキルを身に付けられるでしょうか。

スキルを身に付けられるかどうか、経験を積めるかどうかというのは、「目の前の仕事に頑張ろうと思えるかどうか」によって左右されます。

また、「一緒に働く人」というのも重要ですね。

なので、尊敬できる人が周りにいて、充実した仕事ができているのであれば、3年という長い年月をかければ相応のスキルが身に付くでしょう。

しかしあなたは今、おそらく我慢している状態のはず。

人間関係だったり、労働環境、仕事内容のいずれかが著しく悪い状態かなと思います。

そんな状況で会社に行くことを楽しめている人と同じだけの経験値を積むのは難しいでしょう。

あなたの今の状況は例えるなら、足に重りをつけて走っているような状態。

そして、周囲の充実した会社でイキイキと働けている人は、自転車に乗って走っているような状態です。

それが3年間も続けば、3年後に開く距離はとんでもないことになるのは想像しやすいでしょう。

高校入学から卒業と同じ期間、耐えられますか?

個人的には、「3年間働け」というのは軽々しく言い過ぎかなと思っています。

というのも、3年間というのは、高校に入学してから卒業するまでと同じ位の期間ですよね。

むしろ、春休みとか夏休みがないので、日数自体は長いです。

「3年間働け」派の人は多分、仕事に対してそんなにストレスを感じたことのない気楽な人なのではないかなと思いますね。

あと、3年すると麻痺して多分転職しない

あと補足として、あなたが「3年間耐えなければ」という強い意志を持って、もし仮に3年頑張れたとします。

その場合、おそらくあなたは転職しません。

というのも、感覚が完全に麻痺してしまうからですね。

例えば、職場の理不尽だったり、非効率的な部分というのにも目をつむれるようになります。

というか、見えているのに見えてないフリが上手くなるといった感じです。

もし仮に上司からめちゃくちゃひどい叱責をされる日々が続いているとしても、おそらく3年あれば慣れます。

感覚が麻痺するので。

しかし、それが良いかどうかっていうのはまた別ですよね。

そんな理不尽な状況に動じないような麻痺性を持ってしまうというのは、別にスキルアップでも何でもありません。

むしろ、逆に今度は自分が部下や後輩にそういうことをしてしまっても何も感じないというような最悪な成長の仕方を遂げる可能性だってあります。

単純に1〜3年後よりも今の方が転職しやすい【若いほど有利】

転職を考えているなら、辛い環境で我慢する必要はありません。

転職は若い方が有利だからです。

言い換えると、「今」が転職するのに最も有利であり、「3年後」は今以上に難易度が上がります。

せっかく我慢したのに、むしろ逆効果という感じですね。

企業は優秀な人の次に、年齢が若い人を採用する

現在、転職市場は人材不足が続いており、企業は優秀な人材を獲得しようとしています。

しかし、優秀な人材はそう簡単には見つかりません。

そのため、人材獲得に難しさを感じている企業は、単純に若い人を採用する傾向があります。

若い人は、向上心があったり、教えたことをちゃんと学ぶ姿勢があったりしますし、何より長期的に会社に勤めてくれることが期待できます。

また、ここも重要なのですが、採用コストもそれほどかかりません。

特に20代~30代前半は、企業側からしても採用に最適な年齢です。

逆に言うと、年齢を重ねているほど、企業は採用を渋るというケースもあります。

もちろん、先ほど例に出した充実している人のように、今の職場の仕事に全力で取り組んで、それ相応のスキルを身に付けている人なら、いつでも転職できますし、むしろ年齢を重ねるほど良いポジションでキャリアチェンジできるでしょう。

しかし、辞めたい・我慢という消極的な気持ちを抱えながら仕事をしている人は、転職市場で評価されるスキルや経験を身に付けづらいです。

その状態で3年経過したら、企業から「年齢を重ねているのにスキルがない人」という判断を下されるケースも少なくありません。

要するに、今充実して仕事に打ち込んでいるのであれば、年齢は関係ありませんが、辞めたい我慢に耐えなければという感情を抱えながら、嫌々ながらや仕事をしている場合、その時間が長くなればなるほど、本来得られたはずの経験値が得られず、「ただ時間だけが経って中身が伴ってない人材」のようになってしまう恐れがあるんです。

半年で辞めたら転職できない?→面接官に伝える理由による

そうは言っても、「半年でやめたら職歴に傷がつく」と考えてなかなか踏み切れない方もいると思います。

結論から言うと、確かに半年で退職というのは印象は良くないです。

これは現実の問題なので、正直にお伝えします。

やはり、書類選考の段階で通過できないというケースは少なからずあるでしょう。

とは言え、その辺はあまり気にしない企業というのもあり、とりあえず会ってみようといった具合で面接に通過することはよくあります。

そして、1番重要なのが面接で必ず聞かれる早期退職の理由です。

ここをしっかり伝えられるか伝えられないかが肝心なわけです。

転職先でもあり得そうな理由はNG

転職の面接では必ず前職を辞めた理由を聞かれます。

それが半年という早い期間であれば、より深く質問されると思います。

ここで、まずNGな回答としては、次の会社でも起こりそうな理由でやめたと伝えることです。

例えば、人間関係の問題なのは1番言ってはいけません。

人間関係のないというのは、どの会社でも起こり得るからですね。

面接官としても、うちもまた同じような理由でやめてしまうと思われるので、不採用に直結します。

企業の面接官が前職を辞めた理由を聞くのは、ここにあります。

「同じような理由で今後もすぐやめてしまわないか」ということを懸念しているんですね。

すぐやめられると採用にかけた期間やコストは無駄になってしまうからです。

では、どうすれば採用担当者にこう思われないかという視点で考えていきましょう。

同じような辞め方をしなさそうと思わせれば勝ち

結論としては、次のような回答がおすすめです。

「前職の仕事内容が入社前に聞いていたのと全く違っていた。最初は取り組んでみたものの、あまりにも業務内容が乖離していて、しかも自分のキャリアビジョンと全くマッチしていなかった。これ以上長く続けても、自分のキャリアにとってポジティブな影響がないと判断したので、早期ではあるが退職を決断した。今回の転職活動では、業務内容が自分の理想とするものであるかどうかが1番重要視している。なので、面接の際に、御社の業務内容というのをかなり詳しく質問させてもらいたい」

というものです。

こうすると、採用担当者としては、「なるほど、業務内容のミスマッチがあったからやめたんだな。

そして、うちの会社に入る前に業務内容をきちんとすり合わせることができれば、この人はすぐ辞めることはなさそうだな」といった具合に考えてくれます。

もちろん、やはり半年を倒し退職となると早期ですので、面接に進める数も相対的には減ってしまうでしょう。

しかし、今の会社でずっと我慢し続けると考えると、わずかでも可能性がある方で行動してみるというのが良いのではないかなと思います。

ちなみにですが、1年我慢しようと思って頑張っても、採用担当者の印象からしたら、半年も1年もそんなに変わりません。

人によっては、3年ですら短いと考えている採用担当者の人もいます。

そういったところは、いくら我慢して今の職場で働き続けても、あんまり意味がないので、あまり数字にこだわりすぎないようにするようにしましょう。

とはいえ、いきなり辞めるのはNGです

そうはいっても、いきなり辞めるというのはNGです。

半年経ったから辞めて転職活動を始めようというのは避けた方が良いでしょう。

先ほどお伝えしたように、半年というのはやはり一般的に見て短めの期間になりますので、転職活動は割と長期間かかる可能性も考えられます。

また、同じように早期退職しないためにも、転職活動する際はじっくり求人をいろいろ比較検討して、かなり余裕を持って選んで行かなければなりません。

そのため、転職活動は在職期間中に始めるのが鉄則です。

転職活動しながら今の会社で働くっていうのは意外と良いものです。

ただひたすら我慢する日々から、次の職場に行くための移行期間といった感じで認識が変わってくるからですね。

情報収集のすすめ

ここ3ヶ月以内に、一瞬でも「会社辞めようかな…」とリアルに頭をよぎったことはありませんか?

なければ読み飛ばしていただいて構いませんが、もし「正直、環境を変えることも視野に入れている」という方は、この機会に小さな一歩で良いので何か準備を進めてみるのもおすすめです。

少なくとも「10年後も今の職場で働くつもりですか?」と聞かれて、ちょっと考え込んでしまうのであれば、いつでも転職できる体制作り(準備)くらいはしておいても損はないでしょう。

辞めようかなと考えている人の中には、限界が来てから行動を始める人が多いですが、意外とそれは失敗のもとです。「早く辞めたい」という気持ちが強すぎるほど、焦りで準備がおろそかになり選考に通らなかったり、判断を誤ってしまったりするからです。

準備はできるだけ心にゆとりがあるときにしておきましょう。

とはいえ、いきなり履歴書を書いたりなんてする必要はありません。おすすめの転職準備についてまとめておくので、チェックしてみてください。

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▼取り扱い職種
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「どんな仕事が合っているのか」と視野を広げて知る機会になると思いますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

転職まで我慢すべき期間について解説しました。

ほとんどの人が1年や3年という期間を考えがちですが、判断が遅いとなりやすいので気をつけてください

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