保育園の”裏側”が分かる口コミサイトをご紹介します。転職を考えている保育士さんは、ぜひ活用してみてください。
評判の良い園の求人を探すならレバウェル保育士
レバウェル保育士は、人材業界大手レバレジーズ株式会社が運営する保育士転職サイトです。ネットに載っていない非公開求人が多く、園の雰囲気や内部情報など転職前に気になる部分も教えてもらえます。
レバレジーズの人材サービスは各種高い評価を受けており、看護・介護の分野でもそれぞれオリコン満足度調査3冠、Googleマイビジネス口コミ評価総合No1を獲得しています。
レバウェル保育は求人が探しやすく、「18時までに退勤可」「午前のみ勤務のパート」「残業ほぼなし」などの条件から最適な職場を見つけることができます。女優の奈緒さんがCMキャラクターを務め、ここ最近一気に注目を集めている転職サイト。非常におすすめです。
保育士のリアルな口コミが見れるサイト一覧
保育ひろば
保育ひろばは、株式会社ネオキャリアが運営する保育士口コミサイトです。(元々「保育ひろば」という転職サイトでしたが、転職サイト機能は「ヒトシア保育」に分離し、口コミサイトとして運営しているようです)
こちらも口コミを見るためには、自分が投稿しなければなりませんが、有料プランなどは特にありません。
ただし口コミ数は3,000件と、まだまだそれほど大規模ではありません。一都三県がメインのようです。
保育士Reach
保育士Reachは、保育士求人紹介サービスで、その一環として保育士の口コミ情報も掲載しています。口コミ数は8,000件ほどとそこそこで、各口コミも一行程度と具体性は乏しいですが、会員登録せずに口コミを見られるのは役立ちます。
運営会社への取材記事があるので、ぜひ参考にしてください。
みんなの幼稚園・保育園情報
みんなの幼稚園・保育園情報は、保護者が園に対する口コミを投稿しているサイトです。転職向けではありませんが、園の雰囲気や働く保育士の人柄、運営方針、環境などを把握するのに非常に役立ちます。
口コミ数も13万件とかなり大規模で、たいていの園には何かしらの口コミが投稿されているようです。
保育士転職に関するよくある質問
転職サイトに関する質問
転職サイトとは?
人材を採用したい施設と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。
- 非公開求人の紹介
- 施設への推薦(プッシュ)
- 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
- 給与交渉
- 面接日時の取り決め代行(便利!!)
求職者側に費用は一切かかりません。情報収集のために使うのもアリです。
転職サイトはなぜ無料なのですか?
転職サイトは園からお金をもらうビジネスモデルだからです。
園に人材を紹介し、園からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。
またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。
転職サイトは何社利用すべきでしょうか?
2~3つ併用するのがおすすめです。1つだと紹介求人数が少なくなりますし、アドバイスが偏ってしまいかねないからです。
掛け持ちするほど選択肢が増えて、転職期間が短くなる傾向にあります。
転職サイトを使っていることは施設にバレますか?
バレることはまずありません。園側は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。
転職サイトではなく、スカウト型求人サイト(ジョブメドレーなど)であっても、企業ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。
転職サイトを使うデメリットはありますか?
転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質なエージェントに当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。
転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人やエージェントが正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない企業に応募してしまうこともあります。
転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。
転職サイトに断られることはありますか?
利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、キャリアが浅い・地方に住んでいるなどがよくあるケースです。
また、短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたりする場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。
転職サイトの賢い選び方は?
複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。
転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)
また、転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみるのが良いでしょう。