ジョブメドレーはバレる？結論バレません。根拠は2つ【ブロック方法解説】

ジョブメドレーは正しく使っていればバレない

ジョブメドレーには、スカウト機能が搭載されています。会員の情報を見た施設・事業所から「うちで働きませんか？」とアプローチが来る、というものです。

ここだけ聞くと、勤務先の施設長・関係者があなたの登録情報を目にして、転職活動していることがバレるケースもありそうですが、実際は心配不要。ほぼ確実にバレません。根拠は以下の2点です。

バレない根拠①ブロック機能がある

ジョブメドレーには、施設・法人をブロックする機能があります。

会員登録時に職場を先制ブロックしておけば、バレることはまずありません。

バレない根拠②個人を特定できるような情報は開示されていない

事業所が会員にスカウトを送る際に閲覧できる情報には制限があり、個人を特定できるような情報は開示されていません。

スカウトを送る側が閲覧できる情報は以下のようなものだけです。

• 性別
• 年齢
• 保有資格
• 学歴/職歴(学校・勤務先は非公開)
• 就業状況
• 月収や自己PR
• 希望条件（希望職種や勤務地、年収など）

個人の特定に至る情報はありません。

勤務先のブロック方法

1. ジョブメドレーのマイページにログイン
2. メニュー→企業・法人のブロック
3. 事業所名を入力して検索
4. 表示された企業名の「未ブロック」をタップ

すると「⚪︎⚪︎（事業所名）をブロックしますか？」と案内が出てくるので「ブロックする」を選択してください。

これでプロックは完了です。

検索は施設名でできますが、検索結果一覧で表示されるのは企業名となるので注意してください。

スカウトを受け取らない設定もできる

ジョブメドレーは設定画面からスカウトを受け取らないようにできます。

1. ジョブメドレーのマイページにログイン
2. メニュー→設定→通知
3. スカウト「受け取らない」を選択

これで会員情報は完全非公開、鍵アカウント状態になります。スカウトが多くて煩わしい時にも試してみてください。

バレる可能性がゼロではないプロフィール

ブロック機能を使えば身バレの可能性はまずありませんが、一応念のためにバレる可能性がゼロではないプロフィールについても解説しておきます。

ポイントは珍しい条件の組み合わせと自己PRの2点です。

珍しい条件の組み合わせ

事業所側が閲覧できる条件は制限がありますが、保有資格や市区町村といった採用の参考にする情報は閲覧できます。ここに珍しい条件が複数設定されていると、見る人が見れば分かるかもしれません。例えば看護師の場合は、以下のようなものです。

• ダブルライセンス
  看護師 × 公認心理師 など
• 人口の少ない市町村
  求人が数件しかないようなエリア
• 学歴
  大学院卒などのレアケース

とはいえ、資格や学歴は転職において強みになりますし、市区町村は嘘を書くわけにいきません。

なのでこれらのアピールポイントがあるなら、きっちり記載した上で、ブロック機能の活用がベストです。ジョブメドレー利用の目的は、バレないことではなく転職することです。

詳細な自己PR

ブロック設定をしてもまだ不安なら、自己PRを書きすぎないようにしておきましょう。

自己PRは非公開にならないので、書いた情報はそのまま施設側が閲覧できます。そこで、過去の勤務先や現在の病院名、担当している業務を詳しく書きすぎると、見る人が見ればわかってしまいます。

正直なところ、自己PRはそこまで書き込まなくてもスカウトは届きますし、詳細は面接時に伝えれば良いので、具体的な業務内容などは伏せておくとベターです。

余談：転職活動はサイトではなく噂からバレる

転職サイト運営企業は個人情報の扱いを徹底しているので、サイト経由で何かがバレることはまずありません。余談ですが、転職していることが第三者にバレる一番の原因は、職場関係者です。

仲の良い職場スタッフにだけ「転職しようかな」と愚痴を言ったら、それがいつの間にか広まっているというのもよくある話。特に女性の多い職場ならあるあるですよね。

転職に関する相談は、家族や知人、転職エージェントなどにとどめておき、同僚や職場関係者には話さないのが無難です。

さいごに

ジョブメドレーのスカウト機能について解説しましたが、結論を一言で言うと「ブロック機能を使えばバレない」となります。ジョブメドレーは採用に活用している事業所も多く、情報収集にはかなり役立つので、ぜひ登録してみてください。