薬剤師転職サイト(紹介会社)ランキング!口コミ人気のおすすめを比較

転職を考えている薬剤師さんに向けて、高評価の転職サイトをランキング形式でまとめました。

【結論】薬剤師転職サイトランキング
  • 1位.ヤクジョブ
    …求人数4.7万件と業界トップクラス。迷ったらコレがおすすめ
  • 2位.ファルマスタッフ
    …業界大手メディカルリソースが運営
  • 3位.お仕事ラボ
    …質の高い提案でミスマッチが少ない(短期離職率5%未満)
目次

薬剤師向け転職サイトランキング

それでは早速、薬剤師向け転職サイトランキングを紹介します。選定にあたり各サービスを以下の点で比較し、ランキング化しました。

  • 企業規模
  • 求人数&質
  • コンサルタントの提案力

まずは概要とランキングを表にまとめます。

スクロールできます
転職サイト総合評価
(5点満点)
得意コメント

1位.ヤクジョブ
★★★★★
4.28
全般求人数4.6万件と業界トップクラス!迷ったらコレがおすすめ
20年以上の運営実績で信頼がおける

2位.ファルマスタッフ
★★★★☆
4.15
全般第三者調査で「20代、30代に強い転職サイトNo1」の実績あり
調剤薬局の求人は数・量ともに業界トップレベル

3位.お仕事ラボ
★★★★☆
4.08
調剤薬局
ドラッグストア
95.6%の高い定着率が魅力
早期離職がない=提案の質が高い

4位.エクスファルマ
★★★★☆
4.06
全般担当者全員が医療業界経験者
専門性の高いサポートが強み

5位.アポプラス薬剤師
★★★★☆
4.08
全般東証プライム市場上場 クオールホールディングスのグループ会社

6位.薬キャリAGENT
★★★★☆
4.06
調剤薬局
ドラッグストア
求人の質の高さや丁寧なヒアリングが高評価

7位.セルワーク薬剤師
★★★★☆
3.96
全般薬剤師資格取得見込みの方でも利用可能
他社の求人にも新たな登録不要で応募できる

8位.ファーマキャリア
★★★☆☆
3.67
全般「求人は量より質」派におすすめ

9位.リクナビ薬剤師
★★★☆☆
3.60
全般
(企業)
人材業界大手リクルートのサービス

10位.アプロ・ドットコム
★★★☆☆
3.49
全般・派遣派遣も視野に入れているならこちら

上位のヤクジョブファルマスタッフは求人数・サポートともに高評価で、実績豊富なのが特徴です。

そのため、迷った際はこの2社に登録しておけば、転職先に困ることはまずないでしょう。

転職サイトは、1社だと提案が偏りやすいので、同タイミングで複数社使うのがポイントです。

目安は最低2社(多くて3社)で、実際に使って良し悪しを判断しつつ、信頼感を見極めていくことをおすすめします。

1位.ヤクジョブ(クラシス株式会社)

ヤクジョブは、求人数4.6万件以上と業界トップクラスの薬剤師転職サイトです。

調剤薬局・ドラッグストアから病院・製薬会社まで、7,000社・40,000件以上の薬剤師求人を掲載中。情報はほぼ毎日更新されており、個人の転職活動では見つけにくい非公開求人も多数取り扱っています。

1996年の設立以来、20年以上の運営実績があり、信頼のおける転職サイトです。

【公式】https://yaku-job.com/

2位.ファルマスタッフ(株式会社メディカルリソース)

ファルマスタッフのポイント
  • 第三者機関の調査で3冠、客観的なお墨付きがあるので信頼できる
  • 高年収求人(年収600万円以上)が見つかりやすい
  • アドバイザーが職場に足を運んで情報を収集しているので、得られる情報がリアル

ファルマスタッフは、日本マーケティングリサーチ機構の調査で3冠(※)を達成するなど薬剤師からの評価が高い転職サイトです。※初めての転職で使いたい…NO.1、20代、30代に強い…NO.1、薬剤師のハイクラス転職に強いNO.1

高評価の理由の一つは、求人数の多さです。46,000件以上の求人を扱っており、調剤薬局の求人数は業界トップレベルです。特に年収600万円以上の職場が見つかりやすく、「転職で年収をアップさせたい」という方におすすめです。

また、両面型の組織体制を整えていることも高評価の要因です。両面型とは、キャリアアドバイザー(担当)が、薬局の採用担当者とのやり取りも兼任している形態のこと。要するに、あなたの転職のサポート担当と、薬局の採用担当者の採用サポート担当が同一人物ということです。

多くの転職サイトは、ここが分担されていることが多く、情報のやり取りで齟齬が生まれやすかったり、キャリアアドバイザーが職場のリアルな状況を知らなかったりします。

ですが、ファルマスタッフはその両面型の仕組みから、ミスマッチをなくす体制が徹底されているのです。

【公式】https://www.38-8931.com/

3位.お仕事ラボ(株式会社AXIS)

お仕事ラボのポイント
  • 紹介の精度が高いので「転職した職場が合わない…」となりづらい
  • 両面型の転職サイトなので、情報がリアル

お仕事ラボは、紹介の精度が抜群の転職サイトです。

こちらも両面型の転職サイトなので、リアルな情報を得られるメリットがあります。特に転職後のミスマッチを避けるという所に力を入れているようで、紹介後の定着率は95.6%という高い水準を維持しています。

「転職して後悔」を避けるなら、ぜひ登録しておきたいサイトの一つです。

【公式】https://www.oshigoto-lab.com/

4位.EXPHARMA-エクスファルマ-(株式会社エクスメディカル)

エクスファルマのポイント
  • アドバイザーは全員業界経験者
  • 専門性が高く、本当の意味で話が通じる担当者ばかり

エクスファルマは1983年に創業され、長い歴史を持つ転職サイトです。薬剤師転職支援事業や派遣事業だけでなく、調剤薬局のM&A事業や薬剤師の薬局独立支援なども行っています。

一番の強みは、担当アドバイザーが全員医療業界経験者であるという点です。転職サイトによっては業界知識がなくてもアドバイザーになれるところもあるのですが、エクスファルマは業界に詳しい組織づくりを行っています。

これにより業界で働いた人しかわからない事情や最新の情報を踏まえた提案をしてくれる、というのがエクスファルマを利用する唯一無二のメリットです。

【公式】https://www.expharma.jp/

5位.アポプラス薬剤師(クオールホールディングス株式会社)

アポプラス薬剤師のポイント
  • 医療業界の転職支援実績が長く、東証プライム上場企業のグループ会社
  • 価値観や相性など、条件以外から求人を紹介するなど提案力が高い

アポプラス薬剤師は、「クオール薬局」を展開する東証プライム上場企業クオールホールディングスのグループ会社で、27年以上にわたり、医療業界の転職支援実績があります。新しい転職サイトより信頼が置けるという点は大きな強みです。

またキャリアヒアリング(登録後の転職相談)の内容から、条件以外に「薬剤師の仕事観」や「性格的な相性」を踏まえた提案をしてくれるのが特徴です。複数の譲れない希望条件が明確に決まっているなら特に意味はありませんが、そうではなく「働きやすい職場に移りたい」のように漠然としている方も多いと思います。そういった方にとって、いわゆる相性の良い職場を定性的に判断して紹介してくれるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

【公式サイト】https://www.apo-mjob.com/

6位.薬キャリAGENT(エムスリーキャリア株式会社)

薬キャリAGENTのポイント
  • 求人数は5万件以上とかなり豊富なので、効率的に多くの情報を集められる
  • 対応のスピード感は転職サイトでトップクラスなので、転職がすぐ決まる

薬キャリAGENTは、医療業界大手のエムスリーが運営しており、業界大手の転職サイトです。

全国に5万件以上という圧倒的な数の求人を保有しており、地方在住の薬剤師でも紹介数が少なくならないのが利点です。

またスピード感はかなり魅力的で、私が以前薬キャリのエージェントさんに話を伺った際は、「2週間で転職先が決まる人もいる」とのことでした。「今すぐ転職したい」という方におすすめです。

【公式】https://pcareer.m3.com/

7位.セルワーク薬剤師(株式会社セルバ)

セルワーク薬剤師のポイント
  • 他社が保有する求人にも応募可
  • 薬剤師資格取得”見込み”(就活)でも利用可

セルワーク薬剤師は、求人広告サイトの機能も有しており、サイト内に他社の転職サイトが保有する求人も掲載されています。その求人に応募する際、改めて他の転職サイトに登録しなおさなくても、セルワーク薬剤師経由で応募できるというメリットがあります。

また他の転職サイトは基本的に転職向けですが、セルワーク薬剤師は資格取得見込みでもOKなので、就職活動でも使えるのもポイントです。

【公式】https://phama.selva-i.co.jp/

8位.ファーマキャリア(エニーキャリア株式会社)

ファーマキャリアのポイント
  • 求人の量は少ないが、質の高さが抜群
  • 営業力が強く、年収/待遇交渉の際に心強い味方になる

ファーマキャリアは、薬剤師の希望を聞いてその条件で採用をできるかどうか薬局や病院に交渉するという流れで、求人を提案してくれます。つまり既にある求人を紹介するのではなく、希望に合わせてオーダーメイドで求人を作るというわけです。

提案してくれる求人数はその分少なくなりますが、その代わり希望通りの求人が紹介される確率は高くなります。

またファーマキャリアは営業担当のセールス力が強く、年収・待遇交渉の際にかなり頼りになります。薬局側からはやや「営業がしつこい」という口コミもあるようですが、味方につけるなら良い存在といった感じです。

【公式】https://pharmacareer.jp/

9位.リクナビ薬剤師(株式会社リクルートメディカルキャリア)

リクナビ薬剤師のポイント
  • 人材業界大手ということもありノウハウは万全なので、スピード転職も目指せる
  • 企業やドラッグストア求人を探すなら使える

リクナビ薬剤師は、一般層向けの人材領域で最大手のリクルートが提供しており、その影響からか企業やドラッグストアなどの求人に強みがあります。薬剤師向けの企業求人はどの転職サイトもあまり保有していませんが、リクナビ薬剤師は大手コネクションを活かして求人を集め、非公開求人として扱っています。

また人材業界大手ということでノウハウも抜群。スピード感のある転職が実現でき、上手くいけば1週間程度で決まる可能性もあります。

とはいえ、リクルートはあまり薬剤師領域に力を入れていないようで、求人数は他の転職サイトよりかなり少なめ。他の転職サイトとの併用がおすすめです。

【公式】https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

10位.アプロ・ドットコム(株式会社アプロ・ドットコム)

アプロ・ドットコムのポイント
  • 独立系だからこその中立な提案
  • 派遣求人を併せて提案もOK

アプロ・ドットコムは、派遣も視野に入れている方におすすめの転職サイトです。

調剤薬局の傘下ではない独立系企業なので、親会社の薬局を優先的に紹介するといったことがなく、中立な立場から求人を提案してもらえます。特定の企業に肩入れしてプッシュしたりすることなく、本当にあなたの希望に合う求人を提案してもらえるのはメリットが大きいです。

希望をヒアリングしてから24時間以内に、求人を提案してくれるスピード感もポイント。派遣も視野に入れつつ「今の職場を早く辞めたい」という方におすすめです。

【公式】https://www.apuro.com/

11位.マイナビ薬剤師(株式会社マイナビ)

マイナビ薬剤師はどういいの?
  • 総求人数は6.3万件、地方の求人が多いのがポイント
  • サポートの手厚さに定評あり

マイナビ薬剤師は、地方の薬剤師転職におすすめの転職サイトです。マイナビならではのネットワークで、保有する求人数は公開・非公開あわせて6.3万件。背景としては、大手転職サイトであることと、営業活動拠点が全国14か所あることから、これだけ多くの求人を集められているのだと推察されます。

またマイナビ薬剤師に限らず、マイナビの人材サービスはサポートの手厚さが高く支持される傾向にあります。他の大手転職サイトにありがちな「転職に踏み出すように圧をかけてくる」といった声もマイナビ系列の人材サービスでは耳にしません。求人数とサポートの質を重視したい方におすすめです。

【公式】https://pharma.mynavi.jp/

12位.ヤクジョ(ジェイ・ネクスト株式会社)


ヤクジョは、正社員だけでなく、派遣求人も扱っている転職サイトです。調剤薬局、ドラッグストア、病院などへ直接出向く担当アドバイザーにより、優良かつ独占的な求人情報を提供しています。

転職までの平均紹介求人数が少ないのが特徴的です。一見デメリットに思えますが、これは求職者に合う求人のみを精度高く紹介している結果で、要は少数精鋭な提案が可能になるということです。大手ほど大量に紹介されて結局選べないとなりがちですが、ヤクジョはその心配は要りません。

転職者を全面的に支えるサービスを提供し、転職者の離職率も低いという特徴があります。

【公式】https://www.yakuzaishisyusyoku.net/

13位.ファゲット薬剤師(株式会社JJメディケアキャリア)

ファゲット薬剤師は中小調剤薬局の求人・病院薬剤師の求人に強い転職サイトです。

2000年に薬剤師専門の求人情報サイトとしてスタートしました。その当時は大手転職サイトでもWEBサイトがない中、薬剤師求人をWEB上でデーターベース検索できる画期的なサービスとして多くの企業や薬剤師から利用されてきた実績があります。

特筆すべきは、「就業レビュー」サービスを提供していることです。これは紹介で入職した薬剤師にリアルな情報をヒアリングし、それを次の求職者につなげるというものです。職場の雰囲気や忙しさを事前に把握できる情報のことで、応募者は安心して転職に臨むことが可能です。

ファゲット薬剤師は、20年以上の長い歴史を持つ薬剤師転職支援サービスで、「丁寧にゆっくりとやさしい相談をする」をモットーに、一人一人に最適な求人を紹介しています。

【公式】https://www.phget.com/

14位.薬剤師ワーカー(株式会社トライトキャリア)

薬剤師ワーカーは、薬剤師専門のキャリアアドバイザーが求職者と採用施設の双方を担当する両面型の転職支援を行っている転職サイトです。

両面型は、施設側と求職者の担当者が同じ体制で、これにより、勤務先の「実際の勤務時間」や「働いている人の人柄」までリアルな情報を得られます。また、より円滑なコミュニケーションを実現し、両者の意見や意図をしっかりと踏まえた転職をサポートしてくれます。

【公式】https://yakuzaishi-worker.com/

15位.JobBuddy(株式会社スタイル・エッジCAREER)


JobBuddyは、一都三県に特化した薬剤師転職サイトです。

その特徴的なサービスは対面面談です。実際に会うからこそ人となりが分かり求人が提案しやすくなるという考えのもの、原則として電話ではなく対面での面談をおこなっています(もちろんWEBも可だが、対面を重視している)。

これにより、求職者の本音を理解し、最適な転職活動を早期に進めるための強力なサポートを提供しますが、一方でやや面倒に思えるかもしれません。利用者の約半数が50代、ミドル層向けの転職サイトです。

【公式】https://job-buddy.net/

16位.病院薬剤師ドットコム(株式会社メディウェル)

「病院薬剤師ドットコム」は、株式会社メディウェル(アインホールディングスのグループ会社)による、病院薬剤師専門の転職サイトです。同社は病院と求職者の双方を担当するコンサルタントを配置し、求人票では伝えきれない情報を提供することができます。また、医療機関との強いパートナーシップを築いており、医師転職支援事業も展開しています。

公開求人数は少ないものの、非公開案件を多数保有しており、登録すれば選択の幅が広がります。全国の5,000件以上の医療機関との繋がりがあり、役職向けの求人や突然の欠員による求人など、まだ公開されていない情報も提供してもらえます。

病院勤務を希望する薬剤師に特化しており、病院での業務経験を重視していますが、求人で募集している業務内容は多岐にわたり、服薬指導や外来調剤、薬歴管理など、さまざまなスキルを身につけることができます。エージェントが求職者と求人先を担当する両面型のエージェントであるため、企業側の情報を詳しくリサーチできます。そのため、希望に合った求人を見つけやすくなっています。

【公式】https://www.ph-10.com/

17位.ヤクマッチ薬剤師(スプリングフィールド株式会社)

ヤクマッチ薬剤師」は、社内に薬剤師免許を持つスタッフが多いのが特徴の転職サイトです。「話が通じる」ので、薬剤師業界や医療業界の話をしても、的外れな回答をすることはまずありません。

また、ヤクマッチは豊富かつ精度の高い情報提供を行い、企業の平均残業時間や昇給率、会社の雰囲気といった情報を明らかにすることで、求職者の転職活動を強力にバックアップします。このような理由から、ヤクマッチは多くの薬剤師に支持され、日本コンシューマーリサーチの2022年調査では支持率、信頼度、年収アップ期待度の部門でNo1を獲得しました。ただし、サービス開始は2016年と他の薬剤師転職サイトに比べて歴史が浅いということを留意する必要があります。

【公式】https://yakuzaishi.yakumatch.com/

18位.ファーネットキャリア(株式会社ユニヴ)

ファーネットキャリア」は、薬学生の就職活動から薬剤師の人材紹介までを幅広く支援する転職サイトです。20年以上にわたる転職・就職サポートの実績があります。

高年収求人の提供が豊富で、専任コーディネーターによる面談を通じた丁寧なサポートが評価されています。しかしながら、OTC専門ドラッグストアや企業の求人はあまり多くなく、求人の大半、約8割は調剤薬局に集中しています。また、全国的な求人提供は行っていますが、大手に比べて首都圏の求人は若干少ない傾向にあります。

「ユニヴ」自体が薬剤師の独立支援サポートを行っているため、将来的に独立を視野に入れたいと考えている薬剤師にとって、ファーネットキャリアは有用なリソースとなり得ます。彼らの担当エージェントからは独立を視野に入れたキャリアのアドバイスがもらえる可能性があり、そのためにこのサイトは独立を志向する薬剤師に特に推奨されています。

しかし、ファーネットキャリアでは登録後の面談は基本的に対面で行われ、その面談のヒアリングを元に求人が紹介されます。このため、登録直後に即座に求人紹介を希望する人にとっては、少々物足りない感じを持つこともあるかもしれません。

【公式】https://career.pha-net.jp/

19位.MC-ファーマネット(株式会社メディカルコンセルジュ)

MC-ファーマネットは、薬剤師紹介事業や派遣事業のほか、医療関係のコンサルティングなども行っている転職サイトです。他社と異なる特徴として、処方箋応需科目を絞って検索ができる点が挙げられます。


総合科目 内科 精神神経科・神経内科・心療内科 消化器科 循環器 外科
整形外科 耳鼻咽喉科 皮膚科 アレルギー科 小児科 眼科 透析
呼吸器科 その他

「この診療科で働きたい」という薬剤師や、「逆にここだけは避けたい」という希望を持つ薬剤師に役立つでしょう。

【公式】https://mc-pharma.net/

20位.薬剤師ベストキャリア(株式会社日本メディカルキャリア)


以下は要点をまとめた文章です。

医療・介護専門の転職サポート会社であるキャリアブレインは、薬剤師求人約9,000件を提供しています。アクセス数ランキングなど、他にはないユニークな検索システムも特徴です。信頼性の高い実名顔出しのキャリアコンサルタントが在籍し、国家資格を持つ専門家が多数揃っています。

キャリアブレインは医療・介護専門の転職サポート20年の実績を持ち、会員数は業界最大級の30万人を誇ります。豊富な医療機関や求人情報を提供できるのもその経験によるものです。

また、キャリアブレインは転職支援だけでなく、薬局の開業支援も行っています。これまでの実績と専門知識を活かし、薬剤師の方々のキャリアや転職をしっかりとサポートしています。

【公式】https://yakuzaishibestcareer.com/

21位.メディカルキャリア(株式会社シミックソリューションズ)

メディカルキャリアは、薬剤師の資格を活かしてオフィスワークに挑戦したい方向けの転職サイトです。シミックソリューションズは、日本初の契約研究機関(CRO)であり、その親会社である業界大手のシミックホールディングスの広範なネットワークとノウハウを活用して、医薬品開発の受託(CRO)事業を始め、治験施設支援の受託(SMO)や医薬品製造(CMO)などの事業を展開しています。その強みを活かしたネットワークで、薬剤師資格を活かしたオフィスワークへの転職を支援してくれます。

ただ支援内容としては医師の就業がメインで、薬剤師系の求人は現状あまり有していないようです。

【公式】https://cmic-medical-career.com/index.php

22位.キャプラ(株式会社キャリアプランニング)

キャプラは中四国地方で医療福祉系職種の転職支援でNo.1の実績を持つサービスです。地域の医療機関情報に詳しいのが特徴です。看護ナビという名前ですが、薬剤師の求人も100件以上取り扱っています。転職時の悩みや不安はキャリアアップ、復職、家庭との両立などさまざまですが、多くの成功事例を通じて転職のポイントを提供しています。特に中四国地域に住んでいる方にはおすすめのサービスです。

【公式】https://www.nc-call.jp/

23位.Brave薬剤師(株式会社ブレイブ)


Brave薬剤師は、派遣メインの転職サイトであり、正社員転職もサポートしています。給与の日払いやポイント制インセンティブサービスなど、働きやすい環境を提供しています。さらに、紹介予定派遣サービスも提供しており、正社員での就業を希望する方にも対応していますが、薬剤師求人は数が限られており(10件ほど)、看護師の就業が主な領域となっています。

【公式】https://www.braves.co.jp/sat/yakuzaishi/

24位.MRT薬剤師(株式会社MRT)

MRT薬剤師は医療転職業界で14年の歴史を持ち、信頼と実績がある人材紹介です。病院の求人を主に扱っており、公開求人は500件近く保有しています。同社は26種類以上の医療系サービスを提供していて、医師向けの人材紹介や、オンライン健康相談やオンライン診療プラットフォーム事業なども行っています。業界知識に詳しいアドバイザーに担当してほしい病院薬剤師におすすめです。

【公式】https://ph.medrt.com/

25位.CME薬剤師(株式会社 CMEコンサルティング)

「CME薬剤師」は、求人件数が約34,000件と非常に多い転職サイトです。情報収集目的の登録も歓迎されており、時間をかけて比較検討する方にも対応しています。また、求人には特徴を示すマークが付いており、ワーク・ライフ・バランス重視や希少な求人などが一目で分かります。特に「当社から入社実績ありオススメ求人」は、当社の紹介で入社した人の実績があり、トラブルが少ない安心の求人です。このような薬剤師の目線に立った細かな検索条件で求人を探すことができる点がポイントです。本社は東京にありますが、名古屋、大阪、福岡にも営業所があり、全国の求人を希望に合わせて紹介しています。

【公式】https://www.cme-pharmacist.jp/

26位.ファーマジョブ(株式会社メディカルジョブセンター)

ファーマジョブは北海道初の薬剤師転職サイトです。このため、北海道・東北エリアの求人に強みがあります。

最近では全国に展開しつつあり、エリアで言うと大阪・神戸・福岡・広島、あとは東京・横浜・岡山あたりでの紹介が多いようです。

求人は調剤薬局がメインで、ドラッグストアや企業はあまり対応していません。

【公式】https://www.mjc-pharmajob.com/

27位.日研メディカルケア(日研トータルソーシング株式会社)

日研メディカルケアは、30年以上の歴史を持つ企業「日研トータルソーシング」によって運営されています。同社は医療と福祉に特化したサービスを提供しており、全国に150近い拠点を持つ大手企業です。

特に、日研メディカルケアの薬剤師求人は大都市圏、特に関東圏・愛知・大阪を中心に1,800件近く扱っています。

日研メディカルケアのもう一つの特長は、その充実したサポート体制です。日研エージェントでは、一人の求職者に対して二人の担当者が付くことで、より多角的なアドバイスを提供しています。多くの担当者がいるため、対応スピードも迅速です。

【公式】https://nikken-mc.com/pharmacist

よくある質問 / 転職ノウハウ

薬剤師転職サイトに関する質問

転職サイトとは?

人材を採用したい薬局・企業と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。

  • 非公開求人の紹介
  • 薬局・企業への推薦(プッシュ)
  • 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
  • 給与交渉
  • 面接日時の取り決め代行(便利!!)

求職者側に費用は一切かかりません。情報収集のために使うのもアリです。

転職サイトはなぜ無料?

転職サイトは薬局・企業からお金をもらうビジネスモデルだからです。

薬局・企業に人材を紹介し、薬局・企業からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。

またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。

転職サイトを使う流れは?

以下の流れで進んでいきます。

  • 会員登録
  • 登録確認の電話と初回面談の日程調整
  • 初回電話面談(ここで希望条件を伝える)
  • 求人紹介が届く
  • 気になる求人にエントリー
  • 選考を受ける

気になることや疑問点があれば適宜質問できます。また、書類作成のアドバイスなどももらえます。

転職サイトは使わない方がいいと言われるのはなぜ?

転職サイト経由での採用を渋る薬局・企業もあり、結果的に選考で不利になるケースがあるからです。転職サイトを経由すると紹介料が発生し、薬局側は金銭的な負担が生じます。人材採用にかけるお金がない、というお財布が危ない薬局では、転職サイトというサービス自体に嫌悪感を持っている採用担当者もいます。

とはいえ、転職サイトを利用しないと選択肢がかなり絞られるのも事実。もはや転職サイトを使わずして求人を探すのは難しいと思います。

転職サイトは何社利用すべき?

2~3つ併用するのがおすすめです。求人の選択肢が増えるうえに、アドバイスがより客観的になるからです。

とはいえ、掛け持ちするかどうかは性格によります。例えば、

  • 日常的にLINEのやり取りを溜めがち
  • 決められない性格(例えば居酒屋のメニューは誰かに任せがち)

に該当する方は、掛け持ちは逆効果になることも。まずは高評価サイト1つに絞ってスタートしてみるのがおすすめです。

転職サイトを使っていることは薬局・企業にバレる?

バレることはまずありません。薬局・企業側は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。

転職サイトではなく、スカウト型求人サイトであっても、ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。

LINEでやり取りできますか?

できます。というより、大手サイトはLINEでのやり取りが主流です。

LINEを知られるのが嫌な場合は、メール・SMSメールでも問題ありません。

薬剤師転職サイトの断り方は?

転職サイトからの連絡が面倒になり、利用を断りたい場合は、以下のような文面で一報入れましょう。

いつもお世話になっております。〇〇です。

諸般の事情につき、転職活動を一時休止することとなりました。今後の求人紹介は不要で、転職活動を再開する際には、改めてこちらから連絡させていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

転職サイトを使うデメリットは?

転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質な担当者に当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。

転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人や担当者が正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない薬局・企業に応募してしまうこともあります。

転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。

薬剤師転職サイトを使うメリットは?

以下のようなメリットがあります。

  • 「何から初めて良いか分からない状態」からスタートして、転職成功までたどり着ける
  • 腕の良い担当者なら、良い求人を見繕ってくれる
  • 主体的に動かなくても、転職活動が半自動的に進む
  • 選考落ちの理由が分かるので、薬剤師としての市場価値と改善点が分かる
  • 採用担当者にプッシュしてくれる(転職成功すれば収益になるため)
  • 選考の日程調整を代行してくれる

正しく選べば、デメリットよりもメリットの方が大きいです。

転職サイトを使う際の注意点は?

以下の点は必ず意識してください。

  • 担当アドバイザーに頼りきりになりすぎない
  • 複数のサイトから同じ薬局・企業に応募しない
  • 求人情報は自分で目でしっかり確かめる

特に担当アドバイザーを全面的に信用してしまう人も多いのですが、あくまで「求人を紹介してくれる人」に過ぎません。アドバイスも客観的に見えて、自社経由での採用につながりそうなバイアスがかかっていることがあるので、あくまでアドバイスは参考程度に聞き、最後は自分で判断する姿勢が欠かせません。

転職サイトに断られることはある?

利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、地方に住んでいて紹介できる求人がほとんどないケースです。

また、あまりに短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたり(20年以上など)する場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。

転職サイトの選び方は?

複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。

転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)

そこで転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみることをおすすめします。

薬剤師転職サイトのトラブル事例は?

以下のようなトラブルが想定されます。

  • 情報のズレ(転職サイトの情報伝達ミス)
  • 重複で応募が進んでしまう
  • 担当者との相性が最悪
  • 担当者の業界知識が不足している

また、悪質な転職サイトでは以下のようなケースも報告されています。

  • 連絡があまりにしつこい
  • 着信拒否しても別の番号からかかってくる
  • いざ働いてみると聞いていた話と違う(嘘・騙された)
  • 退会したのに連絡が来る(個人情報が削除されていない)
  • 勝手にエントリーされた

薬剤師転職サイトで内定が決まった後に辞退しても良い?

もちろん構いません。以下のような連絡を担当者にしておけば大丈夫です。

先日内定をいただきました○○薬局ですが、内定を辞退させていただきたく存じます。
せっかくサポートしていただいたのにも関わらず、このような結論となってしまい、大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

薬剤師転職サイトはしつこい電話がくる?

薬剤師転職サイトは登録すると確認の電話がくるのですが、そのことを知らずに無視すると、何度かしつこめに電話がきます。

なぜなら確認の電話に出ない限り「仮登録」の状態が続いてしまうからです。

その電話に出れば、あとは連絡手段をLINEやメールに設定できるので、しつこい電話がくることはありません。

転職サイトは新人薬剤師でも使って良い?

全く問題ありません。新人となると紹介できる求人の幅は狭まりますが、それでも今後のキャリアを見据えた職場を提案してくれます。

新人だからといって利用を断られることはありません。

薬剤師転職サイトの非公開求人とは?

転職サイトの求人検索欄に掲載されていない求人のことです。

会員登録すると紹介してもらえるようになります。

薬剤師転職サイトの紹介料はどれくらい?

採用が決まった薬剤師の年収の30%ほどが相場です。

なので例えば年収500万円の薬剤師を採用すると、薬局・企業は転職サイトに150万円ほど支払います。

会員登録不要の薬剤師転職サイトは?

求人をとりあえず見てみる、くらいならどのサイトでもできます。

しかし、会員登録不要で応募まで可能なサイトはありません。また、多くのサイトでは求人詳細を見る際も会員登録が必要になります。

転職サイトとハローワークはどちらを使うべき?

選択肢を広げるために、理想をいうと両方使った方が良いです。(どちらも無料ですし)

面倒であれば転職サイトの利用をおすすめします。なぜなら、ハローワークは粗悪な求人が多く、また制度も古いため求人が探しづらいからです。ハローワークで仕事を探す人はだんだん減っています。

転職サイトに登録するのは退職してからの方がいい?

在職中からで構いません。というより、働きながらの転職活動を効率的に進めるためにこそ、転職サイトは使った方が良いです。

求人を探す手間が省けて、薬局・企業とのやり取りを全て代行してくれるからです。極端に言うと、決められた日に面接に行くだけで済みます。

薬剤師転職サイトで「情報だけ教えてもらう」はアリ?

可能です。転職サイトは「少し気になる」くらいの温度感でも利用できます。

情報だけ聞いて応募は直接する、というのもできなくはありませんが、後々のトラブルを考えると避けたいところ

まとめ

薬剤師向けの転職サイトを紹介しました。

【結論】薬剤師転職サイトランキング
  • 1位.ファルマスタッフ
    …20代、30代に強い薬剤師向け転職サイトNO.1(※日本マーケティングリサーチ調べ,2021)
  • 2位.お仕事ラボ
    …質の高い提案でミスマッチが少ない(短期離職率5%未満)
  • 3位.エクスファルマ
    …担当者全員が医療業界経験者。サポートの専門性が高い

最終的には担当者との相性が重要ですが、それでも転職サイト選びをきちんとしておけば、転職失敗の可能性は極限まで減らせるでしょう。

あなたの転職がうまくいくことを願っております!

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