レバウェル看護を利用した方の口コミを調査し、評判の良い転職サイトなのか検証しました。
レバウェル看護は、求人数の多さに対する高評価の口コミが多い。総求人数は14万件と業界トップクラスなので、よほど無理な希望条件を言わないかぎり、求人は見つかる。全国対応で地方の転職でも利用可能。サポートの丁寧さも高評価で、実際にオリコン満足度調査(2022)では、「担当者の対応」「紹介案件の質」「交渉力」の3部門で第1位の実績あり。
ネガティブな口コミは特にない。強いて言えば「求人が多すぎて選びにくい」など、贅沢な悩みというイメージ。希望と違えば応募しなければ良いだけなので、特段デメリットではない。
総じて、転職先の候補・選択肢を広げたい方は、利用しておいて損はない。ちなみにレバウェル看護は、当メディアが口コミをもとに選定したランキングでは堂々の1位。
レバウェル看護の口コミ評判まとめ
※レバウェル看護は2022年10月までもともと「看護のお仕事」という名称でした。口コミは原文そのままを掲載していますが、全てレバウェル看護に関する内容となります。
レバウェル看護の高評価口コミ
求人数の多さに関して
前回の転職も含めて計4社使ってきたんですが、看護のお仕事が1番丁寧で求人数も多くて、私には合ってました!
https://twitter.com/7ns1225/status/1553960866785005570
わたしはマイナビが対応丁寧で好きやった、看護ルーは対応がクソだった。看護のお仕事は求人数が多かったイメージ!
https://twitter.com/ri_nu1216/status/1280784929811390464
本当に転職したいなら、ナース人材バンクかレバウェル看護だと思う。理由は取り扱ってる求人件数が他と比べてめちゃくちゃ多いから。
https://twitter.com/kan_iku/status/1625442608586821632
とにかく、さすが「看護のお仕事」って感じの求人情報量とレスポンスの速さ、人当たりの良さ。距離感も最高でした
https://twitter.com/yokodapon/status/1550409125812895744
担当者の対応に関して
看護のお仕事に登録したら、めっちゃ丁寧に、日勤だけとか、夜勤含めてならいつ頃から転職サイト募集かけますとか言ってくれて感動した。ナース人材バンクの人はそれすらも教えてくれなかったからなぁ
https://twitter.com/__yuiyui0514/status/1225757405029396480
看護のお仕事の女性の担当の方めちゃくちゃよかったよ。こんなポンコツでめっちゃコロコロ条件変えるのにそのたびに求人紹介してくれた。泣けた。
https://twitter.com/yowakichan_109/status/1281471451346812931
前回の転職の時、看護のお仕事(現レバウェル看護)の担当さんめちゃくちゃ親身になって下さって、履歴書や面接対策も電話やメールでしっかりみてくれて、面接にもついてきて下さいました。満足度1位なのは納得でした!
https://twitter.com/noacatnurse/status/1671701240038981632
やり取り手段について
看護のお仕事→昔の同僚がここで一般企業に転職したという話を聞き、即登録。結果一番使った転職サイト。対企業面接対策をしっかりしてもらえたのがありがたい。治験コーディネーターの内定もらえたし、一般企業の内定ももらえた。何よりLINEでやり取りできるのが本当に楽。
https://twitter.com/nsol_intree/status/1560818049682669570
「看護のお仕事」ってとこに登録したけど、初回に電話で聞き取りして、あとはLINEで送ってきてくれるから気が向いたときに見れるよ。
https://twitter.com/eri_reen/status/1536506461731401729
私電話嫌いなんですけどレバウェル看護は電話無理って言ったらLINEでやりとりしてくれましたよ
https://twitter.com/hisagi_15/status/1333023305347911680
私は看護のお仕事使ってます!電話苦手なんですがLINEで対応してくださって有難いです
https://twitter.com/mo_____ans0/status/1263153358078046208
レバウェル看護の口コミの特徴として、求人数の多さに言及しているものが目立ちました。それもそのはずで、レバウェル看護の保有求人数は約14万件とかなり膨大です。看護師転職サイトの求人数というと、3~4万件が相場。5万件を超えれば多い方という感じです。まさに桁が一つ違うという状況です。
またオリコン満足度調査で「担当者の対応」第1位の実績があるほど、サポートもかなり丁寧です。レバウェル看護は電話ではなくLINEでやり取りできる点も高評価でした。
レバウェル看護の低評価口コミ
看護のお仕事の求人の人、色々病院紹介してくれるのは嬉しいけど、条件合わないところも「とりあえず…」みたいに送ってくるから、腹立つんだけど。
https://twitter.com/ZmKRaf/status/1378946781757644800
レバウェル看護からのLINE連絡がマジで友達か?みたいな感じの文送ってくるからイライラしてきた(中略)返信遅いし、「ごめんなさい不採用でした(汗」って送ってくるし
https://twitter.com/ynz8691/status/1635571843779407873
看護のお仕事登録してから永遠と電話くるけど、永遠と無視し続けてる。(中略) 電話でて何話すの?まだ辞めるの決定ちゃうのに。電話嫌いやねんな。
https://twitter.com/ns_96_ns/status/1392036058452226050
レバウェル看護は利用者数が多いだけあって、低評価口コミもちらほら。1つめの口コミは、希望とズレた求人を紹介されたという内容です。レバウェル看護は保有求人が多いだけあって、紹介してくる求人の総数も多くなり、その結果として「微妙な求人も混じっている」という状況が起こりがちです。また後述しますが、どの転職サイトも最初は「希望とややズレた求人を敢えて紹介してくる」ことが多いです。
2つのの口コミは、シンプルに個人の感想ですが、フランクなLINEが苦手というのも分からないでもないです。「フランクで親しみやすい」と「馴れ馴れしい」は紙一重ですからね。ただ、担当者が全員こういったニュアンスのLINEをしてくるわけでもないので、それほど懸念する必要もないと思います。
3つの口コミ「しつこい」については、心配不要です。というのも、連絡は主にLINEで行い、電話はほとんどしないため。そもそも「しつこい」という口コミはいくつかありますが、全ての投稿者に「レバウェル看護からの登録確認の電話を無視している(そもそも転職サイトに電話確認があることを知らない)」という共通点がありました
レバウェル看護の強みは圧倒的な求人数
レバウェル看護の強みは、なんといってもその圧倒的な求人数です。実際に大手看護師転職サイトの求人数を比較してみると、相場の3~4倍以上と断トツ。求人の種類も豊富で、病院・クリニック・施設・企業などバランスよく扱っています。
レバウェル看護は「電話じゃなくてLINEなのが楽」と評判が良い
レバウェル看護の口コミを調査すると、担当者とのやり取りが全てLINEで完了する点が非常に高評価でした。
実際の口コミ
※口コミの原文をそのまま引用しているため、「看護のお仕事」表記になっていますが、全て「レバウェル看護」についての口コミです。(看護のお仕事は2022年10月に名前が”レバウェル看護”に変更)
看護のお仕事→昔の同僚がここで一般企業に転職したという話を聞き、即登録。結果一番使った転職サイト。対企業面接対策をしっかりしてもらえたのがありがたい。治験コーディネーターの内定もらえたし、一般企業の内定ももらえた。何よりLINEでやり取りできるのが本当に楽。
https://twitter.com/nsol_intree/status/1560818049682669570
「看護のお仕事」ってとこに登録したけど、初回に電話で聞き取りして、あとはLINEで送ってきてくれるから気が向いたときに見れるよ。
https://twitter.com/eri_reen/status/1536506461731401729
私電話嫌いなんですけどレバウェル看護は電話無理って言ったらLINEでやりとりしてくれましたよ
https://twitter.com/hisagi_15/status/1333023305347911680
私は看護のお仕事使ってます!電話苦手なんですがLINEで対応してくださって有難いです
https://twitter.com/mo_____ans0/status/1263153358078046208
電話のやり取りが苦手な人にとって、LINE対応可能な点は大きなメリットとなります。
レバウェル看護の「LINEのやり取り」とは?
レバウェル看護の利用の流れは以下の通りで、太字にしている箇所は全てLINEで対応可能です。
- キャリアヒアリング
- 希望条件に合った求人紹介
- 求人へのエントリー
- 面接日の日程調整
- 転職活動に関する相談
端的に言うと、初回のキャリアヒアリング以外は全てLINEで行えます。
キャリアヒアリングとは

担当者に、就業状況や希望条件を伝える電話面談です。所要時間はおよそ15分。
キャリアヒアリングの電話はレバウェル看護からかかってくるのですが、時間は指定することができます。レバウェル看護登録ページで電話番号を入力する箇所があるのですが、その際に電話の希望連絡時間を添えられるようになっています。

「希望日時:○月○日の□時以降」のように書いておけば、その時間に電話がきます。(基本的に平日)
このキャリアヒアリングは形式的な質問なので身構える必要はないものの、「どんな職場で働きたいか」の希望条件はメモしておくと良いと思います。
残念ながらここだけは電話が必要です(レバウェル看護に限らず、全ての転職サイトで必要な工程です)。が、その15分のキャリアヒアリング以降、全てのやり取りはLINEでできるようになります。
キャリアヒアリングで今後の連絡手段について聞かれるので、「LINEで」と伝えるとアカウントをつないでくれます。
本当に電話が嫌な場合は、一応このタイミングで「必要な時以外に電話はしないでほしい」と伝えておきましょう。
それ以降の伝達事項はLINEで届く
その後は、特に急ぎの要件でない限り、担当者と電話で話すことはありません。キャリアヒアリングで伝えた内容に合った求人は、LINEで届きます(URLが添付されている)。「エントリーするかどうか」や「選考の日程調整」なども、そのままメッセージで返信できます。
通知はミュートにしておき、気が向いた時に紹介求人のチェックするというやり方がおすすめです。
レバウェル看護について調べると、以下のようなLINEアカウントの存在がありますが、これはただの情報配信用アカウントです。(Twitterの公式アカウントのようなもの)。
というより、試しに登録してみましたが現在は稼働していないアカウントのようでした。

こちらを友達追加しても、求人が届いたりするわけではありません。
レバウェル看護のLINEやり取りに関する質問
聞きたいことがあったらこっちから電話しても良い?
もちろん可能です。(そのままLINE電話で話せる)
電話なしが希望という看護師さんでも「求人についてもっと詳しく聞きたい」「テキストでのやり取りは意外と面倒かも」というタイミングも少なくないので、その時は電話でパッと終わらせてしまった方がむしろ楽な場合もあります。
LINEにしたら絶対に電話が来ることはない?
原則ありませんが、例えば何かしらリアクションが必要なものを無視しているときは、電話が来る可能性があります。例えば、「いつまでに返事してください」と言われているのにスルーしているなど。
また、選考前・後に共有情報が多い場合は、電話での共有を担当者が希望するケースもあります。(が、電話対応は不可と事前に伝えておけば大丈夫です)
LINEアカウントで会員登録はできる?
LINEアカウントでの会員登録はできません。登録には名前や生年月日などの情報が必要なためです。
例えばマッチングアプリのような感じで、SNSアカウントを使った登録は不可です。
(LINEアカウントの登録方法を解説しているブログがありましたが、2023年8月時点、その通りにしても登録できませんでした…)
IDを教えたくない
IDは原則、担当者側が伝えてきますので、こちらから言う必要はありません。
本名にしてないけど大丈夫?
問題ありません。担当者側で判別できるように表記を調整します。
やり取りするのは担当者の個人アカウント?
担当者の業務用アカウントとなります。ビジネス用の携帯電話みたいなイメージです。
LINE以外の選択肢は?
電話は嫌だけどLINEを知られるのも嫌、という場合は、メールでの連絡を希望しましょう。Gmailなどのフリーメールでも可能ですし、電話番号を活用したSMSメールでのやり取りにも対応しています。
使わなくなったらブロックで退会になる?
ブロックだけでは退会になりません。別途退会フォームから申請を送る必要があります。
低評価口コミからデメリットはないか検証
口コミをもとに、レバウェル看護のデメリットとなり得る点はないか検証しました。
①求人数の多さは少し裏目に出るかも…?(それほど心配はないが)
前提として、レバウェル看護は看護師転職サイトの中でも圧倒的な求人数を誇りますが、それが裏目に出るケースもあるかもしれません。
例えば、紹介された求人が多すぎるというケースです。選択肢は多いほど理想の職場を見つけやすいですが、多すぎると人によっては迷いにつながります。
それに紹介された求人が全て「希望通り」というわけでもありません。というのも、看護師転職サイトは基本的に、最初の求人紹介は「希望とやや違う職場ですが、ここもどうですか?」と”提案”してくることがあるからです。
イメージとしては、「月収30万円以上で!」と伝えていても、「29万円くらいの病院の求人も混じっている」という感じです。なぜ希望とズレた求人を提案してくるかというと、建前上は「視野を広げるため」です。条件を緩和させることで、求職者にとって新しい選択肢が生まれる可能性があるという感じですね。
本音としては、できるだけ多くの選択肢を提示することで、他の転職サイトへの乗り換えを阻止したいと思惑があります。エントリーしたいと思える求人がなければ、他の転職サイトに移られてしまいますから、転職サイト側としてもそれはなんとしても避けたいわけですね。
このような背景が、前述の「条件合わないところも”とりあえず…”みたいに送ってくるから腹立つ」といった低評価口コミにつながっているのでしょう。
このような希望とややズレた求人は、やや神経質な人であれば「言った条件と違うものが紹介された!」とストレスになるかもしれませんが、スルーすればいいだけなので別にデメリットというほどでもないかなと思います。
転職サイトは「希望に合致した求人+希望とはちょっと違う求人」を紹介してくる。レバウェル看護は元々の求人が膨大なので、送ってくる求人もその分多くなり、人によっては「多すぎて全部見るのも面倒」「希望と違う求人が多い」といった感想になることも。
②連絡のしつこさについては心配不要
レバウェル看護はブログ等で「連絡がしつこいこともある」と紹介されることもあり、実際に「電話がしつこかった」という口コミもありましたが、結論、これは気にしなくて大丈夫です。というのも、レバウェル看護は基本的にLINE・メールでやり取りするためです。
ではなぜ「しつこい」という口コミがあるかというと、初回登録確認の電話を無視する看護師さんが一定数いるからです。
レバウェル看護の登録の仕組み

レバウェル看護の登録ページを開くと、看護師資格の有無や転職の希望時期を入力する項目があり、最後に「登録する」というボタンを押して手続きは終わります。
しかし、これではまだ会員登録は済んでいません。仮登録の状態です。
仮登録すると、当日~翌日(土日を挟む場合は週明け)にレバウェル看護から確認の電話がかかってきます。
- 登録内容に間違いはないか
- 担当アドバイザーとのキャリアヒアリング
※(電話面談のこと。ここで希望条件を詳細に伝えると求人を紹介してもらえる)
その確認の電話に出てはじめて、登録が完了し、転職サポートが開始します。
そして、ここからが重要なのですが、看護師さんの半分くらいは、この「レバウェル看護からの電話に応対して、ようやく登録完了」の仕組みを知りません。
この仕組みを知らないと、確認電話をスルーしてしまう

この仕組みを知らない看護師さんの立場に立つとどうなるでしょうか。いきなり見知らぬ番号から電話が来るわけなので、おそらく一旦スルーしますよね。
要は、仮登録のまま放置という状態になります。
「情報を入力したら終わりと思っていた」「電話がくるなんてそもそも知らなかった」という看護師さんは非常に多いです。
レバウェル看護は登録確認のために再度電話してくる

では、看護師さんが確認電話スルーした場合、どうなるかというと、レバウェル看護は登録確認のために、再度電話してきます。
考えてみれば当然で、「登録ページから情報を入力してきて、確認の電話をかけたら出ない」わけですから、レバウェル看護からしても「どういうこと??」となるわけです。
でも電話が来るなんて知らない看護師さんは、再びかかってきても「うざいな」と無視します。
この結果、、、、
確認の電話→無視→もう一度確認の電話→無視!→確認電話→しつこい!…
という負のサイクルが生まれるのです。「しつこい」という口コミの原因のほとんどがこれです。
このように、「確認電話が来ることを知らない」ゆえに、看護師さんとレバウェル看護の連絡担当側で擦れ違いが起こり、その結果看護師さんは「しつこいな」と感じてしまうわけです。
「しつこい」という口コミは擦れ違いが原因。しつこいという看護師さんの多くが、「登録→すぐ求人を見られるようになるものだ」と勘違いしているが、実際は「登録→担当者と初回面談の上で、求人を紹介してくれる」というのが正しい。(レバウェル看護に限らず、転職サイトはどれもこの仕組み)
「レバウェル看護はしつこかった」と言っている人のほとんどは、登録確認の電話を無視し続けており、利用してすらいない人なので、この点は心配不要。そもそもレバウェル看護はLINE・メールでやり取りできる。
その他懸念点は特になし
強いて言うなら、担当者の性格・相性が合わないというケースです。どのサイトにもある話ですが、担当者を変えてほしい場合は申請フォームからすぐ依頼できるので、心配要らないと思われます。
少なくともレバウェル看護は、求人数がトップクラスに多いという一点でも使う価値があるので、利用を検討している方は活用してみてください。
レバウェル看護ならではのメリット・強み
求人数については言及したので、それ以外のメリット・強みを解説します。
①両面型の転職支援
看護師転職サイトは、(1)両面型と(2)分業型という2種類の内部体制があり、サポートの質は(1)両面型の方が高いです。そしてレバウェル看護はこの(1)両面型の支援を行っています。
■両面型
一人の担当者が看護師と病院の橋渡しとなる組織体制。双方から直接ニーズを聞き、それぞれの希望を理解した上で質の高いマッチングを実現できる。
■分業型
看護師の希望をヒアリングする担当者と、病院との連絡を行う担当者が別々の組織体制。転職サイト側の都合で言うと効率化を図れるメリットはあるが、情報連携が上手くできなかったり、担当者間で認識がズレたりと、看護師側にメリットはほぼない。

両面型は病院のリアルな情報を担当者経由でダイレクトに把握できるので、「情報の齟齬がなく、ミスマッチが起こりにくい」「求人票に載ってないリアルな情報も直接確認できる」といったメリットがあります。
求職者と事業所双方を担当(中略)一気通貫で顧客の採用課題に対してソリューション提供ができます。
レバレジーズ採用ページ確認
レバウェル看護は担当者の対応が高評価でしたが、背景にはこういった組織体制があると言えそうです。
②オリコン満足度調査(2022)担当者の対応/紹介案件の質「第1位」の実績あり
レバウェル看護は、オリコン満足度調査(2022)において、担当者の対応/紹介案件の質の2部門で1位を獲得した実績があります。
担当者の対応については利用者のリアルな声から分かったのはもちろん、第三者機関によるお墨付きもありますので、安心して良さそうです。
就職を急かされることなく、希望や考えていることを複数回に渡り聞いていただけたおかげで、自分の中でもまとまっていなかった希望が明確になった。前職で働きながらの転職活動がスムーズに行えた。(30代/女性)
2022年度オリコン満足度調査より
質は量から生まれるというように、求人の質については、やはり圧倒的な求人量が影響しているのでしょう。14万件もの求人を扱うという点は、他サイトと比較した大きなアドバンテージと言えそうです。
③就業レポートによるリアルな声
レバウェル看護は、他のサイトと比べて得られる情報がリアルという強みがあります。というのも、レバウェル看護経由で転職した看護師に対して、定期的に「入職後のアンケート」を実施しているからです。
A病院に入職した看護師に対して、「ぶっちゃけ、今のA病院は人間関係とかどんな感じですか?」とヒアリングすることで、「入ってみないと分からない最新の情報」をサイトに蓄積しています。平たく言うと、ちょっとした内定調査みたいなものですね。
この情報を、これからA病院に働きたいと考えている看護師さんに共有することで、看護師と病院のミスマッチを避けるという仕組みを構築しているわけです。
外側から分からない情報も得られるのはかなり強みと言えます。
看護のお仕事に登録したら、病院の内部情報教えてくれるんだけど、前の職場の評判悪すぎて笑った。やっぱりあの最悪な職場は辞めて正解
https://twitter.com/gyhhfnej/status/1315540028337004545
その他転職サイトの標準的なサービスは全てあり
以下のような転職サイトの標準的なサービスはもちろん全てあり、口コミを見る限り担当者が関連する部分は高評価です。
- 求人紹介
- 応募書類添削
- 面接対策(過去の面接傾向の提供)
- 施設の雰囲気など求人票にはない情報の提供
- 面接の日程調整
- 入職日の調整
- 雇用条件(年収など)の交渉
応募書類添削や面接対策などは正直担当者次第なところもありますが(○○病院の看護師さんと一括りに言っても、新人からベテランまで様々いるように)、担当者は合わなければ申請フォームから簡単に変更できるので心配不要です。
レバウェル看護がおすすめな人【結論】
口コミを見る限り、レバウェル看護は以下に該当する方におすすめです。
- 「どれだけ求人を持っているサイトか」を何より重視したい
- 地方在住
- 病院のリアルな情報を知りたい
- 派遣で働きたい(派遣希望の方の登録ページはこちら)
登録から転職サポートまで全て無料なので、上記に該当する方は利用してみてください。
レバウェル看護はどんな方にもおすすめできますが、強いて言うなら、以下に該当する方は別の転職サイトが向いているかもしれません。(レバウェル看護と併用が一番効果的)
(別のサイトとの併用が無難な人)
- 別に求人数の多さは要らないので、珍しい求人などの情報がほしい
求人の量よりも多様性を重視するなら、マイナビ看護師の方が適しているかもしれません。
マイナビ看護師|求人のバランスの良さが好評

- 求人のバランスが良く、選択肢を広げるには最適
- 未経験歓迎など、若手向けの求人を多く扱う
マイナビ看護師は、求人のバランスの良さに強みのある転職サイトです。求人数は5.5万件と転職サイトの中でも多い部類で、病院・クリニック・施設などバランスよく扱っています。美容クリニックなど他のサイトでは見つかりにくい求人でも、比較検討に十分な量が掲載されているのもポイントです。
また20~30代からの高評価口コミが多く、求人の3割が未経験歓迎。若年層のキャリアチェンジに最適な転職サイトです。
おすすめ年代 | 20~30代中盤 |
エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道・愛知・三重・岐阜・大阪・兵庫・京都・広島・福岡 |
LINEで連絡 | ◎ |
レバウェル看護に関するよくある質問
口コミは良い?
レバウェル看護の口コミを調査では、求人数の多さに対する高評価の口コミが目立ちました。総求人数は14万件と業界トップクラスなので、よほど無理な希望条件を言わないかぎり、求人がない…とはなりづらいでしょう。
それだけでなく、担当者の対応も高評価で、実際にオリコン満足度調査(2022)では、担当者の対応/紹介案件の質「第1位」の実績があります。
求人数・質・担当者の対応の3軸で高い評価を受けているサイトで、当メディアが口コミをもとに選定したランキングでは堂々の1位でした。
レバウェル看護の紹介特典は?
レバウェル看護には、「友達紹介で3,000円分のQUOカードをプレゼント」という紹介特典があります。
紹介特典の対象は以下の通りです。
- 看護師、准看護師、保健師、助産師のいずれかの資格をお持ちの方
- 1年以内に転職希望の方(派遣の場合は2ヶ月以内に勤務開始可能、且つ週16時間以上勤務可能な方)
初回登録時に友人から説明された旨を伝えておく必要があります。
どんな求人がある?
病院・クリニック・施設など、幅広く扱っています。ただ非常勤求人は少なめなので、パート勤務希望の方は非常勤看護師からの評価が高いナースではたらことの併用がおすすめです。
レバウェル看護のデメリットは?
特にありませんが、強いていうなら「求人数が多すぎて、迷うかもしれない」という点です。口コミで「紹介数が多く、希望と若干違う求人も混じっていて選別しづらい」というものがありました。
ただ希望と違うのであればスルーすれば良いだけなので、致命的なデメリットではないと思われます。
「レバウェル看護」と「看護のお仕事」の違いは?
どちらも同じです。元々「看護のお仕事」という名前でしたが、2022年10月にリニューアルしてレバウェル看護になりました。
よくある質問(看護師転職編)
転職サイトに関する質問
転職サイトとは?
人材を採用したい病院と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。
- 非公開求人の紹介
- 病院への推薦(プッシュ)
- 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
- 給与交渉
- 面接日時の取り決め代行(便利!!)
求職者側に費用は一切かかりません。「今すぐ転職するつもりはないけど、情報収集のために使う」という方も多いです。
転職サイトはなぜ無料?
転職サイトは病院からお金をもらうビジネスモデルだからです。
病院に人材を紹介し、病院からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。
またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。
転職サイトを使う流れは?
以下の流れで進んでいきます。
- 会員登録
- 登録確認の電話と初回面談の日程調整
- 初回電話面談(ここで希望条件を伝える)
- 求人紹介が届く
- 気になる求人にエントリー
- 選考を受ける
気になることや疑問点があれば適宜質問できます。また、書類作成のアドバイスなどももらえます。
登録不要で検索から応募できる転職サイトは?
登録不要で応募までできる転職サイトはありません。
が、ジョブメドレーやコメディカルドットコムであれば、求人検索までなら登録不要で可能です。
転職サイトは使わない方がいいと言われるのはなぜ?
転職サイト経由での採用を渋る病院もあり、結果的に選考で不利になるケースがあるからです。転職サイトを経由すると紹介料が発生し、病院側は金銭的な負担が生じます。人材採用にかけるお金がない、というお財布が危ない病院では、転職サイトというサービス自体に嫌悪感を持っている採用担当者もいます。
とはいえ、転職サイトを利用しないと選択肢がかなり絞られるのも事実。もはや転職サイトを使わずして求人を探すのは難しいと思います。
転職サイトは何社利用すべき?
2~3つ併用するのがおすすめです。求人の選択肢が増えるうえに、アドバイスがより客観的になるからです。
とはいえ、掛け持ちするかどうかは性格によります。掛け持ちするほど転職サイトとのやり取りが増えるので、例えば、
- 日常的にLINEのやり取りを溜めがち
- 決められない性格(例えば居酒屋のメニューは誰かに任せがち)
に該当する方は、掛け持ちは逆効果になることも。まずは高評価サイト1つに絞ってスタートしてみるのがおすすめです。
転職サイトを使っていることは病院にバレる?
バレることはまずありません。病院側は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。
転職サイトではなく、スカウト型求人サイト(ジョブメドレーなど)であっても、ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。
LINEでやり取りできますか?
できます。というより、大手サイトはLINEでのやり取りが主流です。
LINEを知られるのが嫌な場合は、メール・SMSメールでも問題ありません。
看護師転職サイトの断り方は?
転職サイトからの連絡が面倒になり、利用を断りたい場合は、以下のような文面で一報入れましょう。
いつもお世話になっております。〇〇です。
諸般の事情につき、転職活動を一時休止することとなりました。今後の求人紹介は不要で、転職活動を再開する際には、改めてこちらから連絡させていただければと存じます。よろしくお願いいたします。
転職サイトを使うデメリットは?
転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質なエージェントに当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。
転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人やエージェントが正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない病院に応募してしまうこともあります。
転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。
看護師転職サイトを使うメリットは?
以下のようなメリットがあります。
- 「何から初めて良いか分からない状態」からスタートして、転職成功までたどり着ける
- 腕の良い担当者なら、良い求人を見繕ってくれる
- 主体的に動かなくても、転職活動が半自動的に進む
- 選考落ちの理由が分かるので、看護師としての市場価値と改善点が分かる
- 採用担当者にプッシュしてくれる(転職成功すれば収益になるため)
- 選考の日程調整を代行してくれる
正しく選べば、デメリットよりもメリットの方が大きいです。
転職サイトを使う際の注意点は?
以下の点は必ず意識してください。
- 担当アドバイザーに頼りきりになりすぎない
- 複数のサイトから同じ病院に応募しない
- 求人情報は自分で目でしっかり確かめる
特に担当アドバイザーを全面的に信用してしまう人も多いのですが、あくまで「求人を紹介してくれる人」に過ぎません。アドバイスも客観的に見えて、自社経由での採用につながりそうなバイアスがかかっていることがあるので、あくまでアドバイスは参考程度に聞き、最後は自分で判断する姿勢が欠かせません。
看護師転職サイトはパートも使えますか?
多くは常勤向けですが、ナースではたらこは非常勤希望者の登録も歓迎しています。
求人数は2,000件ほどと常勤と比較して少なくはなるものの、十分な数字でしょう。
また、非常勤であればジョブメドレー看護のような求人広告型の方が、手数料がかかりにくいので採用されやすいです。
転職サイトに断られることはある?
利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、地方に住んでいて紹介できる求人がほとんどないケースです。
また、あまりに短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたり(20年以上など)する場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。
転職サイトの選び方は?
複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。
転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)
そこで転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみることをおすすめします。
お祝い金はある?
原則、ありません。お祝い金制度は2021年に法律で禁止されました。
しかし一部の求人広告型転職サイト(ジョブメドレーなど)は、禁止対象ではありません。なので、「勤続支援金」という形でお祝い金を贈呈しているサイトもあります。
看護師転職サイトのトラブル事例は?
以下のようなトラブルが想定されます。
- 情報のズレ(転職サイトの情報伝達ミス)
- 重複で応募が進んでしまう
- 担当者との相性が最悪
- 担当者の業界知識が不足している
また、悪質な転職サイトでは以下のようなケースも報告されています。
- 連絡があまりにしつこい
- 着信拒否しても別の番号からかかってくる
- いざ働いてみると聞いていた話と違う(嘘・騙された)
- 退会したのに連絡が来る(個人情報が削除されていない)
- 勝手にエントリーされた
看護師転職サイトで内定が決まった後に辞退しても良い?
もちろん構いません。以下のような連絡を担当者にしておけば大丈夫です。
先日内定をいただきました○○病院ですが、内定を辞退させていただきたく存じます。
せっかくサポートしていただいたのにも関わらず、このような結論となってしまい、大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
看護師転職サイトはしつこい電話がくる?
看護師転職サイトは登録すると確認の電話がくるのですが、そのことを知らずに無視すると、何度かしつこめに電話がきます。
なぜなら確認の電話に出ない限り「仮登録」の状態が続いてしまうからです。
その電話に出れば、あとは連絡手段をLINEやメールに設定できるので、しつこい電話がくることはありません。
全く電話のない転職サイトは?
ジョブメドレー看護は紹介ではなく、自分で求人を探して自分で応募するタイプの求人広告型転職サイトなので、担当者との電話はありません。
※初回登録情報の不備や緊急の連絡などで連絡が来るケースは稀にあります。
他には、メディカルスタジアムも最近誕生したばかりの求人広告型サイトです。
転職サイトは新人看護師でも使って良い?
全く問題ありません。新人となると紹介できる求人の幅は狭まりますが、それでも今後のキャリアを見据えた職場を提案してくれます。
新人だからといって利用を断られることはありません。
看護師転職サイトの非公開求人とは?
転職サイトの求人検索欄に掲載されていない求人のことです。
会員登録すると紹介してもらえるようになります。
看護師転職サイトの紹介料はどれくらい?
採用が決まった看護師の年収の20%ほどが相場です。
なので例えば年収500万円の看護師を採用すると、病院は転職サイトに100万円ほど支払います。
看護師転職サイトを使わないで転職する方法は?
以下のやり方があります。
- 病院に直接問い合わせて応募
- ハローワークの活用
- eナースセンターの活用
転職サイト以外だと、eナースセンターがおすすめです。都道府県看護協会が行う職業紹介で、転職サイトと同じように専門員に相談しながら仕事を探せます。
復職者向けの研修なども行っているので、ブランクがある方にもおすすめです。
会員登録不要の看護師転職サイトは?
求人をとりあえず見てみる、くらいならどのサイトでもできます。
しかし、会員登録不要で応募まで可能なサイトはありません。また、多くのサイトでは求人詳細を見る際も会員登録が必要になります。
転職サイトとハローワークはどちらを使うべき?
転職サイトの利用をおすすめします。なぜなら、ハローワークは「情報が虚偽だった」といった報告が多く、また制度も古いため求人が探しづらいからです。ハローワークで仕事を探す人はだんだん減っています。
転職サイトに登録するのは退職してからの方がいい?
在職中からで構いません。というより、働きながらの転職活動を効率的に進めるためにこそ、転職サイトは使った方が良いです。
求人を探す手間が省けて、病院とのやり取りを全て代行してくれるからです。極端に言うと、決められた日に面接に行くだけで済みます。
リクルート社が手掛ける看護師転職サイトはある?
現状、ありません。リクルート社は看護師系のサービスを一切手掛けていないようです。
※リクルート社の転職サービス「リクルートエージェント」「リクルートダイレクトスカウト」は、ビジネスパーソン向けなので、看護師の求人はほぼありません。
美容クリニック専門の看護師転職サイトは?
美容外科求人ガイドは比較的規模が大きめで求人数も5,000件ほどと多めです。
美容整形ジョブ!は求人数が2,000件と小規模ですが、アートメイク看護師の求人など珍しい案件も掲載されています。
看護師転職サイトの利用率は?
公益社団法人全日本病院協会が行った調査では、医療機関の73.5%が転職サイト(紹介会社)を利用している、との回答が確認できます。(「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査)
看護師転職サイトで「情報だけ教えてもらう」はアリ?
可能です。転職サイトは「少し気になる」くらいの温度感でも利用できます。
情報だけ聞いて応募は直接する、というのもできなくはありませんが、後々のトラブルを考えると避けたいところです。
看護師転職に関するよくある質問
最初の転職は看護師何年目くらいが良い?
理想を言うと、5年目以降がベストです。それくらいの年数であれば、転職時に技術・経験を懸念されることも少ないでしょう。
5年目未満だと、決して転職が難しいというわけではありませんが、年数が低いほど(特に1~2年目)難易度は高まります。
おそらく3年目辺りで転職を考える方が多いと思いますが、絶妙なラインで、これまでの経験と技術に次第でサクッと転職できたり、一方全然決まらなかったりということもあります。
この場合は転職するしないは置いておいて、一旦転職サイトに相談してみて客観的な判断をあおぐのが良いと思います。
転職がすぐ決まる人と決まらない人の違いは?
経験やスキルのある無しはもちろんですが、転職活動の進め方に違いがあります。
すぐ決まる人は、複数の病院を併願して短期集中型で選考を受けている人が多いですね。モチベーションも下がりませんし、情報収集や選考対策も集中的に行えます。
対して、なかなか決まらない人は一つの施設を受けては不採用になり、そこから次選考を受ける病院を探す…といった進め方をしていることが多いです。
転職回数はどれくらいまでなら選考に影響しない?
年齢によりますが、20代なら1回まで、30代以降は3回までならそれほど不利にならないでしょう。
特に30代以降だと、家庭の事情でいったん看護の現場を離れたり、数年経って復帰したりと、退職やブランクが発生するのは当たり前なので、それほど回数を懸念されることもないと思います。
10回以上転職する看護師もいるらしい?
かなり少数ですが、まれにいらっしゃいます。
ですが、「配偶者の転勤」のような家庭の事情が重なったり、パートや短期の派遣をメインにしていたりすれば、それくらいになっても不思議ではありません。
転職時もしっかりその背景を伝えられれば、大きなデメリットになることはないでしょう。
辞めたいと思った時、まず部署異動はアリ?
もちろんありです。異動できるのであれば、辞めないに越したことはありません。
看護師の意向によって異動が実現するケースは多いので、まずは直属の上司に相談してみてください。
転職したのにすぐ辞めるのはアリ?
推奨はしませんが、入職前とのギャップが到底埋められないなら辞めても良いと思います。
次の転職活動のハードルはやや上がるものの、退職理由をしっかり論理的に伝えられれば大丈夫です。
例えば、「入職前と条件面の違いがあった」「業務内容でギャップがあった」などであれば、それほど致命的な退職にはなりません。
転職におすすめの時期はいつ?
1~3月は求人が増えるのでおすすめの時期となります。
年度末に退職する看護師の代わりを確保したい病院が増えるからです。
次に求人が多いのが10月になります。
面接ではどんなことを聞かれる?
面接で頻出の質問は以下の通りです。
- 自己紹介
- 志望動機
- 転職の理由
- これまでの経験(業務内容)
- 長所と短所
- 看護観について
- 希望する配属先とその理由
- 夜勤や残業はどれくらい対応可能か
内容というより、いかに分かりやすく的確に伝えられるかがポイントですので、事前に回答を用意しておきましょう。
面接時の服装は?
上下セットのスーツか、ジャケット&パンツスタイルがベストです。
白ブラウスなどを合わせたフォーマルとカジュアルの中間くらいが好ましいでしょう。
皆何を基準に転職先を決めている?
以下の基準で選ぶ方がほとんどのようです。(多い順)
- 希望する仕事内容か
- 勤務時間と勤務日数
- 通いやすい
- 収入
- 職場の雰囲気
職場の雰囲気も大事ですが、入職前はなんとなくしか分からないので、あまり重視しない方が良いでしょう。
病院・クリニック以外だとどんな職場がある?
以下のような職場が選択肢に入るでしょう。
- 訪問看護ステーション
- 介護老人保健施設(老健)
- 介護老人福祉施設(特養)
- デイサービス
- 養護教諭(保健室の先生)
- 看護学校の教員
- 学校看護師
- 保育園、幼稚園
- 児童福祉施設
- 保健センター
- 障がい者支援施設
- 治験コーディネーター
- 献血ルーム、献血バス
- 健診センター・検診センター
できるだけ楽な診療科で働きたい
業務負担の観点でいうと、眼科・耳鼻科・皮膚科・整形外科・泌尿器科、あたりが負担が少ないです。
反対に大変な診療科は、ICU・施術室・精神科などです。
できるだけ給料の高い病院で働きたい
給料が高い病院には、以下の特徴があります。
- 病床数が多い
- 国立・公立病院や公的医療機関
- 二次救急指定病院
- 都市部の私立大学病院
- 大手企業のグループ会社が運営している
- 私立学校法人や社会保険関係団体が運営している
- 郊外の療養型病院
※転職サイトマイナビ看護師に掲載された求人で、給料の高い順で掲載されている病院を抽出し検証
一般企業への転職するには?
看護師資格を活かすなら、以下のような職場があります。
- 医療機器メーカーの営業
- 医療系のコールセンター
- 治験コーディネーター
- 臨床開発モニター
これ以外にも、医療分野でサービスを提供している会社などであれば、経験を活かしながら総合職・一般職での入社も可能です。
夜勤がなくなり手取りが下がりやすいのがネックなので、ビズリーチのような年収高めの求人をメインに扱う転職サイトを使うのがおすすめ。一般企業転職を経験した看護師からの評判も上々です。
転職ではなく、資格取得で給料あげたい
給料をあげる一番簡単な方法が転職であり、例えば「認定看護師」「専門看護師」などの資格で給料アップは困難です。
病院の6割は「認定看護師」「専門看護師」などの資格を持っていても、手当などは特に存在しないからです。
ただ特定の専門領域の資格(例えば循環器内科で”心臓リハビリテーション指導士”の資格を取るなど)であれば、キャリアアップによる昇給も可能性があります。
ブランクが長くて不安
ナースセンターの復職者支援研修に参加し、知識・技術を学びなおしておくと安心です。
以下のような研修を無料で受けられる制度です。
- 最近の医療看護動向に関する講義
- 電子カルテの操作方法
- 採血・注射の演習
- 急変対応
- 与薬に関する講義
面接時でもその旨を伝えることで、病院側の懸念も払しょくされるでしょう。