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田舎の求人ヤバすぎ!こんなひどい環境でどう仕事を探せというのか

田舎の求人ってやばすぎて笑えてきますよね。

いや、笑い事じゃないのはわかるんですが、地方の求人をハローワークや転職サイトで見ていると、まともな求人が1つもない、なんてことも多いと思います。

僕自身、20代前半まで地方の田舎で過ごし、仕事を探すのに相当苦労した記憶がありますね。

その後、東京に出て今働いているんですが、その経験からしても田舎と都会を比べて明らかに「田舎の求人はヤバすぎる」と断言できます。

よくこういう話をすると、「地方は家賃が安いんだから、多少給料低くてもいいのでは」という話をされることもあると思いますが、そういう問題じゃないんですよね。

田舎の求人は、給料の低さもちろん、それ以外でもかなり闇が深いと思います。

この記事では、田舎の求人がろくでもないものばかりになってしまう理由と、ではそういった環境でどうやって仕事を探せばいいかというところまで詳しく解説していきます。

この記事の要約

■田舎の求人の実態

  • 田舎の求人は給料が明らかに低く、かつ選択肢も少ないので選びようがない
  • 転職が盛んではないので、良い職場は人が辞めない

■ハローワークは避けるべき

  • 地方だとハローワークを使った転職活動が多いが、基本的にしない方がいい
    • 田舎の求人がヤバいというより、ハローワークの求人がヤバい
    • 適切なやり方で探せば仕事はある

■適切なやり方とは?

  • 全国展開の転職エージェントの活用
    • 転職エージェントは大手を選べば、ハローワークや求人サイトよりも多くの情報を得られる
  • ちなみに一番の大手はリクルートエージェント

田舎はろくな仕事がないし、地方の求人はひどい

田舎の求人は給料が軒並み低い

田舎の求人は給料が軒並み低いです。

どの求人を見ても正社員なのに、自由換算すると最低賃金スレスレと思えるような求人も非常に多いです。

具体的には、僕の地元では月給20万円円前後という求人が非常に多かったです。

これ、冷静に考えて年収300万円にも満たないわけですよ。

たとえボーナスがあって、その他手当があったとしても、年収300万円に満たないというのは、いくら家賃が安かったとしてもあんまり余裕はないですよね。

「よく見たら罠」みたいな求人が明らかに多い

田舎の求人は、一見好待遇に見えて、よく見たら罠が仕掛けられているような劣悪な求人が非常に多いです。

基本給は他の求人よりちょっといいくらいであったとしても、例えば「みなし残業40時間分」といった条件が付けられているケースが多いです。

みなし残業は、月間この時間まで残業しても残業代は尽きませんという、合法的にサービス残業させられる制度ですので、うっかり好待遇につられてしまうと、かなりブラックの働き方を強いられることがあります。

また、田舎の求人で僕がよく見たのが、年間休日105日を下回る求人です。

年間休日105日未満というのは、一般的に言うとかなりブラックです。

長期休暇はまず取れませんね。

僕は東京に来て、かなり転職活動をいろいろした期間がありますが、年間休日105日を下回る求人を東京でほとんど見たことがありません。

田舎だったらハローワークで結構な確率で遭遇しましたね。

僕が田舎で仕事を探していた時は、年間休日96日といったものもありました。

「種類の少なさ」が致命的

僕が1番「田舎の求人ヤバすぎ」思うのは、選択肢の少なさが致命的という点です。

具体的には、田舎な求人を探すと、営業か介護か小売業のような仕事が検索結果一覧を埋め尽くしてくると思います。

営業はしたくないと言っても、極端な話、特に資格やスキルがない男性に残された仕事は営業ぐらいしかないといった感じになるでしょう。

僕は車の免許持ってなかったので、その時点で完全にアウトでした。

あとはパチンコ店とか飲食店とかそういうのばかりでうんざりすると思います。

かろうじてIT職種などを見つけることができますが、これはかなりスキルが前提として必要ですので、誰しもが簡単に就ける仕事ではありません。

となると、観光業や小売業といった職場で働くか、あるいは介護などの専門職(しかも低賃金)しかないですね。

田舎の求人が給料が低いというのは多少なりとも理解はできますが、選択肢があまりに少なすぎるというのが、「田舎の求人ヤバすぎ」ということの本質だと思います。

地方にまともな仕事がない理由・背景

キャリアアップ転職という概念がないため、不満がない職場では人が辞めない

結論から言えば、地方にまともな仕事がない理由は、まともな仕事というポジションがなかなか空かないためです。

地方ではまだまだ転職という考え方がそれほど広まっていません。

特にキャリアアップのために転職するというケースがあまり見られないと思います。

そもそも、キャリアアップする転職先がないわけですからね。

基本的に田舎の会社では、一度入社したら、ある程度長期的に働くことを前提とし、よほど人間関係の問題等がない限り早々に辞めるケースはありません。

待遇が良く働きやすい環境であればなおさらです。

というわけで、そういった会社の仕事はなかなか転職サイトに出てきません。

一方で、給料が低かったり、待遇が悪かったり、そもそも職種自体に人気がないような職場であれば、常に人手が欲しいわけですから、ずっと求人サイトに載っていたり、ハローワークで何度も目にすることになります。

求人募集=ハローワークという経営者も多い

先ほどからハローワークという単語がいくつか出てきますが、ハローワークで仕事を探すのは、ブラック企業と遭遇する確率を高めるだけなので推奨しません。

田舎の会社だと人を募集する際に、転職サイトや転職エージェントを使わずに、ハローワークしか使わないよという経営者も非常に多いですが、実は、ハローワークというのは、企業が無料で求人を募集できる仕組みになっています。

本来、転職サイトなどに求人を募集して広告を載せる際はお金がかかるのですが、そういった事はせずに、タダで自分の会社の広告を載せられるハローワークを使っているというわけですから、シンプルに考えて、「その会社は人材にお金をかけるつもりがない、あるいは、人材にかけるお金がない」ということです。

そういった会社が待遇を出すとは考えにくいでしょう。

このように、ハローワークで良い仕事を見つけることは、そもそも無理な話なのです。

では田舎の仕事がない問題はどうするか

できるだけたくさんの求人サイトに登録し、毎日新着求人をチェックする

田舎の求人はヤバすぎるとは言え、いい仕事が全くないというわけではありません。

先ほど、好待遇のポジションはなかなか開きにくいと言いましたが、従業員の家庭の都合などで急に募集が出るというケースがあります。

例えば、結婚して転居する必要があったり、介護の都合で辞めなければならないと言った時に、急に転職サイトに求人が募集されます。

田舎でまともな求人を見つける唯一の方法は、この絶好のタイミングを逃さないことです。

したがって、転職活動を始めたのであれば、数ある転職サイト全てに登録し、求人を見逃さないようにチェックすることが必須となります。

リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職など、全国規模の大手求人広告サイトは全てチェックし、毎日新しい求人がないか見る前のめりの姿勢で仕事を探す必要があります。

求人の待遇が良い場合、募集された瞬間に応募が殺到するケースがありますので、その気を逃さず、いかに素早く行動できるかが、最も重要となります。

パソコンが使えるなら、中核都市のフルリモート求人にも挑戦してみる

パソコンが使えるなら、中核都市のフルリモート求人にも挑戦してみるというのも1つの方法です。

IT・Web系の会社は田舎にはなかなかありませんが、ちょっと都会に目を向けてみるとちらほら散見されます。

また、ベンチャー企業は家賃の安い田舎に拠点を置いてそこから事業拡大しようとしているケースも見られます。

そういった会社であれば、リモート勤務に対応しているでしょうから、多少居住地の会社が離れていても実行できる可能性があります。

もちろん、パソコンのスキルがある前提で、IT・Webに詳しいという必要がありますが、会社によっては経験が少なくても採用されるケースもありますので、挑戦してみる価値はあるでしょう。

正しいやり方で仕事を探せば、田舎で仕事がない状況を打開できる

田舎の仕事探しで必ず押さえるべきポイントを解説していきます。特に③を完璧に把握できている人は少ないので、必ず理解しておきましょう。

①ハローワークはメインでは使わない。あくまでサブ扱い

田舎の転職で真っ先に選択肢にあがりやすいハローワークですが、こちらをメインに仕事探しをするのはおすすめしません。好条件の求人が見つからないのは、ある意味当然です。

というのもハローワークは、企業がお金をかけずに求人を掲載できるため、人材にお金をかけない(かけられない)企業、すなわち待遇が悪い企業が多くなりやすいからです。

またハローワークは求人情報があまりに乏しく、サイトの検索機能も希望条件で絞り込めず、仕事探しにおいてはほとんど意味をなしません。

さらに規模が大きな会社ほど待遇も良くなるものですが、ハローワークに掲載されているのは、約9割が中小企業(従業員数100人以下)の求人で、さらに3割が従業員数29人以下の零細企業です。

ハローワークは確かに求人探しの手段の一つではあるものの、ハローワークだけに依存するのは転職活動が難航する大きな要因です。あくまで他の手段と併用して使うようにしましょう。

②企業のホームページから直接応募するのもアリ

地元の企業で気になるところがあれば、求人広告サイトに載せていなくても、企業サイトの採用ページから人材を募集しているケースもあります。そこから直接応募して選考に進むというのも一つの方法です。

企業が求人広告を転職サイトに掲載するのもお金がかかりますから、常に募集を出しているわけではありません。そのため、「実は人材を募集しているけど、転職サイトには載せていない(あるいは掲載が終わった)」というのは実はよくあるのです。

職種を起点に会社を探すというやり方もあります。例えばWEBマーケティング職などは地方だとなかなか見つかりませんが、「住んでいる県のWEBマーケティング会社」を調べて、その企業サイトで募集されていないか見てみるといった具合に探していくことで、自分の希望する職種の募集にたどり着けることもあります。

とはいえ、必ずしも求人を募集しているわけではないので、効率は良くありません。また企業の採用ページは基本的に情報が薄く、企業や仕事内容の理解が浅いまま選考に進んでしまうリスクもあります。

③求人探しの全手段を知る

ここが一番重要なのですが、求人探しの手段は大きく分けて4つあります。

  • (1).ハローワーク
  • (2).直接応募
  • (3).転職サイト
  • (4).転職エージェント(ポイント!!)

(1)ハローワーク、(2)直接応募はここまでお伝えしてきた内容です。ハローワークは求人探しの手段のあくまで一つであり、また企業に直接アプローチする方法も有効です。

転職サイトとは【マイペースに仕事を探せる広告サイト】

(3).転職サイトはこちらもメジャーな仕事探しの手段で、求人広告が掲載されているサイトに自分で条件検索をかけ、気になる求人があれば応募していきます。リクナビNEXTはたらいくなどが有名です。

空いた時間に求人情報を閲覧でき、気軽に応募できるので、自分のペースでゆっくり転職活動ができますが、あくまでゆとり・余裕がある人向けです。また求人の質はハローワークより多少良いくらいで、基本的に販売職や店長職種などの大量採用の案件が多く、求人に偏りがあります。

転職エージェントとは【求人を紹介してくれるサービス】

(4).転職エージェントとは、あなたの希望条件に合った求人を紹介してくれる、無料の人材紹介サービスです。

登録すると窓口担当者(キャリアアドバイザーと呼ばれる)と電話やWEBで面談をして、「こんな仕事を探しています」と伝えると、「この企業はどうですか?」と条件に該当する求人を提案してくれます。

転職エージェントはあなたと企業をマッチングさせる役割

転職エージェントは企業から「こういう人材を採用したい」と依頼していて、その採用要件に該当する人に、求人を紹介しています。いわば求職者と企業をマッチングさせる仲介人のような存在です。

ではそれほどメジャーではないので、利用した経験がない人も多いと思います。しかし、全国展開をしている大手転職エージェントは地方の求人も当然保有しています。

この記事を通して一番お伝えしたいことは「仕事がない」と悩んでいる人のほとんどは、転職エージェントを使っていないということです。

これは仕事探しにおける一番有効な手段を利用していないということでもあります。

結論、田舎で仕事が見つからないなら転職エージェントを使うべき【理由:求人数が桁違いだから】

田舎で仕事がなかなか見つからないなら転職エージェントを使うべきです。なぜなら、他の手段と比べて質の高い求人の量が桁違いだからです。

ためしに私の地元の大分県の求人を調べてみると、大手転職サイトであるリクナビNEXTは約900件、対して大手転職エージェントであるリクルートエージェントは約3,200件。およそ3倍以上多く、まさに桁が違います。

しかも実際に扱っている求人を見てみると、IT・WEB系、広告、人事、広報、企画、事務などの求人も見つかります。支社が複数ある求人でも、会社都合の転勤なしといった地方在住者向けの求人も珍しくありません。

またリクルートエージェントに関して言うと、年間休日120日以上の働きやすい企業の求人が全体の87%を占めていました。

転職エージェントが保有する求人の多くが、非公開求人と呼ばれるものです。これはそのエージェント以外のどこにも公開されていないという意味で、転職サイトやハローワークに出回っていません。(登録者のみに紹介される)

なぜこんなに求人数が違うのか

転職サイトと転職エージェントでなぜここまで求人数に違いがあるかというと、企業は転職エージェントの方が気軽に人材募集をかけられるからです。

転職エージェントを使って人材を集めている企業は、エージェント経由で新しい社員の採用が決まると「紹介費用」として報酬をエージェントに支払います。企業がお金を支払うのは採用後なので、初期費用はかかりません。(採用が決まらなければ、お金を払う必要もありません)

対して転職サイトは、求人広告をサイトに載せるための「掲載費」がかかります。初期投資が必要となり、さらに広告を載せても良い人材が来るとは限りません。誰も採用できなければ、掲載費を払っただけで終わり、となります。

このため、最近だと企業は成果報酬型の転職エージェントを使って人材を集めるのが主流です。エージェントがサイトの3倍もの求人を保有しているのには、このような背景があります。

というわけで「田舎は全然仕事がない…」という問題に対しては、転職エージェントを使えば必然的に選択肢は増やせるというのが回答となります。

ちなみに転職エージェントは求人紹介だけでなく、以下のサポートも無料でしてくれます。

転職エージェントのサポート
  • 選考対策(職務経歴書のアドバイスなど)
  • 求人に載っていない企業の情報/社風なども教えてくれる
  • 面接日の日程調整などを代行してくれる(かなり便利!!)
  • 採用が決まった後の入社日の調整なども代行してくれる
  • 年収や条件の交渉を代わりにしてくれる
  • もし不採用になっても理由を企業に聞いてくれるので対策が練られる

これだけのサポートを無料でしてくれるので、本気で転職をしたいなら使わない手はありません。(なぜ無料かというと、エージェントは企業から紹介費用を成功報酬でもらうビジネスモデルだからですね)

UIターン転職に特化したヒューレックス(後述)なら、仕事探しだけでなく、仕事が決まったあとの転居先サポートまで対応してくれます。

田舎の仕事探しで登録すべき転職エージェント

転職エージェントは様々な種類があり、中小規模のものだと都会でしか使えないこともあるので、必ず大手エージェントを選択する必要があります。

そこで本章では大手企業が運営する田舎の転職でおすすめの転職エージェントを紹介していきます。

ポイント

好条件の求人を見つける確率を高めるには、複数の転職エージェントに無料登録するのをおすすめします。リクルートにあってdodaにないというのはよくありますからね(逆もまた然り)。ちなみに東京での転職でさえ、転職エージェントを利用するなら2~3社くらいは併用するのが一般的です。

リクルートエージェント|田舎の求人数No1、実績豊富

リクルートエージェントの特徴
  • 求人数が最も多く、希望条件を色々追加してもそれに合った仕事が見つかる
  • 20代からハイクラス層まで全ての年齢層を対象としている
  • 営業力が強く、企業への年収交渉で頼りになる

リクルートエージェントは、転職系サービスで求人数が最も多いエージェントです。

非公開求人を含めると65万件もの求人を扱っており、全ての業界・職種を網羅しています。利用者の属性・年齢問わず、誰が使っても満足できるサービスです。

地方企業の求人までカバーしていますし、人気企業の人材募集ではリクルート系列のサービスを使うのが一般的です。またリクルート社は営業力が強いことで有名で、企業への年収交渉で非常に頼りになると好評です。

転職が成功するかどうかは突き詰めれば「いかに自分の希望に合った求人を得られるか」次第であり、エージェントの扱う求人数が多いほどその確率は高くなります。

募集され始めたばかりの新着求人情報を逃さないためにも、転職を考え始めたらまず最初に登録すべきエージェントです。

【公式】https://www.r-agent.com/

dodaエージェント|求人数とサポートのバランスが良い

dodaエージェントの特徴
  • 求人数とサポートのバランスがちょうどいい
  • 対応のスピード感が抜群
  • 求人の年収が全体的に高め

dodaエージェントは、リクルートエージェントに次いで勢いのある大手エージェントです。

サポート力にも定評があります。特に連絡のスピード感が圧倒的で、とにかく早く転職を決めたいという方にとってはかなり役立つに違いありません。実際に筆者が利用した際も、問い合わせの翌日には即座に返信が来ていました。

リクルートエージェントよりは求人が少なく、マイナビエージェントよりは親身ではないものの、両者の良いところをちょうどバランスよく兼ね備えたサービスといったところでしょうか。ただ求人の年収は全体的に高めで、年収600万円以上の公開求人数はリクルートエージェントよりも多いです。

まとめると、早く転職先を決めたい人・年収アップを目指している人におすすめのエージェントです。

【公式】https://doda.jp/

ヒューレックス|田舎へのUIターンにおすすめ

ヒューレックスの特徴
  • 大手にはない「地元の本当に良い企業」求人を扱う
  • Uターン転職向けの相談会も実施

ヒューレックスは地方の求人を専門に扱う転職エージェントです。独自ネットワークを活用してまだ知られていない優良企業や好条件の仕事情報を多数所有しており、転職希望者のニーズに合った求人を紹介してくれます。

U・Iターン転職を希望するものの他のエリアに住んでいて転職活動が進められない方のために、Web相談会も随時実施しています。また、U・Iターン転職が決定した後には、提携不動産会社を通じた転居先の案内などもサポートしてくれる点も、大手エージェントにはない強みです。

【公式】https://www.hurex.jp/

マイナビエージェント|田舎の求人は少ないが、サポートが手厚い。20代の初めての転職におすすめ

マイナビエージェントの特徴
  • 「親身になって話を聞いてくれる」との口コミ多数
  • 20代~30代前半の初めての転職に最適
  • 地方は求人数の少なさがややネック

マイナビエージェントは、キャリアアドバイザーの対応が親身で優しいと評判のエージェントです。

主な利用対象は若手のビジネスパーソンで、第二新卒や初めての転職に強みがあります。「新卒で入社して3~5年目で、そろそろ転職を考えている」といった方は、数ある転職エージェントの中でマイナビエージェントが一番おすすめです。

ただ求人数はそれほどでもなく、首都圏・関西圏・東海圏を対象としたエージェントなので、それ以外の地方(例えば九州・北陸・中国四国地方)には若干不向きです。リクルートエージェントと比べると、キャリアアドバイザーは丁寧で対応が親切ですが、求人数の面でかなり劣ります。

まとめると求人の量より、親切・手厚いサポートを重視したい方向けのエージェントです。

【公式】https://mynavi-agent.jp/

マイペースに仕事を探すなら転職サイト(求人広告サイト)を活用しよう

転職エージェントを使わず、マイペースに仕事を探すなら転職サイトを活用しましょう。

リクナビNEXT|週2で新しい求人が更新

リクナビNEXTは求人情報を探す手段として最有力候補にあがる転職サイトです。既に利用済みの方も多いかもしれませんが、まだという方は必ず登録しておきましょう。

リクルートのブランドで中小企業から大企業まで業種問わず求人をとにかく大量に掲載しています。筆者が地元企業で働いていた時もリクルート社の営業が頻繁に来ていましたが、地方企業の採用媒体としては一番使われていると思います。

毎週水曜と金曜に大量の新着求人が更新されるので、見逃しを防ぐためにも登録しておきましょう。

【公式】https://next.rikunabi.com/

Green|IT・WEB系企業を探すならおすすめ

GreenはIT・WEB業界求人に強い転職サイトです。業界は絞られていますが、全職種対応しているので、営業やカスタマーサポート、ITエンジニア、マネージャーなど多様な求人を扱っています。

設立から若い新進気鋭のベンチャー企業が多いですが、それ以外にも地方に拠点を置くIT企業や「あまり知られていないものの将来性があって働きやすい企業」など穴場求人が多い印象です。

【公式】https://www.green-japan.com/

ビズリーチ|UIターンで、田舎に住みながら都会の企業で働きたい(フルリモート)方向け

ビズリーチの特徴
  • 年収600万円以上を目指す30代以降におすすめ
  • ITやベンチャー企業求人が多い
  • 職務経歴書(レジュメ)を登録すれば、スカウトが届く

ビズリーチは転職サイトとエージェントのハイブリッドのようなサービスです。登録すると掲載されている求人に応募できる他、転職エージェントや企業からのスカウトが届くようになります。

「同世代の平均年収を大きく上回りたい」という上昇志向が強い方向けのサービスですが、積極的に活動しなくてもスカウトが届くので、「良い求人があれば転職したい」という待ちの姿勢でも利用できるのがポイントです。

【公式】https://www.bizreach.jp/

さいごに

「田舎の求人がヤバすぎる」という悩みに対する解決策を紹介しました。

ハローワークや転職サイトがメインの転職活動ではなく、地元企業のサイトから直接アプローチしたり、転職エージェントを活用したりすることで、仕事の選択肢を増やすことができます。

転職サイトもエージェントも無料で使えるので、気軽に利用してみてください。

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