看護師転職サイトの仕組みを、イラストを活用して解説していきます。
4月は3月で退職した人が徐々に求人を探し出す頃。それに合わせて病院も求人をドンドン出す時期なので、転職活動を始めるには最高のタイミングですよー!
利用は完全無料、登録は30秒で終わります!
看護師転職サイトの仕組みを時系列に沿って見ていく
看護師転職サイトの仕組みを理解しやすくするために、「とあるA病院に看護師が転職するまでの流れ」を時系列に沿って見ていきましょう。
まずは、A病院が「人材不足で困っている。看護師を採用したい」という状況からスタートします。
人手不足に悩む病院Aが「人材紹介会社」に依頼
看護師の離職、医療現場の人材不足…など、様々な病院で看護師が足りない状況となっています。A病院も例外ではなく、「看護師に来てほしい」と考えているのですが、自社ホームページに応募を出してもなかなか人が集まりません。
そんな看護師不足のA病院のもとに、人材紹介会社の営業さんが現れます。人材紹介会社とは、人手不足の企業・病院などに「良い人材を紹介する」というビジネスを行っている会社です。
人材紹介会社の営業さんは「私が知っている看護師で良い人材がいたら紹介しますよ。どうですか?」と持ち掛け、A病院の採用担当も「じゃあ良い看護師がいたら教えてください」とお願いします。
さて、一旦A病院と人材紹介会社で契約成立です。契約内容は、主に以下のようになります。
契約内容
看護師を探すお手伝いはタダで良いです。その代わり、看護師の採用に至ったら(つまり良い看護師を採用できたら)、仲介手数料を払ってください。
要するに、「病院の代わりに看護師を探します。上手くいったら成功報酬を払ってね」ということです。
さて、一旦契約成立しましたが、人材紹介会社はどのようにして看護師を探すのでしょうか。
仕事を探している看護師が転職サイトに登録する
視点を変えて、ここでようやく「看護師さん(あなた)」と「転職サイト」の登場です。看護師さんは仕事を探すために、転職サイトに登録します。
すると、あなた専任のキャリアアドバイザーという担当者がつき、まずは「どんな仕事を探していますか?」とやり取りすることになります。
やり取りは最初だけ電話で行い、その後はLINEやメールを使います。最初の電話は所要時間15~30分ほどで、希望条件や転職相談、どんな病院があるのか、今転職しない方が良いか、などいろいろ話を聞くことができます。(「キャリアヒアリング」と言います)
そして、「看護師さんの条件に合う病院があれば、紹介しますね!」といって、その日のキャリアヒアリングは終了です。
さて、よく見るとグレーのスーツを着た女性「キャリアアドバイザーさん」は、A病院のやり取りで登場してきた人ですね。
実は人材紹介会社の営業さん=転職サイトのキャリアアドバイザーさんです。(営業さんとキャリアアドバイザーさんを別にしているサイトもありますが、たいていは同じ)
ここがポイント
「看護師転職サイト」と「看護師人材紹介会社」は同じもの。言い方が違うだけで、中の人は同じ。
キャリアアドバイザー、ピンとくる
看護師さん(あなた)の希望条件を聞いたキャリアアドバイザーさん。登録してきた看護師がどんな職場で働きたいと考えているのかを考えていくうちに、ピンときます。
「お互いにとって、良いマッチングになりそう」というわけですね。病院の採用担当者の話と、病院を探している看護師さんの話をじっくり聞いていたキャリアアドバイザーだからこそ、双方のニーズを満たすマッチングができるのです。
ひらめいたキャリアアドバイザーさんは、看護師さんに早速「A病院はどうですか?」と提案します。
この提案と同時に、求人に関する詳しい情報を共有してくれます。良いなと思えば、そのまま選考にエントリー。微妙であればスルーしてOKです。
いざ、選考へ
紹介されたA病院が良いなと思えば、そのまま選考に進みます。書類選考で問題なければ面接です。
面接の日程調整はキャリアアドバイザーが代行してくれますし、面接で聞かれる可能性が高いことは、事前に教えてくれます。
採用になれば、看護師さんは転職活動終わり。病院は人材紹介会社に手数料を払う
面接の結果採用となり、内定承諾をすれば、看護師さんの転職活動は終了です。
内定承諾となった場合、A病院は人材紹介会社(転職サイト)に成功報酬として手数料を支払います。
これで、転職サイトを使った転職・採用の一連の流れは終了です。
看護師は最初から最後まで転職サイトを無料で使える
看護師転職サイトの仕組みを簡略化すると、以下の通りです。
このようなお金の流れになっており、転職サイトにお金を払うのは病院なので、看護師さんは最初から最後まで無料で利用できます。
看護師転職サイトのメリット
評価の高い転職サイトに登録した、と仮定すると、看護師転職サイトは以下のようなメリットがあります。
①働きながらの転職活動が楽になる
看護師転職サイトは以下のことを代行してくれるので、働きながらの転職活動が楽になります。
- 希望に合った求人を探してきてくれる
- 面接の日程調整を代行してくれる
- 残業時間など直接聞きにくいことを代わりに聞いてくれる
- 入職手続きなども代わりに進めてくれる
- 最後の最後で、年収交渉などを代わりにしてくれる
転職サイトを使わない場合、上記は全て自分でやらなければなりません。時間に余裕があって、何度か転職経験がある方なら問題ないと思いますが、はじめて転職する方にとってはかなり難易度が高いと思います。
正直、転職活動にまつわる様々なことを代行してくれるという点だけでも、転職サイトを使う価値はあります。
②「入ってみなければ分からない情報」を事前に知ることができる
看護師転職サイトの担当者は、病院の人事担当者とやり取りを行っているので、「どういう背景で募集されているのか」「残業などの働き方は実際のところどんな感じなのか」を把握しています。そのため、いわゆる「入ってみなければ分からない情報」を事前に知ることができます。
また全ての転職サイトではないですが、入職者アンケート制度を実施している転職サイトでは、もっとリアルな情報を知ることができます。例えば、大手だとアンケートに注力しているのがレバウェル看護です。
入職者アンケート制度とは、A病院からB病院に転職した看護師に対して、「ぶっちゃけ、今のB病院は人間関係とかどんな感じですか?A病院と比べてどうですか?」とヒアリングすることで、A病院とB病院の「入ってみないと分からない情報」を集めているのです。(平たく言うと、ちょっとした内定調査みたいなものですね)
そして、この情報をこれからA病院・B病院で働きたいと考えている看護師さんに共有することで、「入ってみないと分からない情報が事前に分かる」という仕組みを構築しているわけです。
▼「実際に働いたことある人しか知らない情報を知っていた」という旨の口コミ
レバウェル看護に登録したら、病院の内部情報教えてくれるんだけど、前の職場の評判悪すぎて笑った。やっぱりあの最悪な職場は辞めて正解
https://twitter.com/gyhhfnej/status/1315540028337004545
転職サイトを使わない場合、こういった情報は知る術がありません。転職後に「こんなはずじゃなかった」という後悔を避けるためにも、ぜひ活用したいところです。
③面接で聞かれることを教えてくれる
転職サイトは、病院の採用担当がどんな人材を求めているかをヒアリングしており「こういうことを聞かれやすい」といった情報も把握しています。なので、面接前に想定質問を教えてくれることが多く、回答を事前に準備することができます。
緊張もほぐれますし、採用確率も高まるので、選考面ではかなりメリットになるでしょう。
④求人票より年収が上がる可能性がある
看護師転職サイトを使うと、普通に転職するより年収が上がる可能性があります。転職サイトの手数料は、看護師の最終的な年収にもとづいて算出されるため、キャリアアドバイザーにも力が入るものです。
要するに、あなたの年収が上がれば転職サイトの収益も増えるというWIN-WINな関係というわけですね。
看護師転職サイトを使うデメリット
看護師転職サイトを使うデメリットを解説します。
①やり取りが面倒でストレス
看護師転職サイトは、一人では完結しません。登録すると、あなた専属の担当者がついて、その担当者とやり取りをしながら転職活動を進めていくというのが、基本的な流れとなります。(賃貸契約と同じようなものと考えてください)
なので単純に知らない人と関わるのが面倒・億劫という人にとってはストレスを感じるかもしれません。そして、やり取りは大手の良いサイトならLINE・メールで行えるのでそこまで面倒ではないですが、評判が微妙なサイトだと「電話でのやり取りがメイン」ということもあります。
更に評判が悪いサイトでは、とにかく看護師を転職させようと鬼電してくる担当者も。「着信拒否をしても別の番号からかかってくる」「もうそちらのサイトは使いません、と言っても時間を置いてかけてくる」などは、実際にあった口コミです。
②話の通じない担当者に当たると心底ストレス
看護師転職サイトに登録すると、担当キャリアアドバイザー(CA)が専任となり、あなたの転職をサポートしてくれます。
具体的には、キャリアアドバイザーとの電話面談で希望条件(こんな職場で働きたいetc.)を伝えると、それに合致した求人を紹介してくれる他、選考に関するアドバイスをもらうことができます。
しかしこのキャリアアドバイザーは、全員が看護師業界のプロというわけではありません。
実際に、とある看護師転職サイトのキャリアアドバイザー募集要項では「社会人経験があれば可」と記載されているほど。
極端な話、キャリアアドバイザーは誰でもできる仕事です。仕事内容の実態は、電話面談で聞いた条件をシステムに入力し、出力された求人を看護師に送るだけですから。
「業界のプロが自分のキャリアの悩みを深くまで理解してくれて、ここぞという職場を紹介してくれる」このような過度な期待を持つと落胆すると思います。もちろん、中には業界歴の長いアドバイザーもいるかもしれませんが、そういった一部の有能な人に当たるかどうかは運次第です。
また、これだけなら「過度な期待は禁物」という話ですが、致命的なデメリットにもなり得ます。
例えば、「(別に看護師業界に詳しくない)担当アドバイザーを全面的に信頼しすぎて、おすすめされた求人に盲目的に応募してしまう」「転職ノウハウを体系的に理解していないアドバイザーの意見を鵜呑みにして、選考に落ちる」「業界知識が浅く、話が通じない」など。
プロではないだけならまだしも、基礎的な仕事力が欠如した担当者に当たると転職成功から遠のきます。
③自分のペースを乱されてストレス
転職サイトは登録時に「まずは情報収集だけ」といった項目を選択できるようになっています。しかし、実際に登録してみると、たいていのサイトは「転職活動を始める前提」で話を進めてきます。
転職しない人にただ情報だけ渡しても、転職サイト側からすればタダ働きになりますから、建前では情報収集だけでもOKと言いつつ本音は「どうにかして応募だけでもしてほしい。あわよくば転職してほしい」といった感じです。
この看護師と転職サイトの温度差から来る担当者からの「圧」が、自分のペースを乱されるようで嫌だという看護師も少なくありません。例えば求人を送ってきた後に「どうでしたか?応募してみませんか?」とグイグイ来られたり、面接に行って内定が出た後に「辞退するのはもったいないですよ」と急かされたり。ゆっくり色々考えながら転職活動を進めたい人にとっては、非常にストレスです。
更に言うと、「押しに弱い性格の人」や「断れない性格の人」にとっては冷静な判断を欠いてしまうというデメリットにもなり得ます。
①微妙な求人を熱心に紹介してきて、「とりあえず選考だけでも受けてみましょう」と説得される
②選考を受けるだけなら…と面接に行き、内定が出る
③内定承諾を迷っていると、「せっかく内定出たのにもったいない」とクロージングをかけてくる
④「サポートしてもらったし、断るのは申し訳ない」のように冷静さを欠いた判断をしてしまう
今より良い職場に転職するつもりで登録したのに、相手のペースに巻き込まれて正しい判断ができず、転職に失敗してしまっては元も子もありません。
ほとんどの看護師にとってはメリットの方が上回る
転職サイトを使うかどうかは、メリットとデメリットを天秤にかけて判断することが重要ですが、ほとんどの看護師にとっては、メリットの方が上回るでしょう。というより、使わないという選択肢の方が実はデメリットがあります。
転職サイトを使わないと、ブラック病院を避けられない
看護師の仕事探しの手段は大きく3つありますが、転職サイト以外の方法は難易度が高いです。
(1).転職サイト
(2).直接応募
(3).ハローワーク
(2)は、近くに気になる病院がある場合に限り、効果的です。紹介料も発生しませんから、病院も歓迎体制で選考に進むはずです(採用されるかは別の問題ですが)。ただし、「ここで働きたいとかは特にない」人にとって、近くの病院に一つひとつ問い合わせていくというのは無理があるでしょう。
(3)ハローワークは、ブラック求人が多いのでおすすめしていません。詳細は以下の記事で解説していますが、得られる情報がほとんどなく、また虚偽報告(求人票の情報が嘘)も多いです。見極めの難易度が非常に高いでしょう。
ハローワークは国が運営している機関なので、利用者からの評判が悪かろうと関係ありません。なので粗悪な求人は放置、窓口対応は雑。病院がハローワークに求人を出す際、一応審査はありますが実態はザルです。質の低い求人の無法地帯になっています。
一方、転職サイトは質の低い求人を扱うと評判が下がるので、求人の質に関しては割とシビアです。それに病院のリアルな事情も把握しており、この点だけでも転職サイトを使うメリットが大きいことが分かります。
転職サイトを使わないと、まともな求人を探す術がない
このような背景があって、今どきハローワークはあまり活用されていません。この状況を踏まえて、多くの病院では多少手数料はかかるものの、仕方ないと割り切って転職サイトを活用しています。
厚生労働省「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査」によると、医療機関が採用した看護師のうち、ハローワーク経由で採用した看護師は15%程度しかいないとのこと。※一番メジャーな採用経路は転職サイト(紹介会社)で、全体の約40%。
そもそも人材が採用できないので、以下のような理由から「ハローワークをそもそも活用していない」という医療機関も多いです。
- なかなか求職者が集まらないため
- 採用のスピード感がないため
- 多くの求職者からの応募が期待できないため
ハローワークはもはや、看護師も病院も使っていない場所、といった感じです。
となると、転職サイトを使わないとまともに求人を探す術がないというのが現状です。
看護師転職サイトはもはやインフラ
「直接応募の方が理論上有利なら、転職サイトを使わずに、直接問い合わせた方が良い」というのは確かに一理ありますが、転職サイトを使わないと求人を募集している病院のことを知る術がありません。
ハローワークが機能していれば別ですが、もはやハローワークで仕事を探す人は少数でしょう。
繰り返しですが、今どきハローワークはあまり活用されていません。そういった状況を踏まえて、多くの病院では多少手数料はかかるものの、仕方ないと割り切って転職サイトを活用しています。(ハローワークがもっとまともな機関なら良かったんですがね…)
また、採用する側も手数料は渋りつつも、転職サイトを使わないと人が集まらないので仕方がないのが現状です。
結論、転職サイトを使わなければ、看護師は職場を見つけられませんし、病院は看護師を採用できません。
要するに、転職サイトは看護師と病院をつなぐ、プラットフォームとして、もはやインフラ的な存在になっているというわけです。
「よほどの理由がない限り、普通は使うものである」と考えてもらって良いでしょう。
身近な例でたとえると、「連絡手段としてのLINE」のようなものです。LINEを使う・使わないは個人の自由ですし、中には「個人情報を抜かれるから絶対使うな」という陰謀論的な主張を持っている人もいるようですが、よほどでない限り普通に使っていると思います。
看護師からの評価が高い転職サイト
口コミ評価が高く、求人数に強みのある転職サイトを以下にまとめました。特に1位のレバウェル看護は求人数が断トツで多く、「オリコン満足度調査」にて3部門1位を獲得した実績があるので、迷ったらこちらがおすすめです。
転職サイト | 評価 | 求人数 | 強み | エリア | 雇用形態 |
---|---|---|---|---|---|
1位.レバウェル看護 | 4.78 レバウェル看護の口コミ | [件] | 14.2万桁違いの求人数の多さ オリコン調査3冠実績 | 全国 | 常勤/非常勤 |
2位.ナースではたらこ | 4.61 ナースではたらこの口コミ | [件] | 9.4万クリニック求人が豊富 運営歴14年の実績あり | 全国 | 常勤/非常勤 |
3位.マイナビ看護師 | 4.55 マイナビ看護師の口コミ | [件] | 5.5万色んな種類の求人を扱う 20代看護師の支援実績が豊富 30代以降は支援が手薄になりがち | 全国 | 常勤 |
4位.ジョブメドレー | 4.39 ジョブメドレーの口コミ | [件] | 4万直接応募型なので電話なし 勤続支援金あり 介護施設・訪問看護求人がメインで病院求人は少ない | 全国 | 常勤/非常勤 |
5位.看護プロ | 4.21 看護プロの口コミ | [件] | 7,000情報のリアルさ 一部地域限定で求人数が少ない | 東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城/栃木/群馬/山梨/愛知/静岡 | 常勤 |
6位.看護roo! | 4.11 看護roo!の口コミ | [件] | 2万運営歴10年以上の実績 都市部向けで求人数が少ない | 東京/神奈川/埼玉/ 千葉/愛知/三重/ 岐阜/静岡/大阪/京都/兵庫/滋賀/奈良/和歌山 | 常勤 |
7位.ナースジョブ | 3.98 | [件] | 3万地域密着型ならではの情報のリアルさ 一部地域限定 | 北海道/兵庫/岡山 広島/福岡県 | 常勤 非常勤 |
8位.MC-ナースネット | 3.85 | [件] | 1.5万単発派遣求人に強い 求人数が少ない | 全国 | 派遣 |
9位.とうきょうナースステーション | 3.76 | 非公開 | 民間企業ではなく病院団体が運営 新サービスゆえに実績不明 | 東京 | 常勤 |
10位.ナースJJ | 3.71 | [件] | 3.3万位置情報で検索 求人数が少ない | 全国 | 常勤 |
求人と口コミをもとにランキング選定していますが、求人が多くても「しつこい」という悪評が多いものは、利用した看護師さんが不快な思いをするだけなので、ランキングからは無条件で除外しています。
レバウェル看護(レバレジーズ株式会社)|求人数最多&オリコン満足度調査3冠!迷ったらコレ
レバウェル看護(旧・看護のお仕事)は、14万件以上の求人数を誇る看護師転職サイトです。
求人数はここで紹介するサイトの中でトップクラス。求人数が10万を超えるサイトはレバウェル看護以外になく、まさに桁が一つ違います。病院/クリニック/施設/企業など、あらゆる職場に対応しています。
サポートエリア全国なので、地方の看護師さんでも利用可能です。これだけ多くの求人を扱っていますので、地方であってもよほど難しい条件を指定しない限り、「求人がない」とはなりにくいです。
レバウェル看護は、オリコン満足度調査(2022)において、担当者の対応・紹介案件の質・交渉力の3部門で1位を獲得した実績もあります。求人数だけではなく、その内容や担当者の対応も高く評価されている転職サイトです。また、LINEでやり取りできる点も便利です。
看護師転職サイトはそれぞれ強みがありますが、求人・担当者の対応ともに高水準のサービス品質のサイトで、どれか1つ選ぶとすれば、まずレバウェル看護をおすすめします。
口コミを確認(ここをタップ)
前回の転職も含めて計4社使ってきたんですが、レバウェル看護が1番丁寧で求人数も多くて、私には合ってました!
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レバウェル看護は求人数が多かったイメージ!
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本当に転職したいなら、レバウェル看護だと思う。理由は取り扱ってる求人件数が他と比べてめちゃくちゃ多いから。
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とにかく、さすが「レバウェル看護」って感じの求人情報量とレスポンスの速さ、人当たりの良さ。距離感も最高でした
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レバウェル看護に登録したら、めっちゃ丁寧に、日勤だけとか、夜勤含めてならいつ頃から転職サイト募集かけますとか言ってくれて感動した。ナース人材バンクの人はそれすらも教えてくれなかったからなぁ
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レバウェル看護の女性の担当の方めちゃくちゃよかったよ。こんなポンコツでめっちゃコロコロ条件変えるのにそのたびに求人紹介してくれた。泣けた。
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前回の転職の時、レバウェル看護の担当さんめちゃくちゃ親身になって下さって、履歴書や面接対策も電話やメールでしっかりみてくれました。満足度1位なのは納得でした!
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レバウェル看護→昔の同僚がここで一般企業に転職したという話を聞き、即登録。結果一番使った転職サイト。対企業面接対策をしっかりしてもらえたのがありがたい。治験コーディネーターの内定もらえたし、一般企業の内定ももらえた。何よりLINEでやり取りできるのが本当に楽。
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レバウェル看護ってとこに登録したけど、初回に電話で聞き取りして、あとはLINEで送ってきてくれるから気が向いたときに見れるよ。
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私電話嫌いなんですけどレバウェル看護は電話無理って言ったらLINEでやりとりしてくれましたよ
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【公式】https://kango-oshigoto.jp/
おすすめ年代 | 20~50代 |
エリア | 全国 |
LINEで連絡 | ◎ |
ナースではたらこ(株式会社ディップ)|クリニックへの転職におすすめ
ナースではたらこは、オリコン顧客満足度1位を獲得した実績のある看護師転職サイトです(2022年度)。
全国の求人を保有しており、その中で求人の8割をクリニック求人が占めています。もはやクリニック特化型サイトと言っても良いでしょう。夜勤無しで働きたいといった方にぜひおすすめしたいサイトとなっています。また、一般的なサイトだと非常勤は対応を後回しにされやすいですが、こちらはその心配もありません。
運営実績は14年以上とかなりの老舗で、転職支援実績が豊富なのもポイントです。
こちらもエリアは限定しておらず、地方であっても問題なく利用できます。
口コミを確認(ここをタップ)
いくつか利用しましたがナースではたらこは対策をたくさんしてくれたり対応がとても良かった印象でした!!今の美容クリニックはナースではたらこを利用して内定頂きましたよ!
https://twitter.com/naaatsu_o2/status/1629525292116250625
私はマイナビ看護師とナースではたらこに登録してマイナビから1個、はたらこから2個クリニック紹介してもらって、全部内定もらいました!
https://twitter.com/xoO_rin_Oox/status/1091299843836760064
ナースではたらこ、私の担当の方がとても良い人でサクサク話が進み転職先が決まりました
https://twitter.com/curry_disciple/status/1293670227251585024
【公式】https://iryo-de-hatarako.net/
おすすめ年代 | 20~40代 |
エリア | 全国 |
LINEで連絡 | ◎ |
よくある質問
転職サイトに関する質問
転職サイトとは?
人材を採用したい病院と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。
- 非公開求人の紹介
- 病院への推薦(プッシュ)
- 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
- 給与交渉
- 面接日時の取り決め代行(便利!!)
求職者側に費用は一切かかりません。「今すぐ転職するつもりはないけど、情報収集のために使う」という方も多いです。
転職サイトはなぜ無料?
転職サイトは病院からお金をもらうビジネスモデルだからです。
病院に人材を紹介し、病院からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。
またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。
転職サイトを使う流れは?
以下の流れで進んでいきます。
- 会員登録
- 登録確認の電話と初回面談の日程調整
- 初回電話面談(ここで希望条件を伝える)
- 求人紹介が届く
- 気になる求人にエントリー
- 選考を受ける
気になることや疑問点があれば適宜質問できます。また、書類作成のアドバイスなどももらえます。
登録不要で検索から応募できる転職サイトは?
登録不要で応募までできる転職サイトはありません。
転職サイトは使わない方がいいと言われるのはなぜ?
転職サイト経由での採用を渋る病院もあり、結果的に選考で不利になるケースがあるからです。転職サイトを経由すると紹介料が発生し、病院側は金銭的な負担が生じます。人材採用にかけるお金がない、というお財布が危ない病院では、転職サイトというサービス自体に嫌悪感を持っている採用担当者もいます。
とはいえ、転職サイトを利用しないと選択肢がかなり絞られるのも事実。もはや転職サイトを使わずして求人を探すのは難しいと思います。
転職サイトは何社利用すべき?
2~3つ併用するのがおすすめです。求人の選択肢が増えるうえに、アドバイスがより客観的になるからです。
とはいえ、掛け持ちするかどうかは性格によります。掛け持ちするほど転職サイトとのやり取りが増えるので、例えば、
- 日常的にLINEのやり取りを溜めがち
- 決められない性格(例えば居酒屋のメニューは誰かに任せがち)
に該当する方は、掛け持ちは逆効果になることも。まずは高評価サイト1つに絞ってスタートしてみるのがおすすめです。
転職サイトを使っていることは病院にバレる?
バレることはまずありません。病院側は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。
転職サイトではなく、スカウト型求人サイト(ジョブメドレーなど)であっても、ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。
LINEでやり取りできますか?
できます。というより、大手サイトはLINEでのやり取りが主流です。
LINEを知られるのが嫌な場合は、メール・SMSメールでも問題ありません。
看護師転職サイトの断り方は?
転職サイトからの連絡が面倒になり、利用を断りたい場合は、以下のような文面で一報入れましょう。
いつもお世話になっております。〇〇です。
諸般の事情につき、転職活動を一時休止することとなりました。今後の求人紹介は不要で、転職活動を再開する際には、改めてこちらから連絡させていただければと存じます。よろしくお願いいたします。
転職サイトを使うデメリットは?
転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質なエージェントに当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。
転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人やエージェントが正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない病院に応募してしまうこともあります。
転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。
看護師転職サイトを使うメリットは?
以下のようなメリットがあります。
- 「何から初めて良いか分からない状態」からスタートして、転職成功までたどり着ける
- 腕の良い担当者なら、良い求人を見繕ってくれる
- 主体的に動かなくても、転職活動が半自動的に進む
- 選考落ちの理由が分かるので、看護師としての市場価値と改善点が分かる
- 採用担当者にプッシュしてくれる(転職成功すれば収益になるため)
- 選考の日程調整を代行してくれる
正しく選べば、デメリットよりもメリットの方が大きいです。
転職サイトを使う際の注意点は?
以下の点は必ず意識してください。
- 担当アドバイザーに頼りきりになりすぎない
- 複数のサイトから同じ病院に応募しない
- 求人情報は自分で目でしっかり確かめる
特に担当アドバイザーを全面的に信用してしまう人も多いのですが、あくまで「求人を紹介してくれる人」に過ぎません。アドバイスも客観的に見えて、自社経由での採用につながりそうなバイアスがかかっていることがあるので、あくまでアドバイスは参考程度に聞き、最後は自分で判断する姿勢が欠かせません。
看護師転職サイトはパートも使えますか?
多くは常勤向けですが、ナースではたらこは非常勤希望者の登録も歓迎しています。
求人数は2,000件ほどと常勤と比較して少なくはなるものの、十分な数字でしょう。
また、非常勤であればジョブメドレー看護のような求人広告型の方が、手数料がかかりにくいので採用されやすいです。
転職サイトに断られることはある?
利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、地方に住んでいて紹介できる求人がほとんどないケースです。
また、あまりに短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたり(20年以上など)する場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。
転職サイトの選び方は?
複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。
転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)
そこで転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみることをおすすめします。
お祝い金はある?
原則、ありません。お祝い金制度は2021年に法律で禁止されました。
しかし一部の求人広告型転職サイト(ジョブメドレーなど)は、禁止対象ではありません。なので、「勤続支援金」という形でお祝い金を贈呈しているサイトもあります。
看護師転職サイトのトラブル事例は?
以下のようなトラブルが想定されます。
- 情報のズレ(転職サイトの情報伝達ミス)
- 重複で応募が進んでしまう
- 担当者との相性が最悪
- 担当者の業界知識が不足している
また、悪質な転職サイトでは以下のようなケースも報告されています。
- 連絡があまりにしつこい
- 着信拒否しても別の番号からかかってくる
- いざ働いてみると聞いていた話と違う(嘘・騙された)
- 退会したのに連絡が来る(個人情報が削除されていない)
- 勝手にエントリーされた
看護師転職サイトで内定が決まった後に辞退しても良い?
もちろん構いません。以下のような連絡を担当者にしておけば大丈夫です。
先日内定をいただきました○○病院ですが、内定を辞退させていただきたく存じます。
せっかくサポートしていただいたのにも関わらず、このような結論となってしまい、大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
看護師転職サイトはしつこい電話がくる?
看護師転職サイトは登録すると確認の電話がくるのですが、そのことを知らずに無視すると、何度かしつこめに電話がきます。
なぜなら確認の電話に出ない限り「仮登録」の状態が続いてしまうからです。
その電話に出れば、あとは連絡手段をLINEやメールに設定できるので、しつこい電話がくることはありません。
全く電話のない転職サイトは?
ジョブメドレー看護は紹介ではなく、自分で求人を探して自分で応募するタイプの求人広告型転職サイトなので、担当者との電話はありません。
転職サイトは新人看護師でも使って良い?
全く問題ありません。新人となると紹介できる求人の幅は狭まりますが、それでも今後のキャリアを見据えた職場を提案してくれます。
新人だからといって利用を断られることはありません。
看護師転職サイトの非公開求人とは?
転職サイトの求人検索欄に掲載されていない求人のことです。
会員登録すると紹介してもらえるようになります。
看護師転職サイトの紹介料はどれくらい?
採用が決まった看護師の年収の20%ほどが相場です。
なので例えば年収500万円の看護師を採用すると、病院は転職サイトに100万円ほど支払います。
看護師転職サイトを使わないで転職する方法は?
以下のやり方があります。
- 病院に直接問い合わせて応募
- ハローワークの活用
- eナースセンターの活用
転職サイト以外だと、eナースセンターがおすすめです。都道府県看護協会が行う職業紹介で、転職サイトと同じように専門員に相談しながら仕事を探せます。
復職者向けの研修なども行っているので、ブランクがある方にもおすすめです。
会員登録不要の看護師転職サイトは?
求人をとりあえず見てみる、くらいならどのサイトでもできます。
しかし、会員登録不要で応募まで可能なサイトはありません。また、多くのサイトでは求人詳細を見る際も会員登録が必要になります。
転職サイトとハローワークはどちらを使うべき?
転職サイトの利用をおすすめします。なぜなら、ハローワークは「情報が虚偽だった」といった報告が多く、また制度も古いため求人が探しづらいからです。ハローワークで仕事を探す人はだんだん減っています。
転職サイトに登録するのは退職してからの方がいい?
在職中からで構いません。というより、働きながらの転職活動を効率的に進めるためにこそ、転職サイトは使った方が良いです。
求人を探す手間が省けて、病院とのやり取りを全て代行してくれるからです。極端に言うと、決められた日に面接に行くだけで済みます。
リクルート社が手掛ける看護師転職サイトはある?
現状、ありません。リクルート社は看護師系のサービスを一切手掛けていないようです。
※リクルート社の転職サービス「リクルートエージェント」「リクルートダイレクトスカウト」は、ビジネスパーソン向けなので、看護師の求人はほぼありません。
美容クリニック専門の看護師転職サイトは?
美容外科求人ガイドは比較的規模が大きめで求人数も5,000件ほどと多めです。
美容整形ジョブ!は求人数が2,000件と小規模ですが、アートメイク看護師の求人など珍しい案件も掲載されています。
看護師転職サイトの利用率は?
公益社団法人全日本病院協会が行った調査では、医療機関の73.5%が転職サイト(紹介会社)を利用している、との回答が確認できます。(「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査)
看護師転職サイトで「情報だけ教えてもらう」はアリ?
可能です。転職サイトは「少し気になる」くらいの温度感でも利用できます。
情報だけ聞いて応募は直接する、というのもできなくはありませんが、後々のトラブルを考えると避けたいところです。
看護師転職に関するよくある質問
最初の転職は看護師何年目くらいが良い?
理想を言うと、5年目以降がベストです。それくらいの年数であれば、転職時に技術・経験を懸念されることも少ないでしょう。
5年目未満だと、決して転職が難しいというわけではありませんが、年数が低いほど(特に1~2年目)難易度は高まります。
おそらく3年目辺りで転職を考える方が多いと思いますが、絶妙なラインで、これまでの経験と技術に次第でサクッと転職できたり、一方全然決まらなかったりということもあります。
この場合は転職するしないは置いておいて、一旦転職サイトに相談してみて客観的な判断をあおぐのが良いと思います。
転職がすぐ決まる人と決まらない人の違いは?
経験やスキルのある無しはもちろんですが、転職活動の進め方に違いがあります。
すぐ決まる人は、複数の病院を併願して短期集中型で選考を受けている人が多いですね。モチベーションも下がりませんし、情報収集や選考対策も集中的に行えます。
対して、なかなか決まらない人は一つの施設を受けては不採用になり、そこから次選考を受ける病院を探す…といった進め方をしていることが多いです。
転職回数はどれくらいまでなら選考に影響しない?
年齢によりますが、20代なら1回まで、30代以降は3回までならそれほど不利にならないでしょう。
特に30代以降だと、家庭の事情でいったん看護の現場を離れたり、数年経って復帰したりと、退職やブランクが発生するのは当たり前なので、それほど回数を懸念されることもないと思います。
10回以上転職する看護師もいるらしい?
かなり少数ですが、まれにいらっしゃいます。
ですが、「配偶者の転勤」のような家庭の事情が重なったり、パートや短期の派遣をメインにしていたりすれば、それくらいになっても不思議ではありません。
転職時もしっかりその背景を伝えられれば、大きなデメリットになることはないでしょう。
辞めたいと思った時、まず部署異動はアリ?
もちろんありです。異動できるのであれば、辞めないに越したことはありません。
看護師の意向によって異動が実現するケースは多いので、まずは直属の上司に相談してみてください。
転職したのにすぐ辞めるのはアリ?
推奨はしませんが、入職前とのギャップが到底埋められないなら辞めても良いと思います。
次の転職活動のハードルはやや上がるものの、退職理由をしっかり論理的に伝えられれば大丈夫です。
例えば、「入職前と条件面の違いがあった」「業務内容でギャップがあった」などであれば、それほど致命的な退職にはなりません。
転職におすすめの時期はいつ?
1~3月は求人が増えるのでおすすめの時期となります。
年度末に退職する看護師の代わりを確保したい病院が増えるからです。
次に求人が多いのが10月になります。
面接ではどんなことを聞かれる?
面接で頻出の質問は以下の通りです。
- 自己紹介
- 志望動機
- 転職の理由
- これまでの経験(業務内容)
- 長所と短所
- 看護観について
- 希望する配属先とその理由
- 夜勤や残業はどれくらい対応可能か
内容というより、いかに分かりやすく的確に伝えられるかがポイントですので、事前に回答を用意しておきましょう。
面接時の服装は?
上下セットのスーツか、ジャケット&パンツスタイルがベストです。
白ブラウスなどを合わせたフォーマルとカジュアルの中間くらいが好ましいでしょう。
皆何を基準に転職先を決めている?
以下の基準で選ぶ方がほとんどのようです。(多い順)
- 希望する仕事内容か
- 勤務時間と勤務日数
- 通いやすい
- 収入
- 職場の雰囲気
職場の雰囲気も大事ですが、入職前はなんとなくしか分からないので、あまり重視しない方が良いでしょう。
病院・クリニック以外だとどんな職場がある?
以下のような職場が選択肢に入るでしょう。
- 訪問看護ステーション
- 介護老人保健施設(老健)
- 介護老人福祉施設(特養)
- デイサービス
- 養護教諭(保健室の先生)
- 看護学校の教員
- 学校看護師
- 保育園、幼稚園
- 児童福祉施設
- 保健センター
- 障がい者支援施設
- 治験コーディネーター
- 献血ルーム、献血バス
- 健診センター・検診センター
できるだけ楽な診療科で働きたい
業務負担の観点でいうと、眼科・耳鼻科・皮膚科・整形外科・泌尿器科、あたりが負担が少ないです。
反対に大変な診療科は、ICU・施術室・精神科などです。
できるだけ給料の高い病院で働きたい
給料が高い病院には、以下の特徴があります。
- 病床数が多い
- 国立・公立病院や公的医療機関
- 二次救急指定病院
- 都市部の私立大学病院
- 大手企業のグループ会社が運営している
- 私立学校法人や社会保険関係団体が運営している
- 郊外の療養型病院
※転職サイトマイナビ看護師に掲載された求人で、給料の高い順で掲載されている病院を抽出し検証
一般企業への転職するには?
看護師資格を活かすなら、以下のような職場があります。
- 医療機器メーカーの営業
- 医療系のコールセンター
- 治験コーディネーター
- 臨床開発モニター
これ以外にも、医療分野でサービスを提供している会社などであれば、経験を活かしながら総合職・一般職での入社も可能です。
夜勤がなくなり手取りが下がりやすいのがネックなので、ビズリーチのような年収高めの求人をメインに扱う転職サイトを使うのがおすすめ。一般企業転職を経験した看護師からの評判も上々です。
転職ではなく、資格取得で給料あげたい
給料をあげる一番簡単な方法が転職であり、例えば「認定看護師」「専門看護師」などの資格で給料アップは困難です。
病院の6割は「認定看護師」「専門看護師」などの資格を持っていても、手当などは特に存在しないからです。
ただ特定の専門領域の資格(例えば循環器内科で”心臓リハビリテーション指導士”の資格を取るなど)であれば、キャリアアップによる昇給も可能性があります。
ブランクが長くて不安
ナースセンターの復職者支援研修に参加し、知識・技術を学びなおしておくと安心です。
以下のような研修を無料で受けられる制度です。
- 最近の医療看護動向に関する講義
- 電子カルテの操作方法
- 採血・注射の演習
- 急変対応
- 与薬に関する講義
面接時でもその旨を伝えることで、病院側の懸念も払しょくされるでしょう。