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【すぐ消す】マイナビ薬剤師は口コミがひどい?電話しつこい?評判を調査

要約

マイナビ薬剤師は求人数4.3万件と薬剤師転職サイトの中では多い方だが、ネガティブな口コミが非常に多く、調べてみるとその多くが担当者の対応に言及されていた。具体的には「求職者の意向を無視した対応をされた(決断を急かすなど)」という旨の口コミがかなり目立つ。GoogleMap評価も2.0 / 5.0とかなり低評価。

対応がひどい理由を考察すると、分業型でサポートが手薄になりがちであることが考えられる。分業型とは、キャリアアドバイザーが複数人で分担する体制のことで、責任が分散するため連絡漏れが起きたり対応が雑になったりしやすい。マイナビ社は基本的にこの体制を取っている。

分業型の反対は「両面型」で、一人のアドバイザーが責任を持ってサポートする仕組み。丁寧なサポートを求めるなら両面型の転職サイトがおすすめ。イチオシは大手のヤクジョブで、こちらは求人数4.7万件でマイナビ薬剤師より多く、そのうえ両面型の丁寧なサポートをしてくれる。対応に関する口コミ評価も高いので、こちらの方がおすすめ。

  • ヤクジョブの口コミ評判はこちら
目次

マイナビ薬剤師に「ひどい」と言及している口コミは、「担当者の対応」に関するものが多い

マイナビ薬剤師に関するSNSの口コミを調査すると、ネガティブな口コミのほとんどが「担当者の対応について言及されている」という共通点が見つかりました。

BAD評価検証
  • 「求人が全然ない」の声→なし
  • 「ブラック求人ばかり」の声→なし
  • 「転職を急かしてくる」の声→多々あり
  • 「放置された」の声→多々あり

実際の口コミ①自分都合で求職者のことを考えていない

執拗な電話連絡 、決断を急かす

マイナビ薬剤師は執拗な電話連絡 、決断を急かす(内定後3日以内に返事しないと仕事がなくなる等) 、他の紹介会社が出した求人への勝手な悪口(ブラック企業だと言い張る)など耳にします。

Twitter

転職を勧めてきて鬱陶しい

今日勤務中にマイナビ薬剤師から2回も電話きた。忙しかったから2回とも出ないで切っちゃったんだけど、その後来てたメールが「転職しませんか?」だったからさすがにキレてもう連絡しないでって送っちゃったな

Twitter

転職サイトの中でも特に急かしてくる印象

紹介会社は紹介してナンボです。特にマイナビは急かす印象がありますよ

twitter

上から目線

私のマイナビの担当者もしつこかったですね
転職活動開始後の対応もなかなかのもので、表現はもう少しマイルドだけど、未経験のあなたは職場を選べるほど甘くないよと言われ、あげくエージェントはうちに一本化しろと言われる始末

twitter

押しつけがましい

押し付けがましい。希望を聞いてくれない。ここは嫌だと言っても私は良いと思うの一点張り。

https://g.co/kgs/6noLuT

実際の口コミ②連絡がなく放置された

マイナビ薬剤師は転職サイトの中でも珍しく、「放置された」という口コミが散見されます。連絡の約束まで取っていた人は、軽視されたように感じて不満をいだいているようです。

約束をすっぽかされた

転職活動でマイナビ薬剤師に登録して、担当と今度ZOOMで面談しましょう!ってなってその約束すっぽかされた

Twitter

連絡が来ない

マイナビ薬剤師はメールを送信して2日経っても未だに返信来ない

twitter

連絡しますという日に連絡がない

今の薬局に就職するとき、マイナビ薬剤師にも登録してた

いつまでに連絡しますという期日に連絡来なくてそのままだったのが

最近3回も「現在のお仕事探しの状況を教えてください」とメッセージ来た

連絡来なくなったのはまだ許せた。以前と担当者違うんだろうけど、正直どの面下げてと思う。

twitter

全体的なイメージとしては、「クライアントの要望を無視して、自分のおすすめ商品をごり押ししてくる。それでいて、マルチタスクが苦手で、クライアントとの打ち合わせを忘れてしまう営業マン」といった感じでしょうか。口コミから浮かぶのはそんな担当者像です。

マイナビ薬剤師「担当者がひどい」口コミが目立つ理由を考察

担当者の対応がひどい理由として、あくまで考察ですが、以下の3点が強く関係していると考えられます。

考察①キャリアアドバイザーの採用基準が高くない

まず一つに、キャリアアドバイザーの採用基準が関係していると考えられます。

例えば、薬剤師転職サイト大手で対応への評価が高いファルマスタッフを運営する株式会社メディカルリソースは、キャリアアドバイザーの中途採用に以下のような条件を設けています。

・営業事務経験(目安3年以上)
・営業もしくは販売で数字を追ったご経験(目安:3年以上)のある方、BtoC営業経験者は尚可

株式会社メディカルリソース doda採用ページより引用

厳しいというわけではありませんが、必要最低限のレベルを満たしていることが前提となっており、そこから2~3回の選考を通過した候補者だけが採用されます。

しかし、株式会社マイナビの採用ページで「マイナビ薬剤師のリクルーティングアドバイザー/キャリアアドバイザー」の採用要件を見てみると以下の通り。

<必要な経験・スキル>
◆社会人経験のある方
◆基本的なPCスキル(Word/Excel/PowerPointなど)

株式会社マイナビ 採用ページより引用

割と誰でも該当するような条件です。補足された歓迎項目も「何かしらの営業経験」「主体的に業務に取り組み成果につなげた経験」など抽象的な条件に終始しています。

考察②その道のプロというわけではない

更に言うと、マイナビ社のキャリアアドバイザー(担当者)は、全業界を含めた「HR領域のセールス」として採用されます。

要するに、「キャリアアドバイザー職(どこに配属されるか分からない)」として採用され、その後「マイナビエージェント」や「マイナビ転職」「マイナビジョブ20’s(若年層ビジネスマン向け転職支援)」「マイナビ看護師」「マイナビ薬剤師」などに配属されるというわけです。

ということは、薬剤師業界素人がキャリアアドバイザー担当になる、という状況もあり得ます。

業界知識に詳しい人が採用されているというわけではないからです。

そもそもマイナビ社自体、医療業界に特化しているわけではありません。

ちなみに、前述のファルマスタッフを運営する株式会社メディカルリソースは、調剤薬局チェーン企業の日本調剤株式会社のグループ企業。なので最初から「医療薬剤師業界で働くつもり」の人が採用される形になります。

これもあくまで推察ですが、調剤薬局グループが運営しているような薬剤師転職サイトほど、業界の知識や事情を詳しく把握しており、その結果、薬剤師からの評価は高くなる傾向にあると思われます。

考察③分業型のサポート体制

マイナビ薬剤師、「分業型」のサポート体制を取っています。(「対応がひどい」という口コミは、これが一番の要因と考えられます)

「分業型」は、薬剤師の転職支援担当と、企業とのやり取り担当を別々の人で行う仕組みです。

対義語は「両面型」で、一人のアドバイザーが「薬剤師」と「企業(薬局・病院)の採用担当者」のサポートを担当する仕組みです。図解にすると以下の通り。

両面型と分業型の図解

キャリアアドバイザー視点でみると、分業にすることで効率化が図れますが、求職者目線で見ると、分業型は以下のようなデメリットがあります。

分業型のデメリット
  • 伝言ゲームのようになり、企業-求職者間で情報伝達ミスが生じやすい
  • やり取りに時間がかかる
  • 担当者Aと担当者Bで言ってることが違う

このような仕組みも、対応への不満の要因になっているのでしょう。

基本的に「対応に満足」という口コミが出やすいのはファルマスタッフをはじめとした両面型です。一人のアドバイザーが責任をもって求職者と企業の橋渡しをしてくれるため、まさに二人三脚で転職活動を併走できます。

ちなみに、以下記事ランキングの上位3サイトは全て両面型です。

とはいえ「真逆の高評価口コミ」も多く、結局のところ担当者次第

対応にネガティブな口コミが多いとはいえ、全体で見ると高評価もそれなりに多く、最終的にはどの担当者に当たるかで評価は真っ二つに分かれます。

実際に高評価口コミから、マイナビ薬剤師の良い面も見ていきましょう。

メリット①対応が丁寧

先ほどまでの話と対極ですが、良い担当者に当たった薬剤師さんはかなり満足しているようです。

優しく相談に乗ってくれる

軽い気持ちでマイナビ薬剤師登録して、色々話してたけどめちゃくちゃ優しく相談乗ってくれて転職探しには良いかも、ちなみに回し者ではないです

twitter

担当者、仕事ができる

マイナビ薬剤師の担当の方、めっちゃ仕事できます……同年代なのに雲泥の差

twitter

とにかく丁寧

マイナビ薬剤師とファルマスタッフどっちも利用した立場からの経験としては、

・マイナビ薬剤師
→とにかく丁寧な印象。
マッチングの精度が高いイメージ。

・ファルマスタッフ
→スピード感がある。
とにかく早く転職活動終了したい人

みたいなイメージかな

twitter

どれも同じサービスの口コミとは思えないほど絶賛です。

マイナビ薬剤師に限らずどの転職サイトでも言えることですが、求職者の評価・満足度は、「どんな担当者に当たるか」次第で180度変わることがあります。

なのでマイナビ薬剤師を利用して「この人、なんか信用できないかも。任せていいのかな?」と感じたら、担当者変更をしてもらうことをおすすめします。

担当者変更は、直接言わなくてもお問い合わせフォームから対応してもらえます。

おすすめは複数登録

担当者変更も可能ではありますが、理由を伝えたりまたイチから情報共有したりなど少々面倒です。

なので転職サイト利用時は、複数サイトに同時登録して、担当者の相性を見極めるというやり方をおすすめしています。

最初に複数登録しておけば、洋服を買う時に何着か試着して最も似合う1つを決めるのと同じように、担当者の人柄やコミュニケーションの取りやすさを見極めた上で、本命の1サイトを選定することができます。

ちょっと面倒ではありますが、転職は人生を左右するものなので、サイトと担当者もちゃんと比較して、慎重に選びたいところです。転職サイトは全部無料なので少なくとも損はありません。

まずは複数登録し、その中で一番相性が良かった人に任せるというやり方であれば、転職サイト選びの失敗は回避できます。

※おすすめは「薬剤師転職サイト(紹介会社)ランキング」で紹介している上位3サイト

メリット②企業系求人が多い

マイナビ薬剤師は、「薬剤師資格・経験を活かした一般企業求人」が多いのが特徴です。実際に大手転職サイトで比較すると以下の通り、一目瞭然です。

転職サイト企業系求人数
マイナビ薬剤師4,600件
ファルマスタッフ500件
ヤクジョブ250件
薬キャリエージェント200件
リクナビ薬剤師100件

求人内容としては、以下のような職種が多いです。

マイナビ薬剤師で見つかる職種
  • 一般企業(管理薬剤師:商社、卸、メーカー、物流など) (163件)
  • DI、学術、MSL、メディカルライター (32件)
  • 品質管理・品質保証・PV・薬事 (84件)
  • 営業(MR・MS・その他) (23件)
  • その他企業 (4328件)
  • 臨床開発モニター(CRA) (23件)
  • 治験コーディネーター(CRC) (125件)
  • 臨床開発(QA、QC、DM、統計解析など) (20件)

※2023年10月時点の掲載求人数

薬剤師資格を活かして企業への転職を考えている方は、登録必須と言えるでしょう。

メリット③紹介求人数が多く、視野が広がる

マイナビ薬剤師とファルマスタッフの一番大きな違いは”紹介される求人数”。

マイナビ薬剤師が平均約20社に対し、ファルマスタッフは平均5社の紹介。

どっちが良いかは人それぞれだけど、自分は多くの選択肢を提示してもらえた方がありがたいかな〜

twitter

マイナビ薬剤師は紹介求人数が多く、自分一人では候補にあがることもなかったであろう業種・職場を紹介してもらえる可能性があります。

仮に応募しなかったとしても、視野が広がるので、自分のキャリアを考える手助けにもなるでしょう。

前述の通り、他のサイトでは扱っていないような企業系求人が多いのも魅力です。

「マイナビ薬剤師 しつこい」という口コミは「会員登録が完了していない人」からの投稿

ちなみに口コミ調査で「電話がしつこい」というものがありました。

マイナビ薬剤師登録したら、日中に5回くらい電話かかってきた。普通昼間に出れる訳ないやん!笑 せめてメール連絡にしてくれればいいのに、なんかしつこいと感じてしまう

twitter

しかし、これは気にする必要はありません。なぜなら、正しく会員登録を完了すれば、しつこい電話が来ることはないからです。

マイナビ薬剤師の「電話しつこい」という人(上記口コミの投稿主)は、会員登録が完了していません。

マイナビ薬剤師は担当者と電話のやり取りが発生する転職サイトです。
「ただ求人を見たかっただけで、電話があるなんて知らなかった」という方は、申請フォームから退会手続きをしておきましょう。

この点を理解するために、マイナビ薬剤師の登録の仕組みを簡単に説明しておきます。

①マイナビ薬剤師の登録の仕組み

確認の電話に出て、ようやく登録完了

マイナビ薬剤師の登録ページを開くと、薬剤師資格の有無や転職の希望時期を入力する項目があり、最後に「登録する」というボタンを押して手続きは終わります。

しかし、これではまだ会員登録は済んでいません。仮登録の状態です。仮登録すると、当日~翌日(土日を挟む場合は週明け)にマイナビ薬剤師から確認の電話がかかってきます。

電話の目的は以下の通りです。

電話で何を話すの?
  • 登録内容に間違いはないか
  • 担当アドバイザーとのキャリアヒアリング

※電話面談のこと。ここで希望条件を詳細に伝えると求人を紹介してもらえる

この確認の電話に出て、キャリアヒアリングが終わってはじめて、登録が完了となり転職サポート開始となります。

そして、ここからが重要なのですが、薬剤師さんの中には、この「マイナビ薬剤師からの電話に応対して、ようやく登録完了」の仕組みを知らない人も多いです。

補足:キャリアヒアリングとは?

担当者に、就業状況や希望条件を伝える電話面談です。所要時間はおよそ30分程度が相場。

キャリアヒアリングの電話はマイナビ薬剤師からかかってくるのですが、その時間は指定することができます。登録ページで電話番号を入力する箇所があり、そこに電話の希望連絡時間を添えられるようになっています。

このキャリアヒアリングは形式的な質問なので身構える必要はありません。(「どんな職場で働きたいか」などフランクに会話する)

②この仕組みを知らないと、確認電話をスルーしてしまう

この「会員登録後、確認・キャリアヒアリングの電話が来る」という仕組みを知らない薬剤師さんの立場に立つとどうなるでしょうか。見知らぬ番号から電話が来るわけなので、おそらく一旦スルーする方が多いと思います。

要は、仮登録のまま放置という状態です。「電話がくるなんてそもそも知らなかった」という薬剤師さんは非常に多いです。

③放置のままにしておくと、マイナビ薬剤師は登録確認のために再度電話してくる

マイナビ薬剤師も仮登録状態の人を放置するわけにはいかない

では、薬剤師さんが確認電話スルーした場合、どうなるかというと、マイナビ薬剤師は登録確認のために、再度電話してきます。

考えてみれば当然で、「登録ページから情報を入力してきて、確認の電話をかけたら出ない」わけなので、マイナビ薬剤師側からしてもそのままにしておくわけにはいきません。

しかし”電話が来るなんて知らない薬剤師さん”は、再びかかってきても「うざいな」と無視します。

この結果、、、、

確認の電話→無視→もう一度確認の電話→無視!→確認電話→しつこい!…

という負のサイクルが生まれるのです。

このように、「確認電話を放置し続ける」ゆえに、薬剤師さんとマイナビ薬剤師の連絡担当側で擦れ違いが起こり、その結果薬剤師さんは「しつこいな」と感じてしまうわけです。

マイナビ薬剤師はキャリアヒアリングが終われば、担当者とのやり取りはメール・LINEで行います。転職活動をする中で電話が必要な場合は、時間を指定できます。

マイナビ薬剤師がおすすめな人・そうでない人

口コミを踏まえると、マイナビ薬剤師は以下に該当する方におすすめです。

おすすめな人
  • 求人数・質を重視
  • 担当者の対応は悪くても別にそれほど気にしない
  • 企業へ転職したい

登録から転職サポートまで全て無料なので、上記に該当する方は利用してみてください。

以下に該当する方は別の転職サイトが向いているかもしれません。もしくはマイナビ薬剤師との併用を検討してみてください。

おすすめでない人
  • 丁寧なサポートをしてほしい
  • 業界に詳しい人に担当してほしい
  • 大量の求人ではなく、厳選された求人を紹介してほしい

おすすめサイトは次章で紹介します。

マイナビ薬剤師との併用がおすすめ!薬剤師から評価の高い転職サイト

以下に薬剤師からの評価が高い転職サイトを一覧で紹介します。

ここまでの内容を踏まえると、「一定以上の採用基準を設けている」「薬剤師業界の企業」「両面型のサポート」を満たす転職サイトであれば失敗を避けやすいのですが、1位のファルマスタッフと2位のお仕事ラボはこれらの基準を満たしているので、特におすすめです。

薬剤師向け転職サイトランキングを紹介します。選定にあたり各サービスを以下の点で比較し、ランキング化しました。

  • 企業規模
  • 求人数&質
  • コンサルタントの提案力
スクロールできます
人材紹介会社総合評価
(5点満点)
得意コメント

1位.ヤクジョブ
★★★★★
4.28
全般求人数4.6万件と業界トップクラス!迷ったらコレがおすすめ
20年以上の運営実績で信頼がおける

2位.ファルマスタッフ
★★★★☆
4.15
全般第三者調査で「20代、30代に強い人材紹介会社No1」の実績あり
調剤薬局の求人は数・量ともに業界トップレベル

3位.お仕事ラボ
★★★★☆
4.08
調剤薬局
ドラッグストア
95.6%の高い定着率が魅力
早期離職がない=提案の質が高い

4位.エクスファルマ
★★★★☆
4.06
全般担当者全員が医療業界経験者
専門性の高いサポートが強み

5位.アポプラス薬剤師
★★★★☆
4.08
全般東証プライム市場上場 クオールホールディングスのグループ会社

6位.薬キャリAGENT
★★★★☆
4.06
調剤薬局
ドラッグストア
求人の質の高さや丁寧なヒアリングが高評価

7位.セルワーク薬剤師
★★★★☆
3.96
全般薬剤師資格取得見込みの方でも利用可能
他社の求人にも新たな登録不要で応募できる

8位.ファーマキャリア
★★★☆☆
3.67
全般「求人は量より質」派におすすめ

9位.リクナビ薬剤師
★★★☆☆
3.60
全般
(企業)
人材業界大手リクルートのサービス

10位.アプロ・ドットコム
★★★☆☆
3.49
全般・派遣派遣も視野に入れているならこちら

上位のヤクジョブファルマスタッフは求人数・サポートともに高評価で、実績豊富なのが特徴です。

そのため、迷った際はこの2社に登録しておけば、転職先に困ることはまずないでしょう。

人材紹介会社は、1社だと提案が偏りやすいので、同タイミングで複数社使うのがポイントです。

目安は最低2社(多くて3社)で、実際に使って良し悪しを判断しつつ、信頼感を見極めていくことをおすすめします。

1位.ヤクジョブ(クラシス株式会社)

ヤクジョブは、求人数4.6万件以上と業界トップクラスの薬剤師転職サイトです。

調剤薬局・ドラッグストアから病院・製薬会社まで、7,000社・40,000件以上の薬剤師求人を掲載中。情報はほぼ毎日更新されており、個人の転職活動では見つけにくい非公開求人も多数取り扱っています。

1996年の設立以来、20年以上の運営実績があり、その間に7,000社以上の顧客基盤を築き上げてきました。サイト内には「企業訪問レポート」と題した企業別のインタビューが掲載されているため、転職前の情報収集にも利用できます。

【公式】https://yaku-job.com/

2位.ファルマスタッフ(株式会社メディカルリソース)

ファルマスタッフのポイント
  • 第三者機関の調査で3冠、客観的なお墨付きがあるので信頼できる
  • 高年収求人(年収600万円以上)が見つかりやすい
  • アドバイザーが職場に足を運んで情報を収集しているので、得られる情報がリアル

ファルマスタッフは、日本マーケティングリサーチ機構の調査で3冠(※)を達成するなど薬剤師からの評価が最も高い紹介会社です。※初めての転職で使いたい…NO.1、20代、30代に強い…NO.1、薬剤師のハイクラス転職に強いNO.1

高評価の理由の一つは、求人数の多さです。46,000件以上の求人を扱っており、調剤薬局の求人数は業界トップレベルです。特に年収600万円以上の職場が見つかりやすく、「転職で年収をアップさせたい」という方におすすめです。

また、両面型の組織体制を整えていることも高評価の要因です。両面型とは、キャリアアドバイザー(担当)が、薬局の採用担当者とのやり取りも兼任している形態のこと。要するに、あなたの転職のサポート担当と、薬局の採用担当者の採用サポート担当が同一人物ということです。

多くの紹介会社は、ここが分担されていることが多く、情報のやり取りで齟齬が生まれやすかったり、キャリアアドバイザーが職場のリアルな状況を知らなかったりします。

ですが、ファルマスタッフはその両面型の仕組みから、ミスマッチをなくす体制が徹底されているのです。

【公式】https://www.38-8931.com/

3位.お仕事ラボ(株式会社AXIS)

お仕事ラボのポイント
  • 紹介の精度が高いので「転職した職場が合わない…」となりづらい
  • 両面型の紹介会社なので、情報がリアル

お仕事ラボは、紹介の精度が抜群の紹介会社です。

こちらも両面型の紹介会社なので、リアルな情報を得られるメリットがあります。特に転職後のミスマッチを避けるという所に力を入れているようで、紹介後の定着率は95.6%という高い水準を維持しています。

「転職して後悔」を避けるなら、ぜひ登録しておきたいサイトの一つです。

【公式】https://www.oshigoto-lab.com/

よくある質問

薬剤師転職サイトに関する質問

転職サイトとは?

人材を採用したい薬局・企業と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。

  • 非公開求人の紹介
  • 薬局・企業への推薦(プッシュ)
  • 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
  • 給与交渉
  • 面接日時の取り決め代行(便利!!)

求職者側に費用は一切かかりません。情報収集のために使うのもアリです。

転職サイトはなぜ無料?

転職サイトは薬局・企業からお金をもらうビジネスモデルだからです。

薬局・企業に人材を紹介し、薬局・企業からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。

またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。

転職サイトを使う流れは?

以下の流れで進んでいきます。

  • 会員登録
  • 登録確認の電話と初回面談の日程調整
  • 初回電話面談(ここで希望条件を伝える)
  • 求人紹介が届く
  • 気になる求人にエントリー
  • 選考を受ける

気になることや疑問点があれば適宜質問できます。また、書類作成のアドバイスなどももらえます。

転職サイトは使わない方がいいと言われるのはなぜ?

転職サイト経由での採用を渋る薬局・企業もあり、結果的に選考で不利になるケースがあるからです。転職サイトを経由すると紹介料が発生し、薬局側は金銭的な負担が生じます。人材採用にかけるお金がない、というお財布が危ない薬局では、転職サイトというサービス自体に嫌悪感を持っている採用担当者もいます。

とはいえ、転職サイトを利用しないと選択肢がかなり絞られるのも事実。もはや転職サイトを使わずして求人を探すのは難しいと思います。

転職サイトは何社利用すべき?

2~3つ併用するのがおすすめです。求人の選択肢が増えるうえに、アドバイスがより客観的になるからです。

とはいえ、掛け持ちするかどうかは性格によります。例えば、

  • 日常的にLINEのやり取りを溜めがち
  • 決められない性格(例えば居酒屋のメニューは誰かに任せがち)

に該当する方は、掛け持ちは逆効果になることも。まずは高評価サイト1つに絞ってスタートしてみるのがおすすめです。

転職サイトを使っていることは薬局・企業にバレる?

バレることはまずありません。薬局・企業側は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。

転職サイトではなく、スカウト型求人サイトであっても、ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。

LINEでやり取りできますか?

できます。というより、大手サイトはLINEでのやり取りが主流です。

LINEを知られるのが嫌な場合は、メール・SMSメールでも問題ありません。

薬剤師転職サイトの断り方は?

転職サイトからの連絡が面倒になり、利用を断りたい場合は、以下のような文面で一報入れましょう。

いつもお世話になっております。〇〇です。

諸般の事情につき、転職活動を一時休止することとなりました。今後の求人紹介は不要で、転職活動を再開する際には、改めてこちらから連絡させていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

転職サイトを使うデメリットは?

転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質な担当者に当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。

転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人や担当者が正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない薬局・企業に応募してしまうこともあります。

転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。

薬剤師転職サイトを使うメリットは?

以下のようなメリットがあります。

  • 「何から初めて良いか分からない状態」からスタートして、転職成功までたどり着ける
  • 腕の良い担当者なら、良い求人を見繕ってくれる
  • 主体的に動かなくても、転職活動が半自動的に進む
  • 選考落ちの理由が分かるので、薬剤師としての市場価値と改善点が分かる
  • 採用担当者にプッシュしてくれる(転職成功すれば収益になるため)
  • 選考の日程調整を代行してくれる

正しく選べば、デメリットよりもメリットの方が大きいです。

転職サイトを使う際の注意点は?

以下の点は必ず意識してください。

  • 担当アドバイザーに頼りきりになりすぎない
  • 複数のサイトから同じ薬局・企業に応募しない
  • 求人情報は自分で目でしっかり確かめる

特に担当アドバイザーを全面的に信用してしまう人も多いのですが、あくまで「求人を紹介してくれる人」に過ぎません。アドバイスも客観的に見えて、自社経由での採用につながりそうなバイアスがかかっていることがあるので、あくまでアドバイスは参考程度に聞き、最後は自分で判断する姿勢が欠かせません。

転職サイトに断られることはある?

利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、地方に住んでいて紹介できる求人がほとんどないケースです。

また、あまりに短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたり(20年以上など)する場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。

転職サイトの選び方は?

複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。

転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)

そこで転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみることをおすすめします。

薬剤師転職サイトのトラブル事例は?

以下のようなトラブルが想定されます。

  • 情報のズレ(転職サイトの情報伝達ミス)
  • 重複で応募が進んでしまう
  • 担当者との相性が最悪
  • 担当者の業界知識が不足している

また、悪質な転職サイトでは以下のようなケースも報告されています。

  • 連絡があまりにしつこい
  • 着信拒否しても別の番号からかかってくる
  • いざ働いてみると聞いていた話と違う(嘘・騙された)
  • 退会したのに連絡が来る(個人情報が削除されていない)
  • 勝手にエントリーされた

薬剤師転職サイトで内定が決まった後に辞退しても良い?

もちろん構いません。以下のような連絡を担当者にしておけば大丈夫です。

先日内定をいただきました○○薬局ですが、内定を辞退させていただきたく存じます。
せっかくサポートしていただいたのにも関わらず、このような結論となってしまい、大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

薬剤師転職サイトはしつこい電話がくる?

薬剤師転職サイトは登録すると確認の電話がくるのですが、そのことを知らずに無視すると、何度かしつこめに電話がきます。

なぜなら確認の電話に出ない限り「仮登録」の状態が続いてしまうからです。

その電話に出れば、あとは連絡手段をLINEやメールに設定できるので、しつこい電話がくることはありません。

転職サイトは新人薬剤師でも使って良い?

全く問題ありません。新人となると紹介できる求人の幅は狭まりますが、それでも今後のキャリアを見据えた職場を提案してくれます。

新人だからといって利用を断られることはありません。

薬剤師転職サイトの非公開求人とは?

転職サイトの求人検索欄に掲載されていない求人のことです。

会員登録すると紹介してもらえるようになります。

薬剤師転職サイトの紹介料はどれくらい?

採用が決まった薬剤師の年収の30%ほどが相場です。

なので例えば年収500万円の薬剤師を採用すると、薬局・企業は転職サイトに150万円ほど支払います。

会員登録不要の薬剤師転職サイトは?

求人をとりあえず見てみる、くらいならどのサイトでもできます。

しかし、会員登録不要で応募まで可能なサイトはありません。また、多くのサイトでは求人詳細を見る際も会員登録が必要になります。

転職サイトとハローワークはどちらを使うべき?

選択肢を広げるために、理想をいうと両方使った方が良いです。(どちらも無料ですし)

面倒であれば転職サイトの利用をおすすめします。なぜなら、ハローワークは粗悪な求人が多く、また制度も古いため求人が探しづらいからです。ハローワークで仕事を探す人はだんだん減っています。

転職サイトに登録するのは退職してからの方がいい?

在職中からで構いません。というより、働きながらの転職活動を効率的に進めるためにこそ、転職サイトは使った方が良いです。

求人を探す手間が省けて、薬局・企業とのやり取りを全て代行してくれるからです。極端に言うと、決められた日に面接に行くだけで済みます。

薬剤師転職サイトで「情報だけ教えてもらう」はアリ?

可能です。転職サイトは「少し気になる」くらいの温度感でも利用できます。

情報だけ聞いて応募は直接する、というのもできなくはありませんが、後々のトラブルを考えると避けたいところ

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