知恵袋「看護師転職サイト使わない方がいい」は信用できるのか検証

「看護師転職サイトは使わない方がいい?」「不利になる?」という疑問に回答していきます。

Yahoo!知恵袋に「看護師転職サイトは利用しないで下さい!」という書き込みを見つけたので、実際のところどうなのか内容を検証してみました。

要約

要約①

知恵袋の「看護師転職サイトは使わないで」という投稿は病院の事務員さんのものだが、内容が支離滅裂で信憑性に欠ける。データは全部間違っており、「看護師の一覧表がメールで送られてくる」などあり得ない話ばかり。

また、この投稿では”ハローワークを使うべき”と主張されているが、ハローワークは虚偽求人の報告事例が毎年数千件あるため、おすすめしない。採用費をケチっている病院が求人を出す場所なので、条件が悪い求人が集まりやすい。

要約②

結論、看護師転職サイトは使った方が良い。というより、余程の理由がない限り、転職サイトは普通みんな使う。なぜなら、看護師 / 病院をつなぐ役割として、もはやインフラ的な存在(なくてはならないもの)となっているから。

厚生労働省の調査によると、転職に成功した看護師(含む医療従事者)4人に3人(72.7%)は、転職サイトに登録して求人を探していた。割合としては、LINEを月1回以上使う人(77%)と同じくらい

転職サイトを使わずに求人探しをするのは、LINEを使わずに生活するのと同じようなもの。

とはいえ、転職サイトの中には悪質なものもあり、例えばしつこく電話をかけてきて、着信拒否をしても番号を変えて電話してくる、といった苦情も。

そこでこの記事では、看護師から正当に評価されている転職サイトだけを紹介する。断トツでおすすめ転職サイトは「レバウェル看護」。こちらは求人数トップクラスの14.9万件で、オリコン満足度調査3部門1位の実績あり。非常におすすめ。

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※厚生労働省が医療施設2,112事業所、医療従事者4,224人を対象におこなった調査「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査」より。転職に成功した人の72.7%が「求職活動で人材紹介会社(転職サイト)を利用した」と回答 ※https://campus.line.biz/line-ads/courses/user/lessons/oada-1-2-2 より。 月に1回以上LINEを利用する月間ユーザー数を日本の人口で割った利用率

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目次

【知恵袋】「看護師転職サイトは使わない方がいい」という書き込みは1件のみ

知恵袋の看護師転職サイトは使わない方がいいという意見を要約

書いた人は病院の事務員。

投稿者の主張:転職サイトではなくハローワークで探すべき

  • 理由1.採用にお金がかかるから(←採用側都合だが、まあ分からないでもない)
  • 理由2.良い病院の情報を逃すから。約80の病院の事務長会で「転職サイトは使わない」と確認した(←意味不明)
  • 理由3.転職サイトから、登録されている看護師の一覧表がメールで時々送られてくるが、ハローワークなら採用した人がいるから(←意味不明、かつ「看護師の一覧表がメール」なんてことはあり得ない)

一応書き込みを全文掲載します。

※この人、別の投稿では他のユーザーのコメントに対し「貴殿の意見は~」のような言い回しでバチバチに議論しているようで、けっこう癖のありそうな人ですね。あくまで印象ですが。ちょっと日本語も変です。

看護師転職サイトは、利用しないで下さい。

私は、病院の事務長をしています。

ハロワの方に看護師の応募状況の件について、話を聞くことができました。 「最近は、20~30歳代の相談が少ない、 転 職サイトを利用する人が多くなっているようです。」と。

確かに、簡単に登録できて、ハロワまで出向く必要はありません。 しかし、私見としては、転職サイトへの登録は、看護師の就職チャンスを逃していると思っています。ハロワを検索して、条件にあった医療機関にチャレンジして下さい。

理由 ①

看護師の採用には、想定年収の25~30%の紹介手数料を転職サイトに、まず、払いません。

理由 ②

せっかく好条件の病院があるのに、転職サイトだけに任せていると、そのような病院を逃すことになります。(転職サイトを活用する病院は少ない/先日、約80先の病院の事務長会で、「転職サイトは使わない」と確認しました。) ➡ 任せずに自分で探して下さい。

理由③

転職サイトから、登録されている看護師の一覧表がメールで時々送られてきます。そのうち、何人も、ハロワを利用すれば採用してみたい登録者がリストにあります。➡ ハロワに申し込めばいいのに。

病院が転職サイトを利用する場合は、薬剤師など、絶対数が少ない職種です。 この、私見に対してのご意見をお願いします。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12180415252

さて、実際この意見はどうなのかという点ですが、結論、この投稿者の言っていることは、実態とかけ離れており、信憑性に欠けます。

①に対して:むしろ、看護師転職でハローワークは使わない方がいい

知恵袋投稿では「ハローワークを使うべき」とありましたが、私の結論を言うと、看護師転職ではハローワークの方こそ、使わない方がいいです。

なぜなら、ハローワークはかなり条件が悪い求人が多いからです。情報が虚偽の求人もかなり多く、よく問題になっています。実際に、「求人票の記載内容と労働条件が違った」という報告は、令和3年度でおよそ4,000件近くあったそうです。※報告だけでこれなので、実態はもっと多いでしょうハローワークの求人票と実際が異なる旨の申出等より)

確かに投稿の通り、ハローワークに求人を掲載する際、病院はお金を払う必要がありません。ハローワークは国が運営している機関であり、営利企業ではないためです。

なので、「タダで募集できるなら、ハローワークの方が良い求人がたくさんありそう」に思えます。

が、実際のところ、タダで求人を出せるとあって、ハローワークにあるのは採用するお金がない病院の求人です。

採用するお金がない病院ということは、言い換えればお金に余裕のない病院です。したがって、給料や待遇は当然期待できません。

求人広告を出すのに1円もかけられない病院、つまり人材にお金をかけられない(かける気がない)病院が、働く看護師に十分な給料を支払えるとは思えませんからね。

知恵袋投稿者の「採用にお金がかかる」というのは、確かにその通りです。しかし看護師に限らずどのような業界であれ、人材を集めるのにお金をかけるのは当たり前です。

特に看護師が採用難の時代に、お金をかけずに看護師を集めて働かせようなんていうのは少々都合の良い話ですね。

なんとかタダで看護師を採用したい!というお財布カツカツな病院は、極力避けた方が良いというのが、私の考えです。

ハローワークは悪評だらけ

ハローワークの悪評は後を絶ちません。

「数十年前から一切アップデートされていない検索システム」「必要最低限の情報しか載っていない求人」「求人の虚偽報告が後を絶たない」「助成金目的の求人が多い」「最低賃金スレスレの求人が横行している」など。

病院がハローワークに求人を出す際、一応審査はありますが実態はザルです。ハローワークは国営機関であり評判がどうなろうと関係ないので、質の低い求人の無法地帯になっています。

※転職サイトは質の低い求人を扱うと評判が下がるので、求人の質に関しては割とシビアです。

また、ハローワークも窓口担当者に相談しながら転職をしていきますが、この担当者は非正規の臨時事務スタッフです。求人に関して質問しても具体的には何も把握しておらず、頼りになりません。

このような背景があって、今どきハローワークはあまり活用されていません。この状況を踏まえて、多くの病院では多少手数料はかかるものの、仕方ないと割り切って転職サイトを活用しています。

厚生労働省「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査」によると、医療機関が採用した看護師のうち、ハローワーク経由で採用した看護師は15%程度しかいないとのこと。

そもそも人材が採用できないので、以下のような理由から「ハローワークをそもそも活用していない」という医療機関も多いです。

  • なかなか求職者が集まらないため
  • 採用のスピード感がないため
  • 多くの求職者からの応募が期待できないため

ハローワークはもはや、看護師も病院も使っていない場所、といった感じです。

一部のお金のない病院(投稿者の勤めているような病院)だけが、未だに「手数料が高すぎる!」と文句を言っているという状況です。

②に対して:多くの病院(73.5%)が転職サイトを利用している

知恵袋の投稿では「約80の病院の事務長会で、「転職サイトは使わない」と確認しました。」と、出所が曖昧な情報がありますが、結論から言うと、普通に多くの病院が転職サイトを利用しています。

事実、公益社団法人全日本病院協会が行った調査では、医療機関の73.5%が転職サイト(紹介会社)を利用していると回答されています。「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査

300-399床の比較的大きな病院では利用率8割を超えていました。

投稿者のいう事務長会(?)が何かは良く分かりませんが、かなり実態とは違っていることを言っていますね。

③に対して:最後の理由は意味不明で、信憑性に欠ける

投稿者の最後の理由のところに、「転職サイトから、登録されている看護師の一覧表がメールで時々送られてきます」と記載されています。

しかし、関係ない病院に転職サイトが登録看護師の一覧をメールで送りつける、なんてことはあり得ません。もしあれば、情報漏洩事案で業界から一発退場です。

転職サイトを使って転職活動をする場合、エントリーするまで看護師の情報は病院に伝わることはありません。

投稿者が何を主張したかったのかもよく分かりませんが、かなり信憑性に欠ける投稿だと思います。

看護師転職サイトを使うと不利になるのか?

主観的な知恵袋の主張ではなく、仕組みと業界事情をベースにした客観的なデメリットをお伝えしていきます。

結論
転職サイト経由の応募は理論上不利になることもある。とはいえ、実際にそういったシチュエーションはほぼ起こらない

まず前提知識として、転職サイト経由で病院に応募し、あなたの採用が決定した場合、病院は転職サイト運営会社に紹介料を支払います。

転職サイトのビジネスモデル

転職サイト経由で紹介された看護師を採用する場合、病院側は看護師の年収の20%ほどを紹介手数料(成果報酬)として支払います。

病院が転職サイトを使って採用する上での”利用料”であり、転職サイトの”収益源”です。(なので看護師は完全無料で使える)

例えば、年収500万円の看護師を採用したら紹介手数料は100万円+税です。

これを踏まえると、例えば「A.病院に直接応募した看護師」と「B.転職サイト経由で応募した看護師」が同時に選考に進む場合、紹介手数料が発生する分、B.転職サイト経由で応募した看護師は不利になります。これは事実です。

もし近場で働きたいと考えていて「あの病院だと通いやすいな」のように気になる職場の目星がついているなら、転職サイトを使う意味はありません。直接問い合わせてみてください。

転職サイトは「転職したいけど、”ここで働きたい”とかは特にない人」向けのサービスです。

しかし、転職サイト経由が不利になるのはあくまで「理論上はそうなる」というだけで、現実はそれほど意識しなくても構いません。

というのも、直接問い合わせてきた看護師と選考でバッティングすることなど、そうそう起こらないからです。看護師が直接問い合わせてくるような病院であれば、そもそも転職サイトを使って採用などしていません。

病院が(高い利用料を払ってでも)転職サイトで人材を募集しているということは、そうしないと応募が来ないからです。

看護師転職サイトでの求人探しが当たり前な理由

ここまでは看護師転職サイトのデメリット的な側面をお伝えしてきましたが、正しく選び、良いキャリアアドバイザーに担当してもらえればメリットの方が上回ります。

看護師転職サイトのメリット
  • 「何から初めて良いか分からない状態」からスタートして、転職成功までたどり着ける
  • 主体的に動かなくても、転職活動が半自動的に進む
  • 選考落ちの理由が分かるので、看護師としての市場価値と改善点が分かる
  • 選考の日程調整や疑問点の質問を代行してくれる
  • 腕の良い担当者なら、良い求人を見繕ってくれる
  • 採用担当者にプッシュしてくれる(転職成功すれば収益になるため)

特に太字にした3つが他に代えがたいメリットかと思います。

転職サイトは、面接や入職の日程調整を代行してくれるのはもちろん、直接聞きづらいことも代わりに確認してくれます。(ぶっちゃけ残業時間どのくらいか、など)

それに担当者次第ですが、業界に詳しい人に担当してもらえれば、かなり条件の良い求人を見繕ってくれるでしょう。

またこちらも担当者の腕次第ですが、あなたの人柄や経歴などを先方の採用担当者に上手い具合にアピールしてくれます。転職サイトにとってあなたの転職成功=稼げる、なわけですから、キャリアアドバイザーにも力が入るものです。さらに、転職サイトの稼ぎはあなたの収入次第(年収の20%)なので、最後の最後で年収アップの交渉を先方にしてくれることもあります。

まさに利害の一致です。味方に付ければ心強い存在なので、上手い具合に使い倒しましょう。

看護師転職サイトはもはやインフラ

「直接応募の方が理論上有利なら、転職サイトを使わずに、直接問い合わせた方が良い」というのは確かに一理ありますが、転職サイトを使わないと求人を募集している病院のことを知る術がありません。

ハローワークが機能していれば別ですが、もはやハローワークで仕事を探す人は少数でしょう。

繰り返しですが、今どきハローワークはあまり活用されていません。そういった状況を踏まえて、多くの病院では多少手数料はかかるものの、仕方ないと割り切って転職サイトを活用しています。(ハローワークがもっとまともな機関なら良かったんですがね…)

また、採用する側も手数料は渋りつつも、転職サイトを使わないと人が集まらないので仕方がないのが現状です。

結論、転職サイトを使わなければ、看護師は職場を見つけられませんし、病院は看護師を採用できません。

要するに、転職サイトは看護師と病院をつなぐ、プラットフォームとして、もはやインフラ的な存在になっているというわけです。

「よほどの理由がない限り、普通は使うものである」と考えてもらって良いでしょう。

厚生労働省の調査によると、転職に成功した看護師(含む医療従事者)4人に3人は、転職サイトに登録して求人を探していました。

割合としては、LINEを月1回以上使う人(77%)と同じくらいです。

転職サイトを使わずに求人探しをするのは、LINEを使わずに生活するのと同じようなもので、かなりの少数派。

登録しないと条件の良い求人にたどり着くことすらできないので、情報収集の際は、必ず活用するようにしましょう。

※厚生労働省が医療施設2,112事業所、医療従事者4,224人を対象におこなった調査「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査」より。転職に成功した人の72.7%が「求職活動で人材紹介会社(転職サイト)を利用した」と回答 ※https://campus.line.biz/line-ads/courses/user/lessons/oada-1-2-2 より。 月に1回以上LINEを利用する月間ユーザー数を日本の人口で割った利用率

ポイント
転職サイトはメリット・デメリット云々というより、もはや使うのが当たり前なくらい普及しているものである。

(補足)看護師転職サイトを使わない方が良い人の特徴

以下は、看護師転職サイトを使わない方が良い、というか使っても意味のない人の特徴です。

看護師転職サイトを使わない方が良い人
  • (1).転職したい病院がある程度決まっている
  • (2).希望転職時期が半年以上

上記に該当するなら、看護師転職サイトからの紹介を受けずに、自分で転職活動を進めていきましょう。

まず働きたい病院の目星がついているなら、その病院に直接問い合わせれば良いので、紹介会社を経由する必要はありません。病院の公式ページに求人が載っていたり、知人の紹介で選考を受けたりする場合です。

また、看護師転職サイトは基本的に「半年以内の転職を現実的に考えている人」を対象としていますので、登録後すぐに求人紹介が始まり、積極的に転職を後押ししてきます。希望転職時期が半年以上の方は、登録しても「転職意欲が低い」と判断されて、特にサポートもしてもらえなくなると思います。

看護師からの評価が高い転職サイト

「利用者からの評判の良い転職サイト」を厳選して紹介します。評判が悪いものは、除外しています。(例えば、口コミで「しつこい・着信拒否してもかけてくる」という内容が多いサイトは除外)

全て無料なので、看護師転職サイトを検討している方は、参考にしてみてください。

口コミ評価が高く、求人数に強みのある転職サイトを以下にまとめました。特に1位のレバウェル看護は求人数が断トツで多く、「オリコン満足度調査」にて3部門1位を獲得した実績があるので、迷ったらこちらがおすすめです。

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マイナビ看護師の口コミ
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全国常勤

4位.ジョブメドレー
4.39
ジョブメドレーの口コミ
4万[件]直接応募型なので電話なし
勤続支援金あり
介護施設・訪問看護求人がメインで病院求人は少ない
全国常勤/非常勤

5位.看護プロ
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看護プロの口コミ
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一部地域限定で求人数が少ない
東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城/栃木/群馬/山梨/愛知/静岡常勤

6位.看護roo!
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看護roo!の口コミ
2万[件]運営歴10年以上の実績
都市部向けで求人数が少ない
東京/神奈川/埼玉/
千葉/愛知/三重/
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常勤

7位.ナースジョブ
3.983万[件]地域密着型ならではの情報のリアルさ
一部地域限定
北海道/兵庫/岡山
広島/福岡県
常勤
非常勤

8位.MC-ナースネット
3.851.5万[件]単発派遣求人に強い
求人数が少ない
全国派遣

9位.とうきょうナースステーション
3.76非公開民間企業ではなく病院団体が運営
新サービスゆえに実績不明
東京常勤

10位.ナースJJ
3.713.3万[件]位置情報で検索
求人数が少ない
全国常勤
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求人と口コミをもとにランキング選定していますが、求人が多くても「しつこい」という悪評が多いものは、利用した看護師さんが不快な思いをするだけなので、ランキングからは無条件で除外しています。

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看護師転職サイトはそれぞれ強みがありますが、求人・担当者の対応ともに高水準のサービス品質のサイトで、どれか1つ選ぶとすれば、まずレバウェル看護をおすすめします。

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おすすめ年代20~40代
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看護師転職サイト(紹介会社)でよくあるトラブルを知って、失敗を回避

本章では、看護師転職サイトを利用する際にありがちなトラブルを、全パターンまとめました。あらかじめトラブル事例を把握し、回避しましょう。

大前提、重要なのは「(1)転職サイトでよくあるトラブル」と「(2)悪質な転職サイトでよくあるトラブル」を分けて考えることです。

(1)は事例と対処法を知っておけば回避できます。(2)は悪質な転職サイトを選ばなければ大丈夫です。

そこでこの記事では、「(1)転職サイトでよくあるトラブル」と「(2)悪質な転職サイトでよくあるトラブル」をそれぞれ分けて解説します。

看護師転職サイト(紹介会社)でよくあるトラブル

まずはどの看護師転職サイトでも起こり得る一般的なトラブルから。

①情報のズレ(転職サイトの情報伝達ミス)

転職サイトは、登録するとキャリアアドバイザーという担当者がつき、その人と転職活動を進めていきます。あなたが病院と面接や入職日の日程調整などをする必要はありません。

全てキャリアアドバイザーが代行してくれます。直接聞きにくいような質問(ぶっちゃけ残業時間どのくらい?など)も、代わりに聞いてくれるので気が楽です。

しかしこの仕組み上、どうしても伝言ゲームになってしまうので、途中で情報伝達のミスが発生することがあります。

例えば、「引継ぎがあるので、●月●日までは転職できない」と伝えたのに、担当アドバイザーが勘違いして「●月●日から転職できる」と病院側へ伝えてしまう、ということも起こり得ます。

また、転職には両面型(一人の担当者が病院と求職者を担当する)と分業型(病院と求職者の担当が別)があります。

分業型は、転職サイトの会社内でも伝言ゲームが発生するので、情報伝達ミスが起こりやすいです。

分業型はミスが起こりやすい

対策:連絡は「メール・LINE」でやり取りし、両面型のサイトを使う

対策としては、まず連絡事項は文章に残すことです。そうすれば担当者も確認した上で情報のやり取りができるので、ミスが起こりにくくなります。

その上で、少しでも情報伝達エラーをなくすために、両面型の転職サイトを使うようにしましょう。例えば、大手だとナースではたらこ(オリコン満足度No1実績あり)、レバウェル看護(求人数トップレベル)などが、両面型で支援しています。

②重複で応募が進んでしまう

看護師転職サイトは複数利用しても問題ありません。むしろ、掛け持ちした方が求人の選択肢が増えるので、良い職場を見つけやすくなります。

しかし注意点として、同じ病院に複数のサイトから応募してはいけません。「どのサイト経由での採用になったか」がややこしくなると、採用後の病院と転職サイトの間で、紹介料の支払いのトラブルが発生します。

あなた自身には被害はないですが、これから働く病院に迷惑をかけてしまうことになるので、重複応募は避けましょう。

対策:検討している求人はメモにまとめておく

複数の転職サイトを使う場合、情報を一括に集約できないので、「どの病院を検討していて、どこに応募したか」の抜け漏れが生じやすくなります。

なので、手帳やメモアプリなどを使って、検討病院一覧をまとめ、併せて”どの転職サイト経由で紹介された求人か”も書き加えておきましょう。

③担当者との相性が最悪

「なんか信用ならない人に当たってしまった」というのも転職サイトによくあるトラブルのひとつです。背景には、担当者との性格の不一致があります。

例えば、転職サイトはLINEでのやり取りが主流になっているのですが、「必要連絡に絵文字やスタンプを使う担当者もいる」というのは良く聞きます。

これをどう捉えるかは人によるでしょう。「カジュアルにやり取りできて楽」なのか「フランクすぎてちょっと信用ならない」なのかは、その人の受け取り方次第です。

要するに、転職サイトに満足できるかどうかは担当者との相性次第なところが非常に大きいです。

対処法:転職サイトは担当者変更できる

転職は人生を大きく左右するもので、転職サイトの担当者はその重要なキーパーソンとなります。少しでも不信感があれば、即座に担当者を変更してもらいましょう。

どの転職サイトでも担当者変更の申請があれば、すぐに対応してもらえます。その際は、変更希望の理由を添えておくと、同じような人に当たることはなくなります。

④担当者の業界知識が不足している

「担当者の医療業界の知識が足りず、話が通じない」というトラブルもあります。

というのも、人材業界は離職率が高く、人の入れ替わりが早いため、場合によっては新人に担当されるケースがあるからです。当然、入社時の研修は行っているものの、業界知識はベテランと比べたら不足しても仕方ありません。

転職サイト登録時に「看護業界の転職の最新事情などを知りたい」と過度に期待してしまうと、落胆するケースもあります。

対処法:こちらも担当変更でOK

こちらも先ほどと同様、担当者を変更してもらえば解決します。変更希望理由で「業界歴の長いアドバイザーに担当してもらいたい」と添えれば、それなりのベテランをつけてくれます。

担当者変更は割とよくある話なので、この辺りは別に「悪いかな…?」と感じる必要もありません。

悪質な転職サイト(紹介会社)のトラブル

さて、ここからは悪質な転職サイトで起こり得る、にわかに信じがたいトラブル事例を紹介します。(繰り返しますが、まともなサイトを選べば、まずこのようなトラブルは起こりませんので安心してください)

①連絡があまりにしつこい

一般的な転職サイトは、初回登録の確認と面談を電話で行った後は、基本的にLINEやメールでの求人紹介となります。その後、必要に応じて面接対策や情報共有で電話をかけてきますが、それ以外はありません。

ですが、悪質な転職サイトの場合、執拗に電話をかけてくるという事例があるようです。電話の目的は「転職しませんか??応募だけでもしてみませんか??どうですか???」といった具合に、転職を半ば強引に勧めることです。

なので性格的に押しに弱い人は、その勢いのままに流されて、応募する気のない病院にエントリーしてしまう、ということもあります。

②着信拒否しても別の番号からかかってくる

連絡がしつこいなら着信拒否すれば良い、と思われるかもしれませんが、悪質な転職サイトは着信拒否すると、別の番号から電話をかけてきます。

私がこれまで聞いた話だと、13個の番号からかかってきたというのが最大です。

③いざ働いてみると聞いていた話と違う(嘘・騙された)

悪質な転職サイトだと、虚偽の情報により「いざ働き始めてみると、聞いていた話と違った」という最悪のトラブルも発生します。

背景としては、意図的に騙して転職させようというのではなく、どちらかと言うと「悪質な転職サイトはアドバイザーのレベルが低いので、絶対に間違えてはいけない情報伝達をミスしてしまう」というのが正しいかと思います。

あとは「残業時間がほとんどない(はず)です」のように、不確かな情報を断定的に伝えてくるなど、ビジネスパーソンとしてのレベルが低い担当者にあたってしまうと、取り返しのつかないことになります。そして悪質な転職サイトは、採用要件が低いので、そういった人に担当される可能性も必然的に高くなります。

④退会したのに連絡が来る(個人情報が削除されていない)

本当に悪質な転職サイトだと、退会したのに連絡が来る、あるいは退会申請を受け付けてくれない、という口コミ目にします。

退会したのに連絡が来るということは、個人情報が適切に削除されていないということです。サービス運営実態に懸念が残ります。

また退会申請をなかなか承認してくれず、その間にもずっと電話が来るといった悪質なやり方もあるようです。

⑤勝手にエントリーされた

最近はほとんど聞きませんが、「勝手にエントリーされた」というトラブルも何度か耳にしたことがあります。

これは看護師さんが紹介された求人に対して「良い求人だと思いますので、検討します」といったのを、担当者が「応募する」と勝手に勘違いして、手続きを進めていたといった流れで起きたトラブルです。

こちらも担当者のレベルの低さ(コミュニケーション力のなさ)ゆえに起きるトラブルですが、ここまで酷いことはそうそうないので安心してください。

よくある質問 / 転職ノウハウ

転職サイトに関する質問

転職サイトとは?

人材を採用したい病院と求職者をマッチングさせる人材紹介サービスです。以下のことをしてくれます。

  • 非公開求人の紹介
  • 病院への推薦(プッシュ)
  • 選考対策(書類添削や面接回答のアドバイス)
  • 給与交渉
  • 面接日時の取り決め代行(便利!!)

求職者側に費用は一切かかりません。「今すぐ転職するつもりはないけど、情報収集のために使う」という方も多いです。

転職サイトはなぜ無料?

転職サイトは病院からお金をもらうビジネスモデルだからです。

病院に人材を紹介し、病院からの手数料を収益としています。なので求職者は完全無料で利用できるのです。

またそもそも人材紹介事業では、一般の求職者からお金をもらうのが禁止されています。

転職サイトを使う流れは?

以下の流れで進んでいきます。

  • 会員登録
  • 登録確認の電話と初回面談の日程調整
  • 初回電話面談(ここで希望条件を伝える)
  • 求人紹介が届く
  • 気になる求人にエントリー
  • 選考を受ける

気になることや疑問点があれば適宜質問できます。また、書類作成のアドバイスなどももらえます。

登録不要で検索から応募できる転職サイトは?

登録不要で応募までできる転職サイトはありません。

転職サイトは使わない方がいいと言われるのはなぜ?

転職サイト経由での採用を渋る病院もあり、結果的に選考で不利になるケースがあるからです。転職サイトを経由すると紹介料が発生し、病院側は金銭的な負担が生じます。人材採用にかけるお金がない、というお財布が危ない病院では、転職サイトというサービス自体に嫌悪感を持っている採用担当者もいます。

とはいえ、転職サイトを利用しないと選択肢がかなり絞られるのも事実。もはや転職サイトを使わずして求人を探すのは難しいと思います。

転職サイトは何社利用すべき?

2~3つ併用するのがおすすめです。求人の選択肢が増えるうえに、アドバイスがより客観的になるからです。

とはいえ、掛け持ちするかどうかは性格によります。掛け持ちするほど転職サイトとのやり取りが増えるので、例えば、

  • 日常的にLINEのやり取りを溜めがち
  • 決められない性格(例えば居酒屋のメニューは誰かに任せがち)

に該当する方は、掛け持ちは逆効果になることも。まずは高評価サイト1つに絞ってスタートしてみるのがおすすめです。

転職サイトを使っていることは病院にバレる?

バレることはまずありません。病院側は応募していない求職者情報を見れませんし、信用が命の人材紹介業は何より個人情報の扱いを徹底しているためです。

転職サイトではなく、スカウト型求人サイト(ジョブメドレーなど)であっても、ブロック機能がついているので、しっかりと対策していればバレることはないでしょう。

LINEでやり取りできますか?

できます。というより、大手サイトはLINEでのやり取りが主流です。

LINEを知られるのが嫌な場合は、メール・SMSメールでも問題ありません。

看護師転職サイトの断り方は?

転職サイトからの連絡が面倒になり、利用を断りたい場合は、以下のような文面で一報入れましょう。

いつもお世話になっております。〇〇です。

諸般の事情につき、転職活動を一時休止することとなりました。今後の求人紹介は不要で、転職活動を再開する際には、改めてこちらから連絡させていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

転職サイトを使うデメリットは?

転職サイトは求職者の内定が決まって収益が出る仕組みなので、一部の悪質なエージェントに当たってしまうと、とにかく応募しましょう、と急かされることがあります。

転職の希望や軸が明確ならきっぱりと意思表示できると思いますが、押しに弱い人やエージェントが正しいと思いこんでしまう人は、本当は希望していない病院に応募してしまうこともあります。

転職サイトを利用する際には、希望条件や譲れない条件、NG条件などを明確にしておき、希望に沿わない求人は応募しないことが重要です。

看護師転職サイトを使うメリットは?

以下のようなメリットがあります。

  • 「何から初めて良いか分からない状態」からスタートして、転職成功までたどり着ける
  • 腕の良い担当者なら、良い求人を見繕ってくれる
  • 主体的に動かなくても、転職活動が半自動的に進む
  • 選考落ちの理由が分かるので、看護師としての市場価値と改善点が分かる
  • 採用担当者にプッシュしてくれる(転職成功すれば収益になるため)
  • 選考の日程調整を代行してくれる

正しく選べば、デメリットよりもメリットの方が大きいです。

転職サイトを使う際の注意点は?

以下の点は必ず意識してください。

  • 担当アドバイザーに頼りきりになりすぎない
  • 複数のサイトから同じ病院に応募しない
  • 求人情報は自分で目でしっかり確かめる

特に担当アドバイザーを全面的に信用してしまう人も多いのですが、あくまで「求人を紹介してくれる人」に過ぎません。アドバイスも客観的に見えて、自社経由での採用につながりそうなバイアスがかかっていることがあるので、あくまでアドバイスは参考程度に聞き、最後は自分で判断する姿勢が欠かせません。

看護師転職サイトはパートも使えますか?

多くは常勤向けですが、ナースではたらこは非常勤希望者の登録も歓迎しています。

求人数は2,000件ほどと常勤と比較して少なくはなるものの、十分な数字でしょう。

また、非常勤であればジョブメドレー看護のような求人広告型の方が、手数料がかかりにくいので採用されやすいです。

転職サイトに断られることはある?

利用対象外の場合は、断られることがあります。例えば、地方に住んでいて紹介できる求人がほとんどないケースです。

また、あまりに短期離職を繰り返していたり、ブランク期間が長すぎたり(20年以上など)する場合は、「紹介できる求人はありません」とやんわり断られることもあります。

転職サイトの選び方は?

複数まとめて登録し、最初のキャリア面談で「信頼できそう」と感じたところをメインで使うのが賢いやり方です。

転職サイトのサービス内容は、どれも求人紹介・選考対策・日程調整代行・年収交渉代行の部分は同じです。(利用無料でサービス内容に差がないので、エージェントは差別化が難しい業態)

そこで転職サイトは、「どのサービスか」よりも「誰に担当してもらうか(担当エージェント)」が重要なので、まずは比較検討してみることをおすすめします。

お祝い金はある?

原則、ありません。お祝い金制度は2021年に法律で禁止されました。

しかし一部の求人広告型転職サイト(ジョブメドレーなど)は、禁止対象ではありません。なので、「勤続支援金」という形でお祝い金を贈呈しているサイトもあります。

看護師転職サイトのトラブル事例は?

以下のようなトラブルが想定されます。

  • 情報のズレ(転職サイトの情報伝達ミス)
  • 重複で応募が進んでしまう
  • 担当者との相性が最悪
  • 担当者の業界知識が不足している

また、悪質な転職サイトでは以下のようなケースも報告されています。

  • 連絡があまりにしつこい
  • 着信拒否しても別の番号からかかってくる
  • いざ働いてみると聞いていた話と違う(嘘・騙された)
  • 退会したのに連絡が来る(個人情報が削除されていない)
  • 勝手にエントリーされた

看護師転職サイトで内定が決まった後に辞退しても良い?

もちろん構いません。以下のような連絡を担当者にしておけば大丈夫です。

先日内定をいただきました○○病院ですが、内定を辞退させていただきたく存じます。
せっかくサポートしていただいたのにも関わらず、このような結論となってしまい、大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

看護師転職サイトはしつこい電話がくる?

看護師転職サイトは登録すると確認の電話がくるのですが、そのことを知らずに無視すると、何度かしつこめに電話がきます。

なぜなら確認の電話に出ない限り「仮登録」の状態が続いてしまうからです。

その電話に出れば、あとは連絡手段をLINEやメールに設定できるので、しつこい電話がくることはありません。

全く電話のない転職サイトは?

ジョブメドレー看護は紹介ではなく、自分で求人を探して自分で応募するタイプの求人広告型転職サイトなので、担当者との電話はありません。

転職サイトは新人看護師でも使って良い?

全く問題ありません。新人となると紹介できる求人の幅は狭まりますが、それでも今後のキャリアを見据えた職場を提案してくれます。

新人だからといって利用を断られることはありません。

看護師転職サイトの非公開求人とは?

転職サイトの求人検索欄に掲載されていない求人のことです。

会員登録すると紹介してもらえるようになります。

看護師転職サイトの紹介料はどれくらい?

採用が決まった看護師の年収の20%ほどが相場です。

なので例えば年収500万円の看護師を採用すると、病院は転職サイトに100万円ほど支払います。

看護師転職サイトを使わないで転職する方法は?

以下のやり方があります。

転職サイト以外だと、eナースセンターがおすすめです。都道府県看護協会が行う職業紹介で、転職サイトと同じように専門員に相談しながら仕事を探せます。

復職者向けの研修なども行っているので、ブランクがある方にもおすすめです。

会員登録不要の看護師転職サイトは?

求人をとりあえず見てみる、くらいならどのサイトでもできます。

しかし、会員登録不要で応募まで可能なサイトはありません。また、多くのサイトでは求人詳細を見る際も会員登録が必要になります。

転職サイトとハローワークはどちらを使うべき?

転職サイトの利用をおすすめします。なぜなら、ハローワークは「情報が虚偽だった」といった報告が多く、また制度も古いため求人が探しづらいからです。ハローワークで仕事を探す人はだんだん減っています。

転職サイトに登録するのは退職してからの方がいい?

在職中からで構いません。というより、働きながらの転職活動を効率的に進めるためにこそ、転職サイトは使った方が良いです。

求人を探す手間が省けて、病院とのやり取りを全て代行してくれるからです。極端に言うと、決められた日に面接に行くだけで済みます。

リクルート社が手掛ける看護師転職サイトはある?

現状、ありません。リクルート社は看護師系のサービスを一切手掛けていないようです。

※リクルート社の転職サービス「リクルートエージェント」「リクルートダイレクトスカウト」は、ビジネスパーソン向けなので、看護師の求人はほぼありません。

美容クリニック専門の看護師転職サイトは?

美容外科求人ガイド美容整形ジョブ!があります。

美容外科求人ガイドは比較的規模が大きめで求人数も5,000件ほどと多めです。

美容整形ジョブ!は求人数が2,000件と小規模ですが、アートメイク看護師の求人など珍しい案件も掲載されています。

看護師転職サイトの利用率は?

公益社団法人全日本病院協会が行った調査では、医療機関の73.5%が転職サイト(紹介会社)を利用している、との回答が確認できます。(「病院の人材紹介手数料」に関するアンケート調査)

看護師転職サイトで「情報だけ教えてもらう」はアリ?

可能です。転職サイトは「少し気になる」くらいの温度感でも利用できます。

情報だけ聞いて応募は直接する、というのもできなくはありませんが、後々のトラブルを考えると避けたいところです。

看護師転職に関するよくある質問

最初の転職は看護師何年目くらいが良い?

理想を言うと、5年目以降がベストです。それくらいの年数であれば、転職時に技術・経験を懸念されることも少ないでしょう。

5年目未満だと、決して転職が難しいというわけではありませんが、年数が低いほど(特に1~2年目)難易度は高まります。

おそらく3年目辺りで転職を考える方が多いと思いますが、絶妙なラインで、これまでの経験と技術に次第でサクッと転職できたり、一方全然決まらなかったりということもあります。

この場合は転職するしないは置いておいて、一旦転職サイトに相談してみて客観的な判断をあおぐのが良いと思います。

転職がすぐ決まる人と決まらない人の違いは?

経験やスキルのある無しはもちろんですが、転職活動の進め方に違いがあります。

すぐ決まる人は、複数の病院を併願して短期集中型で選考を受けている人が多いですね。モチベーションも下がりませんし、情報収集や選考対策も集中的に行えます。

対して、なかなか決まらない人は一つの施設を受けては不採用になり、そこから次選考を受ける病院を探す…といった進め方をしていることが多いです。

転職回数はどれくらいまでなら選考に影響しない?

年齢によりますが、20代なら1回まで、30代以降は3回までならそれほど不利にならないでしょう。

特に30代以降だと、家庭の事情でいったん看護の現場を離れたり、数年経って復帰したりと、退職やブランクが発生するのは当たり前なので、それほど回数を懸念されることもないと思います。

10回以上転職する看護師もいるらしい?

かなり少数ですが、まれにいらっしゃいます。

ですが、「配偶者の転勤」のような家庭の事情が重なったり、パートや短期の派遣をメインにしていたりすれば、それくらいになっても不思議ではありません。

転職時もしっかりその背景を伝えられれば、大きなデメリットになることはないでしょう。

辞めたいと思った時、まず部署異動はアリ?

もちろんありです。異動できるのであれば、辞めないに越したことはありません。

看護師の意向によって異動が実現するケースは多いので、まずは直属の上司に相談してみてください。

転職したのにすぐ辞めるのはアリ?

推奨はしませんが、入職前とのギャップが到底埋められないなら辞めても良いと思います。

次の転職活動のハードルはやや上がるものの、退職理由をしっかり論理的に伝えられれば大丈夫です。

例えば、「入職前と条件面の違いがあった」「業務内容でギャップがあった」などであれば、それほど致命的な退職にはなりません。

転職におすすめの時期はいつ?

1~3月は求人が増えるのでおすすめの時期となります。

年度末に退職する看護師の代わりを確保したい病院が増えるからです。

次に求人が多いのが10月になります。

面接ではどんなことを聞かれる?

面接で頻出の質問は以下の通りです。

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 転職の理由
  • これまでの経験(業務内容)
  • 長所と短所
  • 看護観について
  • 希望する配属先とその理由
  • 夜勤や残業はどれくらい対応可能か

内容というより、いかに分かりやすく的確に伝えられるかがポイントですので、事前に回答を用意しておきましょう。

面接時の服装は?

上下セットのスーツか、ジャケット&パンツスタイルがベストです。

白ブラウスなどを合わせたフォーマルとカジュアルの中間くらいが好ましいでしょう。

皆何を基準に転職先を決めている?

以下の基準で選ぶ方がほとんどのようです。(多い順)

  • 希望する仕事内容か
  • 勤務時間と勤務日数
  • 通いやすい
  • 収入
  • 職場の雰囲気

職場の雰囲気も大事ですが、入職前はなんとなくしか分からないので、あまり重視しない方が良いでしょう。

病院・クリニック以外だとどんな職場がある?

以下のような職場が選択肢に入るでしょう。

  • 訪問看護ステーション
  • 介護老人保健施設(老健)
  • 介護老人福祉施設(特養)
  • デイサービス
  • 養護教諭(保健室の先生)
  • 看護学校の教員
  • 学校看護師
  • 保育園、幼稚園
  • 児童福祉施設
  • 保健センター
  • 障がい者支援施設
  • 治験コーディネーター
  • 献血ルーム、献血バス
  • 健診センター・検診センター

できるだけ楽な診療科で働きたい

業務負担の観点でいうと、眼科・耳鼻科・皮膚科・整形外科・泌尿器科、あたりが負担が少ないです。

反対に大変な診療科は、ICU・施術室・精神科などです。

できるだけ給料の高い病院で働きたい

給料が高い病院には、以下の特徴があります。

  • 病床数が多い
  • 国立・公立病院や公的医療機関
  • 二次救急指定病院
  • 都市部の私立大学病院
  • 大手企業のグループ会社が運営している
  • 私立学校法人や社会保険関係団体が運営している
  • 郊外の療養型病院

※転職サイトマイナビ看護師に掲載された求人で、給料の高い順で掲載されている病院を抽出し検証

一般企業への転職するには?

看護師資格を活かすなら、以下のような職場があります。

  • 医療機器メーカーの営業
  • 医療系のコールセンター
  • 治験コーディネーター
  • 臨床開発モニター

これ以外にも、医療分野でサービスを提供している会社などであれば、経験を活かしながら総合職・一般職での入社も可能です。

夜勤がなくなり手取りが下がりやすいのがネックなので、ビズリーチのような年収高めの求人をメインに扱う転職サイトを使うのがおすすめ。一般企業転職を経験した看護師からの評判も上々です。

転職ではなく、資格取得で給料あげたい

給料をあげる一番簡単な方法が転職であり、例えば「認定看護師」「専門看護師」などの資格で給料アップは困難です。

病院の6割は「認定看護師」「専門看護師」などの資格を持っていても、手当などは特に存在しないからです。

ただ特定の専門領域の資格(例えば循環器内科で”心臓リハビリテーション指導士”の資格を取るなど)であれば、キャリアアップによる昇給も可能性があります。

ブランクが長くて不安

ナースセンターの復職者支援研修に参加し、知識・技術を学びなおしておくと安心です。

以下のような研修を無料で受けられる制度です。

  • 最近の医療看護動向に関する講義
  • 電子カルテの操作方法
  • 採血・注射の演習
  • 急変対応
  • 与薬に関する講義

面接時でもその旨を伝えることで、病院側の懸念も払しょくされるでしょう。

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